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【レポート】GXや再生エネルギーの最新トレンドが集結 GX経営WEEK[春]/第21回 SMART ENERGY WEEK[春]

RX Japanは2月28日から3月1日の3日間、「第4回 GX経営WEEK[春]」と「第21回 SMART ENERGY WEEK[春]」を東京ビッグサイトで開催した。今回展より従来から実施していた「脱炭素経営EXPO」と「サーキュラー・エコノミーEXPO」の2展に「GX経営WEEK」の総称を冠してイベントを展開している。
政府で「GX推進戦略」が閣議決定されたことにより市場が生まれつつあり、いち早く企業のGXを進める目的での刷新だ。会場内にはサステナブルマテリアルやサーキュラーデザインに関連する製品が出展した。今年10月には幕張メッセでも予定となっている。

また同時開催のSMART ENERGY WEEKでは、水素・燃料電池、太陽光発電、二次電池を含む製品・サービスが一堂に会した。中国をはじめとした海外企業やパビリオンも多数集結し、世界初の技術や話題の洋上風力発電に関するサービスを提案した。3日間合計で6万9,261人が来場した。

「東京ゲームショウ2024」幕張メッセ全館が展示エリアに 海外プロモーションも強化

辻本春弘氏

コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2月29日、9月26日から29日までの4日間にわたって千葉・幕張メッセ全館で開催する「東京ゲームショウ(TGS)2024」の開催概要を発表し、出展者募集を開始した。今回のテーマは “ゲームで世界に先駆けろ” 。

前回は4年ぶりに幕張メッセ全館を使用し24万3238人が来場。出展社数、出展小間数、出展タイトル数は過去最高となった。これを受け、今回は国際会議場やイベントホールを含めた全エリアを展示スペースにする。昨年まで会場に設置していた配信スタジオは設置しない。40小間以上の巨大ブースを分散したり、メインステージを1ホールに移したりすることで混雑の解消をはかる。

 

 

 

 

26日と27日のビジネスデイにはAIテクノロジーパビリオンをビジネスソリューションコーナーに新設。ビジネスミーティングエリアは前回、過去最大規模の48社68小間規模であったことから拡大し、さらなる商談ニーズに対応する。

前回から始めたSNSなどに強い影響力を持つインフルエンサーの誘致は継続し、動画編集などを行えるクリエイターラウンジを今回も設置。新たに出展者とインフルエンサーが相談できる仕組みも考案中。海外15カ国から公式インフルエンサーも招へいする。

前回同様オンライン展示を活用したハイブリッド開催となるが、特設のバーチャル空間で開催されていた「TGSVR」は名称を「TOKYO GAME SHOW  Digital World」に変更。会期はリアルより長い9月20日から10月6日までとなる。

会期4日間で25万人の来場を見込むが、今回から海外での来場プロモーションを本格化。海外の旅行代理店と連携し来場を促進する。

CESAの会長でイベント委員長の辻本春弘氏は「TGSは日本・アジアでの重要イベントとして、世界での認知が広まっている」と語り、さらに情報発信力を強化していく姿勢を見せる。

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「海洋安全保障プラットフォームの構築」が推進する研究開発(Offshore Tech Japan 海洋産業技術展 2024)


内閣府総合科学技術・イノベーション会議のもとに創設された国家プロジェクトであるSIP第3期「海洋安全保障プラットフォームの構築」は、1月31日から2月2日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「Offshore Tech Japan 海洋産業技術展 2024」(主催:JTBコミュニケーションデザイン)に出展し、現在進行中の研究開発について紹介した。
レアアース生産技術をはじめ、海洋環境影響評価システムや海洋ロボティクス調査技術の開発、さらに海洋玄武岩CCS基礎調査研究を目的としたプロジェクトで、本展示会では日本最東端の島である南鳥島周辺の水深5,600m海域で、海底地形データと地層上部の構造データの取得に成功した自律型無人潜水機(AUV)「しんりゅう6000」を展示した。
出展担当者は、「しんりゅう6000はいわゆる水中ドローン。展示した複数の事業はいずれも研究開発途中のもので、プロジェクトの現況を知ってもらうために出展した。イベントをきっかけに新たなパートナーが見つかれば幸い」と話した。

