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海外展示会出展等費用 最大300万円助成を実施 東京都中小企業振興公社

東京都中小企業振興公社は、都内の中小事業者等を対象に、販路開拓の経費の一部を助成する「市場開拓助成事業」の予約受付を4月5日(金)まで実施する。

この事業は、海外展示会の出展等に係る費用を助成する事もの。
都内中小事業者等の自社製品の販路開拓を行うため、展示会出展等に必要となる経費の一部を助成することにより、新規取引先の開拓を図るなど、都内の中小企業者等の振興に資することを目的としている。

■初めてでも安心の3つのポイント
・展示会に関連する経費項目が充実
出展小間料をはじめ、輸送費や通訳費など幅広い項目が助成対象となっている。
・複数の展示会で利用できる
一度の申請で、助成額300万円を上限に複数の展示会を申請できる。
・助成対象期間が長い
一度の申請で、最長15ヵ月間、利用することができる。
※但し、出展自体の運営サポートや専門家による助言・マッチング等の支援は含まない。

■「市場開拓助成事業 成長産業分野の海外市場開拓助成」概要
・助成限度額
300万円
・助成率
1/2以内
・対象展示会
海外のみ
・助成対象経費一覧
出展小間料・資材費・輸送費・印刷物制作費・PR映像制作費・広告費・通訳費
・助成対象期間
2019年7月1日から最長2020年9月30日まで(1年3ヶ月)

■申請要件
助成対象となる商品は「商品化が完了し売れる状態にある自社の製品(2019年3月31日)」であることに加え、東京都が策定した「イノベーションマップ」に示された開発支援テーマのいずれかに合致している製品等である必要がある。
昨年度との主な変更点として、助成対象となる開発支援テーマに観光や交通等に関する技術・製品の開発が新たに追加された。
(開発支援テーマ一覧)
1.防災・減災・災害予防に関する技術・製品の開発
2.インフラメンテナンスに関する技術・製品の開発
3.安全・安心の確保に関する技術・製品の開発
4.スポーツ振興・障害者スポーツに関する技術・製品の開発
5.子育て・高齢者・障害者等の支援に関する技術・製品の開発
6.医療・健康に関する技術・製品の開発
7.環境・エネルギーに関する技術・製品の開発
8.国際的な観光・金融都市の実現に関する技術・製品の開発
9.交通・物流・サプライチェーンに関する技術・製品の開発

詳細な例示は下記URLから。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shijo_map.html?pr

■詳細URL
・事業の詳細について
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shijo.html?pr

・募集要項
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/documents/2019shijo_youkou.pdf?pr

・申請受付申込フォーム(HP申込)
https://www.tokyo-kosha.or.jp/wl/war/W_Evnt001.do?evntId=180345&evntUrl=http%3A//www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shijo.html&kainFlg=3

今週の展示会スケジュール(3/18~3/24)

3/18~3/24 開催の展示会

▽神奈川

3月22日(金)〜24日(日)
パシフィコ横浜
第53回ジャパンゴルフフェア2019
https://www.japangolffair.com/

▽千葉

3月18日(月)~20日(水)
幕張メッセ
Grinding Technology Japan 2019
http://grind-tech.jp/

▽東京

3月18日(月)~20日(水)
東京ビッグサイト
Medtec Japan 2019
Electro Med Japan 2019 (医療用エレクトロニクス展)
Smart Health Japan 2019(医療ICT・在宅医療展)
Care・Welfare Robot&Device Expo 2019(介護・福祉 ロボット&機器 開発展)
Test Kit Japan 2019(検査キット完成品&開発展)
MedTech CITY(メディカルシティ・災害医療創造技術開発展)
http://www.medtecjapan.com/ja

3月18日(月)~20日(水)
東京ビッグサイト
CPhI Japan 2019(国際医薬品原料・中間体展)
P-MEC Japan 2019(医薬品原料 機器・装置展)
BioPh Japan 2019(バイオファーマジャパン)
InnoPack Japan 2019(DDS・医薬品包装展)
FDF Japan(FDF最終製剤エキスポ)
ICSE Japan 2019(製薬業界受託サービスエキスポ)
Pharma IT & Digital Expo 2019
https://www.cphijapan.com/

