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菜の花商事のガス臭を消せる「AMGHバーナー」(第26回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー)

食品加工装置開発の菜の花商事は、2024年8月21日から23日までの3日間、東京ビッグサイト東5・6ホールで開催された「第26回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」(主催:大日本水産会)にガス臭を消せる「AMGHバーナー(遠赤外線炭火バーナー)」を出展した。

ガスバーナーの先端に装着して炎で熱することで、七輪や炭火と同様の遠赤外線が発生する。手軽にサッと炙るだけで、料理の味と香りをグンと引き上げることが可能。料理は冷めても旨味や香り、食感が持続するのに加え、腐敗の進行を制御する効果もあるため、弁当などにも有用となっている。

肉や魚の脂などはサラっとし、醤油などを炙ると味がマイルドになる。塩分、糖分を少量にした体に負担をかけたくない目的の薄味調理でも美味しい料理に仕上げることができる。

これまで魚がし日本一 立喰い寿司、魚がし日本一 本格江戸前寿司、魚河岸料理 青ゆず寅、油やなどで導入されている。ユーザーからは「一般のガスバーナーを使用するとガスの臭いが鼻につく場合があるがAMGHバーナーはそのようなことがなく、香ばしい香りになり、色味も良くなる」といった声が寄せられている。

ゴトウコンクリートのワイン醸造用「まゆ型コンクリートタンク」(Japan Foods Week 2024)

コンクリート製品の製造・販売を行うゴトウコンクリートは7月30日から8月1日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「Japan Foods Week 2024」(主催:TSO International)に、天然素材にこだわったワイン醸造用の「まゆ型コンクリートタンク」を出展した。

同製品はワイン愛好家である同社・松林社長の熱意から生まれたもの。海外にあるコンクリート製のワインタンクに感銘を受け、日本でも作ろうと考えたのがきっかけ。2018年から国内外のワイナリーを回り、着想を得た。

国産のセメント・石灰石・石灰砂・石灰石微粉末・天然水を練り混ぜたメイドインジャパン製品となっており、硬化促進剤は一切不使用。マンホールや吞み口、埋め込み部材はステンレスを使用し、コンクリート内部にも鉄を一切使用していない。

温度変化が少ない、透気性が高い、ぶどう本来の香りを活かせる、自然対流の発生といった特徴を備えており、注文から2~3ヵ月の短納期で納品が可能。高耐久で数十年の使用が可能なため、ランニングコストにも優れている。

日之出水道機器が製造を行うコラボマンホール「ポケふた」(下水道展’24東京)

マンホール蓋など鋳鉄製品の製造・開発を行う日之出水道機器は7月30日から8月2日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「下水道展’24東京」(主催:日本下水道協会)に国民的人気ゲーム・アニメ『ポケットモンスター』のイラストが描かれたマンホール「ポケふた」を出展した。

「ポケふた」は、ポケモンを通じて日本各地の魅力を発信することを目的に株式会社ポケモンが自治体へ寄贈しているもので、日之出水道機器が製造を行っている。直径約63センチで、一枚一枚デザインが異なる世界でただひとつだけのマンホール。

2018年12月に鹿児島県指宿市に「イーブイ」のマンホールが設置されたのを皮切りに、今日では日本全国に300枚以上設置されている。

近年、マンホール蓋はそのデザイン性の高さで注目を集めており、マンホール蓋を用いた広報活動により下水道事業の市民認知を高めたり、広告事業として経営基盤強化に活用することができる。

同社では「ポケふた」のほか、”限界を超えた耐久性の進化”を開発コンセプトに掲げる「次世代型マンホール蓋 Σ-SV」などを展示した。

【JNTOデータ】訪日外客数は2か月連続で過去最高 2019 年を10%上回る 

日本政府観光局(JNTO)は、7月の訪日外客数や上半期累計の訪日外客数などを発表した。

<発表の要点>

●7月の訪日外客数は、3,292,500人となり、前年同月比では41.9%増、2019年同月比では10.1%増となった。2019年同月の2,991,189人を約30万人上回り、2か月連続で単月として過去最高を記録した。また、7月までの累計では21,069,900人となり、過去最速で2,000万人を突破した。