[座談会]映像会社バックオフィスの今/日本映像機材レンタル協会(JVRA)×ピーオーピー 合同企画

イベントを演出する映像は、本番に立ち会うオペレータだけではなく、「映像会社のバックオフィス」からも支えられて成り立っている。そこでEventBiz では日本映像機材レンタル協会(JVRA)と協力し、彼らの仕事にスポットを当てた特別座談会を開催。日々の役割と業務の課題、昨今の労働環境の変化について語ってもらった。

[登壇者]
森川 美咲さん/エージーエーコーポレーション
鈴木 克典さん/映像センター
野仲 千枝さん/銀座サクラヤ
水野 正崇さん/シグマ映像
[コーディネーター]
占部 吉直さん 光響社

左から占部 吉直さん、野仲 千枝さん、水野 正崇さん、鈴木 克典さん、森川 美咲さん


-イベントを支える映像の、そのまた後ろ-

占部 今日はイベントを支える映像の、さらにその後ろで事業を支えている皆さんに集まっていただきました。普段はどんなお仕事をされているんですか? またどんなときにやりがいを感じますか?

水野 イベントで必要な機材を会社で保有する在庫から確保したり、足りない機材を他社から借りる手配をしたりしています。営業部とイベントの現場をつなぐサポートですね。営業や現場の人の困りごとを、自分の技術で解決できるとやりがいを感じます。最近はバックオフィスの環境を整備する、インフラ業務も増えています。IT機器や社内ネットワークの整備、プログラムの構築で業務の効率化を図っています。

野仲 主な仕事は水野さんと同じく、在庫管理や不足品の手配です。ほかには新しい機材の管理コードの登録や機材の発送、カタログの作成と幅広く携わっています。やりがいといいますか、関わっているイベントが無事に終わったという報告を聞くと安心します。

鈴木 大きく占めるのは機材の手配です。東京・名古屋・大阪と拠点があり、拠点間で機材のやりくりをしていることが特徴でしょうか。各拠点で持っている機材のラインナップが違うため、地方のイベントで東京の機材を使う場合など、その調整を行っています。名古屋の拠点にいたころは、見積書作成から機材確保、機材やケーブルの準備、車両への積込、運搬まで自身で行っていました。こうした仕事が東京の拠点では分業化されています。分業であるがゆえに、セクションごとのコミュニケーションの重要性を感じています。
現場はイベントの終了と共に解散し、また次に向かう一連の流れがあります。しかしバックオフィスは仕事に区切りがなく、やりがいを感じにくい面もあるのではないでしょうか。そんな中でイベントの現場や営業部からの感謝の一言には、いつも救われますね。頼ってもらえることがモチベーションになっています。

森川 基本は事務作業が多いです。在庫の確保と見積りも行います。私たちのオフィスには在庫の手配をサポートしてくれる部署がなく、自分の持ってきた案件の対応を自分で管理しています。バックオフィス兼フロントオフィスでもありますね。事務作業の効率化が大好きで、より早く作業が進むショートカットやパソコンの設定をいつも探しています。自分が磨いている技術が役に立つ瞬間は特に嬉しいです。

占部 僕の仕事は営業で、フロントオフィス側の人間です。皆さんに助けられている部署ですが、お互い近くにいるからこそ、ちょっとしたぶつかり合いもある。営業の立場から、皆さんの「これだけは言っておきたい」を聞いていければと思います。

 

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今週の展示会のスケジュール(3/4~3/10)