3月18日(月)~20日(水)
東京ビッグサイト
ファインケミカルジャパン 2019
https://www.finechemicals-japan.com/

3月22日(金)~24日(日)
東京ビッグサイト
第46回東京モーターサイクルショー
http://www.motorcycleshow.org/

▽福岡

3月20日(水)~24日(日)
マリンメッセ福岡
全国陶磁器フェア in 福岡2019
https://www.tojikifair.jp/

NEW環境展 / 地球温暖化防止展が本日まで東京ビッグサイトで開催中

2019NEW環境展 / 2019地球温暖化防止展が3月15日まで、東京ビッグサイトで開催中だ。

環境分野の最先端技術が集結、廃プラスチックのリサイクル技術や粗品スクラップ対応の設備も充実しているという。前回(2018年)の来場者数は15万8222人。

様々な分野でのAI化、自動化、省人化が進む中、環境展でも自動選別、遠隔操作、廃棄物回収サポートなどの技術が紹介されていた。

現在、プラスチックなど再生資源に係る国際的な輸入規制は大きく変化しているが、高性能の破砕機や再生プラスチックペレット加工装置などの取組みも紹介されている。

会場は会社のユニフォームに身を包んだ出展者と来場者で活気にあふれていた。

なお、次回の開催は2020年4月22日(水)~24日(金)。

会場をインテックス大阪に変更して行われる。

外部ページ:https://www.nippo.co.jp/n-expo019/index.htm

みやこメッセで初開催 京都インターナショナル・ギフト・ショー

京都で初開催となる「京都インターナショナル・ギフト・ショー」が3月6日と7日の両日、京都市の京都市勧業館(みやこめっせ)で行われた。

同ショーは、国内最大級の見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」を主催するビジネスガイド社が主催。今回の規模は初開催にもかかわらず京都府内の175社をはじめ、関西や首都圏などから307社が出展。出展者は伝統技術を基盤に現代の生活スタイルに合わせた雑貨や工芸品、絵画、食品などを展示したほか、地元企業も代々受け継ぐ匠の技や京都ならではのデザインを提案した。

開幕式で芳賀信享社長は「歴史と最先端の技術が集結する京都でギフト・ショーを開催できることは光栄なこと。インバウンドでも成果がでることを期待している。ギフト・ショーのさまざまな取組みを活用いただき、みなさまのビジネス拡大につなげてほしい」と開会宣言した。

 

見本市展示会通信」798号より抜粋(2019年3月15日発行)

購読案内 通常号

「第798号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第798号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】
・一面のニュース:東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2019 ビッグサイト利用制約により西・南・青海の3展示棟で開催、平成29年度の会員主催展示会調査結果を発表 日本展示会協会 ほか
・〈若手座談会〉ディスプレイデザイナーの仕事
・業種別開催データ(4月~9月)<生産財関連>
・〈Final Report〉京都インターナショナル・ギフトショー ほか
・ 人事・事務所

発行について:第798号 2019年(平成31年)3月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

「あずき」をテーマにイベント開催 京都・東本願寺の庭園で

真宗大谷派・東本願寺は、3月30日~4月4日まで「あずきフェスタ2019」を、東本願寺の飛地境内地である「渉成園(しょうせいえん)」で開催する。
このイベントは、浄土真宗の宗祖・親鸞が好きだったとされる「あずき」をテーマとした食イベントで、今年で2回目となる。

当日は「あずき」を使用した和菓子・洋菓子・パンなどを取り扱う京都近郊の店舗が出店。また、「東本願寺オリジナルまんじゅう」を実演販売するほか、せいろで蒸し立てのまんじゅうを「東本願寺」の焼印入りで提供する。

あずきをテーマにした体験・遊びブースでは、「あずき豆つかみゲーム(あずき豆を箸で皿から別の皿へ移すゲーム)」を実施。お年寄りや家族連れなど、幅広い層が楽しめるイベントとなっている。
さらに会期中は桜が見ごろとなり、イベントとともに約50本の桜を堪能できる。

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■日時:3月30日(土)~4月4日(木)
各日9:00~16:30(最終日は正午まで)

■場所:渉成園内〔大玄関前等〕
※渉成園内への入園には庭園維持寄付金(500円以上)が必要

■イベント内容
①あずきを使用したお菓子・パン等の販売
②「東本願寺オリジナルまんじゅう」の実演販売(1日200個限定)
③体験・遊びブース〔あずきをテーマにした体験ゲームなど〕
・あずき豆つかみゲーム
・日替わり体験コーナー(におい袋作り・念珠作りなど)

「東本願寺 春の渉成園 あずきフェスタ2019」特設HP
http://www.higashihonganji.or.jp/houyou/shoseien_festa.html

ジャパンドローン2019開幕 

日本UAS産業振興協議会(JUIDA)がコングレ、スペースメディアジャパンと共催で開催するドローン関連商材の総合展示会&コンファレンス「ジャパンドローン2019」が3月13日、幕張メッセで開幕した。

オープニングセレモニーではJUIDAの鈴木真二理事長が「第4回を迎え、過去最大となる222の出展者を迎えることになった。これはドローンが実用化に向けて進んでいる証拠ではないか。さまざまなイベントが予定されているので出展者とともにジャパンドローンを盛り上げたい」とあいさつした。

 政府はドローンの利活用促進に向け、「空の産業革命に向けたロードマップ2018」をはじめとする取り組みを進めている。7日に開催した未来投資会議では2022年度をめどにドローンの有人地帯での目視外飛行を可能とすることを目指し、2019年までに制度の基本方針を策定する見込みであることを明らかにしている。セレモニーに参加した内閣官房副長官補佐の米山茂内閣参事官は「ロードマップの改定や政府の成長戦略のとりまとめに向け具体的な検討を進めていく。これまで以上に官民の連携が必要になる」と関係各社への協力を仰いだ。