●東アジアや欧州など学校休暇により訪日需要の高まりがみられた市場が前月から大きく拡大したほか、引き続き、東アジアでは台湾、東南アジアではフィリピン、欧米豪・中東地域では米国などで訪日外客数が増加したことが、今月の押し上げ要因となった。

●23市場のうち19市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧地域、中東地域)において7月として過去最高を記録したほか、香港、メキシコでは単月過去最高を更新した。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により訪日外客数が大幅に減少していた2020年〜2022年の数値は除く。 ※2019年7月以降、日韓情勢悪化等により訪日旅⾏を控える動きが発⽣していたこと等もあり、訪日韓国人旅⾏者数が減少傾向にあったことに留意する。

【レポート】第26回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が東京ビッグサイトで開催

8月21日(水)~ 23日(金)、東京ビッグサイトで第26回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が開催された。

主催は一般社団法人 大日本水産会。

同展示会は、魚・シーフード・水産加工・鮮度保持技術の国際見本市。

会場では日本国内外の出展者とバイヤ ーの商談のほか、新商品発表、新規販路開拓、年に一度の挨拶など様々なやりとりが活発に行われていた。

今週の展示会スケジュール(8/26~9/1)

▽千葉
08/29(木)~08/31(土)
幕張メッセ
JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2024

▽東京
08/28(水)~08/29(木)
東京ビッグサイト
第10回エンディング産業展

08/28(水)~08/30(金)
東京ビッグサイト
ジャパンジュエリーフェア2024

08/29(木)~09/01(日)
東京ビッグサイト
東京おもちゃショー2024

08/30(金)~09/01(日)
東京ビッグサイト
第24回JAPANドラッグストアショー

BtoBマーケティングの才流「BtoB企業の展示会出展ガイドブック」を無料公開

法人営業やB to Bマーケティングのコンサルティングを提供する才流は、展示会の出展に必要なノウハウを体系化し、一冊にまとめた『BtoB企業の展示会出展ガイドブック』と、それに準じた特設サイトを無料公開した。

同ガイドブックでは展示会の基礎知識から投資対効果の試算方法、ブース運営やアフターフォローの進め方、よくある失敗と対策などの展示会出展に必要なノウハウを図解を交えて詳細に解説している。

また投資対効果を試算するためのテンプレート、来場者へのヒアリングで使用するトークスクリプト、フォロー時に役立つコールスクリプトやアポイント打診用のメールテンプレートなどの必要なテンプレートを付録し、まとめてダウンロードを可能にした。

同社では独自に実施した展示会出展の実態調査で、展示会出展回数がコロナ禍前の水準に回復していること、約9割の企業が出展に関して課題を抱えていることを明らかした。同ガイドブックを公開することで出展企業の課題解決に貢献する。

【政府コメント】イベント開催と南海トラフ地震臨時情報の今後について

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の呼びかけが15日午後5時で終了した。

今回の呼びかけを受け、第49回焼津海上花火大会は来場者の安全を考慮し開催を延期、2024南紀白浜花火フェスタや小林市すき納涼花火大会は開催を中止するなど、イベントや経済への影響も大きかった。

松村防災担当大臣は15日の会見で

「交通関係の皆様方にも柔軟に対応して頂いたと思ておりますし、これをひとつひとつ検証する必要があると考えておりますし、私どもも初めての発表でありましたので国民の皆様にお伝えする情報の精査、また自治体については津波の到達する時間に誤差がございますので対応をそれぞれ行って頂いたと考えております。

そういったものを1つ1つ検証し、現在行っている内閣のワーキンググループでもこのことを議論し、しっかりとした対応をとっていく必要があると考えています」

と述べ、宿泊などのキャンセルが相次ぎ発生した経済的な被害や補償については

「それぞれの地域によって対応が異なったと考えています。

宿泊ですと和歌山、三重、徳島、高知、愛媛、宮崎はキャンセルが例年よりも多かったと伺っておりますが、その分またキャンセルが出た分再申し込みもあったというような報告も受けており、どのような影響があったか検証していきます。