▽東京
03/05(火)~03/07(木)
東京ビッグサイト
第21回国際オートアフターマーケットEXPO2024

03/05(火)~03/08(金)
東京ビッグサイト
FOODEX JAPAN 2024

03/05(火)~03/08(金)
東京ビッグサイト
みどりの食料システムEXPO
スマート農業・資材展2024
生鮮加工・流通展2024
フードロス対策EXPO2024
草刈り・除草ワールド2024
ジビエ利活用・鳥獣被害対策展2024

03/06(水)~03/07(木)
EBiS303
桐生テキスタイルプロモーションショー

03/08(金)~03/10(日)
東京国際フォーラム
アートフェア東京2024
https://artfairtokyo.com/

▽神奈川
03/08(金)~03/10(日)
パシフィコ横浜
第58回 ジャパンゴルフフェア2024

▽京都
03/06(水)~03/07(木)
みやこめっせ
第5回京都インターナショナル・ギフト・ショー2024
京都知恵産業フェア2024~Kyoto Style~(京都)

過去最大規模 全40種類以上のメニューが集結 肉フェス 2024 Worldセレクション TOKYO


AATJは4月26日から5月6日の11日間、「肉フェス 2024 Worldセレクション TOKYO」を、東京・お台場特設会場 お台場青海地区P区画で開催する。

「和牛」と「世界の肉料理」をテーマに、過去最大規模の40種類以上のメニューが集結する。
和牛のメニューはイベントで毎年TOP3以内の売上となる佐賀牛の赤身ステーキが出店。鳥取和牛のリブロ―スステーキ、紫峰牛の牛差し串も初参加となるほか、サロマ牛や宮崎牛も会場内で味わえる。
世界各国の料理では、ドイツの「飲めるハンバーグ」の新メニューや人気の韓流メニューを提供する。会場全体で肉料理22店舗、ドリンク3店舗、スイーツ5店舗に加え、ライススタンドが出店予定。

2024年からの新しい企画として、芝生の上でくつろぎながら食事ができる「ピクニックエリア」を設置する。事前予約は不可で、席の販売は当日限定先着順。また、「ファミリーエリア」の事前予約を平日限定で受け付ける。

◆開催概要
肉フェス 2024 Worldセレクション TOKYO
会期:4月26日(金)~5月6日(月)
会場:お台場特設会場 お台場青海地区P区画
入場料金:無料
アクセス:ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル」より徒歩2分、「台場駅」より徒歩5分、りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩7分
※車でのアクセスの場合、青海臨時駐車場など近隣の有料駐車場に駐車可能
主催:AATJ

【JNTOデータ】1月の訪日外客数は268万人 2019年とほぼ同数

日本政府観光局(JNTO)は2月21日、1月の訪日外客数などを発表した。

<発表の要点>

●1月の訪⽇外客数は、2,688,100人となった。

令和6年能登半島地震発⽣後、東アジアを中心に訪⽇旅⾏への影響が⼀部⾒られたものの、前年同月比では79.5%増、また2019年同月との比較ではほぼ同数を記録した。

●東アジアでは台湾、東南アジアではフィリピン、欧米豪・中東地域においては米国などで訪⽇外客数が増加したことが、今月の押し上げ要因となった。

●23市場のうち10市場(韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、豪州、米国、カナダ、メキシコ、中東地域)において1 月として過去最高を記録したほか、韓国、台湾、豪州では単月過去最高を更新した。

韓国は、燃油サーチャージの下落、日本各地への地方路線の増便・復便等の影響もあり、訪日外客数は857,000人(対2019年同月比110.0%)だった。

中国は、中国の水際規制緩和※、地方路線の復便、航空運賃高騰の沈静化、スクールホリデー等の影響もあり、訪日外客数は415,900人(対2019年同月比55.1%)だった。