会場では恒例となっている飛行のデモンストレーションスペースが各所に展開し、初の水中ドローンデモも登場。そのほかドローンの自動利発着や自動充電に対応する基地やドローン専用のエアバッグといった周辺関連商材の出展も目立った。

 

 

NTTドコモはドローンは製造やインフラ、運搬など様々なドローン活用ソリューションを提案。なかでもメディア活用として映像が浮かび上がるイベントドローンは多くの来場者の目を引いていた。担当者はイベントドローンについて「昨年あたりからコンサートでの活用が増えてきた」と話す。

会期は3月13日から15日まで。公式ホームページはこちら

 

スマートテクノロジーの4エリアを新たに設置 EMO2019

ドイツ工作機械工業会(VDW)は9月16日から21日にかけて、ハノーバー国際見本市会場で世界最大級の工作機械、ロボット、自動化装置の専門展「EMO2019」を開催する。

今回のテーマは〝明日の製造業を動かすスマートテクノロジー〞。インテリジェントシステムがバリューチェーン全体で顧客利益を生むとして、スマートデータとデータ分析に基づく機械学習を用いたプロセス監視、予知保全などにフォーカスする。

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新たに、「インダストリー4.0」、ドイツ機械工業連盟加盟(VDMA)のソフトウェア団体による「トレンドフォーラム」、中国、フランス、日本、スイス、台湾の「共同ブース」、ネットワークソリューションの実演を行う「umati」の4エリアも設置する。特別イベントでは3Dプリンティングのプロセスチェーンに焦点を当てた「付加製造の輪」、スタートアップ企業とEMO出展企業・来場者をつなぐ「ヤングテック エンタープライズ」、スタートアップ企業によるコンテストなどを実施。会期中の17日・18日には出展企業と顧客企業が参加する就職フェアも行う。

 

見本市展示会通信」797号より抜粋(2019年3月1日発行)

購読案内 通常号

今週の展示会スケジュール(3/11~3/17)

▽千葉

3月13日(水)~15日(金)
幕張メッセ
Japan Drone 2019
http://www.japan-drone.com/

3月15日(金)~17日(日)
幕張メッセ
第19回JAPANドラッグストアショー
http://drugstoreshow.jp/

3月15日(金)~17日(日)
幕張メッセ
第3回ライフスタイルビジョン~健康&美容、快適生活の産業と未来展~
http://ls-vision.jp/index.html

▽東京

3月12日(火)~15日(金)
東京ビッグサイト
2019 NEW環境展(N-EXPO)
https://www.nippo.co.jp/n-expo019/index.htm

3月12日(火)~15日(金)
東京ビッグサイト
地球温暖化防止展(GWPE)
http://www.nippo.co.jp/stop-ondanka19/index.htm

3月13日(水)~15日(金)
東京ビッグサイト
第17回国際オートアフターマーケットEXPO 2019(IAAE)
http://www.iaae-jp.com/

3月15日(金)・16日(土)
東京ビッグサイト
第41回ジャパン建材フェア
http://www.jkenzai.co.jp/jkfair/next/

▽大阪

3月15日(金)~17日(日)
インテックス大阪
第35回大阪モーターサイクルショー2019
http://www.motorcycleshow.jp/index.html

”イベントのためのイベント”から見る体感・体験ブースの手法

2月に幕張メッセで開催した「第6回ライブ・エンターテイメントEXPO」「第6回イベント総合EXPO」はいわば“イベントのためのイベント”であり、普段は企業のイベント開催をサポートする立場の企業が出展した。そこにはセルフプロデュースというかたちで、イベントを成功へと導くプロならではの集客・演出の工夫が窺えた。

 

ブースそのものが展示品

レンタル映像音響機材を取り揃える映像センターは162㎡のブース面積であるにも関わらず、来場者のほとんどが通路からブース内のようすを見ていた。というのも、メインコンテンツはムービングLEDパネル「 Wing Panel 」とビジュアルモーションコントロールシステム「Kinesys」、LEDビジョンを組み合わせた大型の映像演出であり、ビューポイントは通路のど真ん中。「静」と「動」の2パターンの演出コンセプトで、厳かな会議・学会から華やかなコンサートイベント映像まで、演出機材の持つ対応範囲の広さをアピールし、来場者を集めていた。

 

思わず入りたくなるブース

一方、比較的小規模なブースでも来場者の体験を切り口に集客していたのが博展だ。“イライラ棒ゲーム”と事業スキーム図を組み合わせたブースで、挑戦者がゲームプレイするようすを実況しつつ、自社の事業内容を解説していく仕組みだ。ゲームをクリアしたときには、博展がイベント支援サービスを手がける企業であることが理解できる。

多くの企業が一堂に会する展示会では、多くを見て回りたいと考える来場者の足を止め、自社がどのような企業かを説明する時間を確保するのは難しい。来場者に興味を持たせつつ、ブース内に滞留させる工夫は欠かせない。