またイベント等についても自粛をなさったりいろんな対応をなさっておれますが、開催されたものについては避難場所であるとか十分な検討の上に対応なさってる自治体もございました。そういったものを1つ1つ丁寧に検証した上で今後の対応が必要かと考えています。

なお、検証ができていませんので補償についてはコメントをする立場にございません」と述べた。

また「日ごろから経済団体との連携も必要不可欠だと改めて感じたところであります」と述べ、今回の各団体の対応や受けた影響を内閣のワーキンググループなどで検証し、今後に備える方針をみせた。

<南海トラフ地震臨時に関連する外部ページ>
■内閣府 防災情報のページ ←ワーキンググループについてはこちら
南海トラフ地震防災対策
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/index.html
南海トラフ地震臨時情報が発表されたら!
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/rinji/index.html

■気象庁 南海トラフ地震について
https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/nteq/index.html

「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2024」過去10年で最大規模となる603社が出展

2023年開催の様子

日本DIY・ホームセンター協会は2024年8月29日から31日までの3日間、千葉・幕張メッセで日本最大級のDIYとホームセンターの総合展「第60回 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2024」を開催する。

同展は住まいと暮らしに関係する小売業・卸売業・製造業が出展し、関連商品やサービスの展示・紹介を通じて活発な商談や交流等が行われるトレードショウと、一般消費者へのDIYの普及・啓発を行うパブリックショウが一体となっている。60回目を迎える今回の規模は603社1265小間(前回:518社・1121小間)で、過去10年間で最大の出展者数となる。

3大テーマゾーンは工具、アウトドア、防災に特化。「知って得する工具の世界」では工具展示や電動工具体験のほか、8月31日にはTBSラジオ『工具大好き』の公開収録を行う。「Let’s Enjoy Outside Park」は外を楽しむ複合的イベントエリアとなっており、ドッグカフェやモルック体験、アスレチック、子供が楽しく学べる知育ワークショップなどを展開。「いつでも頼れるホームセンター」では地域と連携しているホームセンターの社会貢献やCSR活動、SDGsへの取り組みなどを紹介。参加小売業を昨年の17社から22社に拡大したホームセンタービジネスマッチングや、実際の地震の揺れを体験できる「起震車」「VR体験」など、防災意識を高めることのできる様々なイベントも実施する。。

DIY発展に貢献した者を選出し表彰する「DIY・HOMECENTER AWARD」授賞式ではお笑い芸人・さらば青春の光 森田哲矢さんが登壇する。

8月29日にはEDRA/GHIN事務総長のジョン・W・ハーバート氏、HIMA会長でWolfcraft CEOのラインハルト・ウォルフ氏、イギリスのホームセンターWickesのCEOデビッド・ウッド氏が来日し「世界のHI業界のトレンドと課題」や「欧州サプライヤーのトレンドと課題」など業界関係者に向けたビジネスセミナーを行う。

業界関係者向けセミナーでは流通経済大学 流通情報学部の大島弘明教授による「2024年物流問題」、元東京ディズニーリゾート/ゼネラルサービス部長の安孫子薫氏による「ディズニー流の人材育成方法」、備え・防災アドバイザー高荷智也氏による「防災対策」のセミナーなどを実施。一般向けでは子供向けコンテンツとして、100万人超えのYouTuber「市岡元気先生」によるサイエンスライブや、整理収納アドバイザー1級認定講師の清水幸子氏による整理収納セミナーを実施する。

今週の展示会スケジュール(8/19~8/25)

▽東京
08/21(水)~08/23(金)
東京ビッグサイト
第26回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー

08/21(水)~08/22(木)
東京ビッグサイト
第17回アグリフードEXPO東京2024

08/22(木)~08/23(金)
東京ビッグサイト
第45回 ジャパン建材フェア