深セン~新千歳間の新規就航、上海浦東~旭川間の新規就航、上海浦東~那覇間の増便などもあり、日本への直行便数は前年同月に比べ回復傾向にある。

長崎港や博多港などにクルーズ船の寄港があった。※2023年8月9日まで中国文化旅游部より日本行き団体旅行・パッケージツアー商品の販売禁止措置が継続されていた。

台湾は、旅行代金の高騰、1月前半の総統選挙に向けた旅行控えの影響等があるものの、スクールホリデー、日本各地へのチャーター便を含む地方路線の増便・復便等の影響もあり、訪日外客数は492,300人(対2019年同月比127.0%)だった。

台北桃園~福岡間の増便、台北桃園~新千歳間の増便、台北桃園~那覇間の増便などもあり、日本への直行便数は前年同月に比べ回復傾向にある。なお、台北桃園~青森間、台北桃園~福島間、台北桃園~山形間などでチャーター便の運航もされた。

米国は、直行便数が2019年水準までほぼ回復しているなか、米ドル高による海外旅行需要の増加、スキーシーズンによる訪日需要の高まり等の影響もあり、訪日外客数は131,800人(対2019年同月比127.7%)だった。

ホノルル~成田間の増便などもあり、日本への直行便数は前年同月に比べ回復傾向にある。

日本ラスクフーズの「チョコフォーカステラ」(HCJ2024)

日本ラスクフーズは2024年2月13日から16日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「HCJ2024」に出展した。茨城県猿島郡の優れた商品を集める「SASHIMA YARD」ブースの共同出展者として参加し、「チョコフォーカステラ」を紹介した。

「チョコフォーカステラ」はUFO型のカステラ生地に独自製法のチョコレートをコーティングした菓子で、優しい甘さが特徴。9月下旬から3月中旬の期間限定製品となっている。
同社は東京・浅草で人形焼を含めた製造工場を創業し、その後茨城県へ工場を移転。現在までラスクやその他菓子類の製造を行ってきた。出展担当者は「人気テレビ番組でも取り上げられファンもいる製品だが、関西圏ではやや認知度が低い。引き続きPRしていきたい」と話した。

森工芸の素材の表情を活かした食器「PLATE」(HCJ2024)

木を薄くスライスした木材「ツキ板」を貼ることを専門に、化粧合板加工や関連する雑貨を販売する森工芸は、2024年2月13日から16日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「HCJ2024」(主催:日本能率協会、日本ホテル協会、日本旅館協会、国際観光日本レストラン協会、国際観光施設協会)に出展した。
同社は徳島県の企業で、ツキ板の木目を活かし、模様を描く技術を強みとしている。「PLATE」は切り出し方や目方向の違うツキ板により、柔らかく上品な模様が描かれた食器だ。
藍染め仕上げのものは、徳島の伝統産業でもある蓼藍を使用し、昔ながらの染色法で色づける。上板町に工房を構える「Watanabe’s」との共同作業による作品。水と熱に強いセラウッド塗装を施し、藍染めの鮮やかな色彩が使い込むほどに深まるものとした。ツキ板と藍染めによる製品は、食器以外も時計やトレーのラインナップを取り揃えている。

住友電設の製造業向け成長支援サービス「グロサポ」(スマートファクトリーJapan 2024)

総合エンジニアリング会社である住友電設は、2024年2月20日から22日までの3日間、東京ビッグサイト西ホールで開催された「スマートファクトリーJapan 2024」(主催:日刊工業新聞社)に製造業向け成長支援サービス「グロサポ」を出展した。

グロサポは製造業における設備稼働状況等データの可視化や、その具体的な活用方法についてコンサルタントが定期的にアドバイスを行うサービス。日本の製造業、とりわけ中小企業においてはDXが喫緊の課題となっているものの、人手不足などにより十分なノウハウがない場合、設備投資をしたもののその運用がうまくいかないケースも多い。

そこでグロサポでは、IoT導入とコンサルティングをトータルで提供。専門家による効果的なアドバイスを定期的に受けることで現場のDXを促進するとともに、意識改革や将来に向けたリーダー育成にもつながる。

月額25万円で可視化サービスに加え、自社担当コンサルティングと月2回(1回あたり約1時間)のオンラインミーティングが可能。