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「つながり勉強会」第1回目を開催 ~JCMA~

日本コンベンション協会(JCMA)は、“ネットワークづくり”をテーマとした「つながり勉強会」を10月20日にICSコンベンションデザインの会議室で開催した。MICE業界で活躍する35名が参加し、グループワークやディスカッションを通して“つながり”をどのように築いていくか、活発な意見交換が行なわれた。

はじめに人材育成副委員長の新垣直人氏が挨拶し、「JAPCOとCPAの2つの業界団体の『統合』を『融合』に変える」をテーマに、Face to Faceでつながる勉強会とMICEのノウハウや技術向上を目的とした会員向けセミナーを活動の二本柱にすることを紹介。

今回のファシリテーターの塩田誠氏が「ネットワークづくり」の重要性について「ビジネス感度は知性、理性・人間性、感性の掛け合わせで磨かれる。感性を高めるためには“センス”を数多く持つことが重要であり、より多くの人とつながりネットワークを構築することが最短の方法」と説明した。

自分では思いつかない新しい気づきや発見があり、今後のネットワーク構築に役立つグループワークとなった。JCMAは、Face to Faceのコミュニケーションを基本に、会員相互の交流とネットワーキングを促進することを目的として継続的に開催していく予定だ。

臨海副都心・東京テレポート駅周辺に仮設展示場新設へ ~東京都~

 東京都は2月23日、東京都議会で開催された「平成28年第1回定例会」で、東京テレポート駅付近に2万4000㎡の仮設展示場を建設することを明らかにした。

これにより、東京五輪・パラリンピック終了後には東京ビッグサイトを含む周辺の展示面積が現在の1・5倍となることから、展示会を年度後半に集中させる調整を図ることで、利用制約の影響を最小限に抑えたい意向を示した。

 

→「見本市展示会通信」第725号 2016年3月1日発刊より抜粋

EventBiz各号紹介

5年後に控えた国家的イベント「東京オリンピック・パラリンピック」(東京五輪)はイベント需要の増大とともに、展示会とMICE産業に計り知れない影響をもたらすことは間違いありませんが、同時に現代社会では仮想世界からface to faceを求めるリアルなイベントを求める声も大きくなっており、今こそイベントビジネスの存在性を世に訴求するチャンスの到来です。そこで、「EventBiz」では、MICE・イベント・展示会で生じる感動やビジネスのアイデアをお伝えするとともに、この産業に携わる人たちの職業観にスポットライトを当てた専門誌をコンセプトに出発します。また、「EventBiz」は、既存刊行「展示会とMICE」のリニューアル媒体として位置づけ、展示会・見本市とMICEの各分野に加えて、屋外イベントやスポーツイベントの情報を充実させていくことで、多角化するイベントの影響力とその相乗効果を「展示会とMICE」WEB版と併せて伝えてまいります。
2015年11月30日発売 創刊号(A4判74頁)

【特集】イベントに生きる

〔堺屋太一/橋爪紳也/渡邊邦夫/越川延明/福井昌平/齋木透匡〕

【Creator for Event】平野暁臣プロデューサーの創造力と思想

【MICEを通じて世界に発信する】沖縄の魅力

・【展示会の総合分析】2015年7月~9月

・どうなる2016年問題(施設改修・閉鎖問題)

・パリ同時多発テロ事件 後の業界の動向について

・現場のスペシャリスト「カフェ・ベローチェ」の神対応に学べ

・なぜユニバーサルイベントが必要か など

 2016年2月29日発売 vol.2(A4判104頁)

【特集】スポーツ×MICEに挑め

〔野川 春夫/市立吹田サッカースタジアム/ちば国際コンベンションビューロー/東京ドーム/沖縄県・沖縄観光コンベンションビューロー/西尾レントオール/パラリンピックサポートセンター/山口市 ほか〕

【スペシャル企画①】

Booth Design Selection

【スペシャル企画②】

EVENT TOOL CATALOG 2016

・【展示会の総合分析】 2015年10月~12月

・コンサートチケット不正売買の現状に迫る

・国際会議を名目としたビザの不審な申告相次ぐ

・実戦で役立つソリューション紹介~アクセシビリティ~」

・〔座談会〕イベント・ステージ映像業界で活躍する女性 など

過去最多の約3000社出展~FOODEX JAPAN 2016~

今年で41回目を数えるアジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN2016」が3月8日から11日までの4日間、幕張メッセで開かれる。
今回は世界79か国・地域から過去最多となる食品・飲料メーカー、商社など約3000社が出展。TPPで商機拡大が見込まれる中、約1200社の日本企業、特に海外輸出を狙う企業が揃う「輸出食品ゾーン」では醤油、味噌といった発酵食品や麺類などを紹介するほか、日本で製造された日本酒、地ビール、ワインなどを集めた展示コーナー「KANPAI JAPAN」を設ける。一方、海外企業約1800社は環太平洋地域からの参加が増え、関税が今後撤廃される加工肉や青果などに加え、「海外新製品ひろば」では日本初上陸の製品が登場する。

さらに、会期中は女性目線でトレンドを発掘する「FOODEX美食女子グランプリ」や「ママの愛グランプリ」の発表・授賞式、ソムリエが常駐し日本未輸入のワイン約200種が試飲できる「ワイン・ワンパレット!」などを実施するほか、「オーガニック&ウェルネス」と「インターナショナル・ティー&コーヒーショー」を新設。

入場登録料は5000円(一般および16歳未満は入場不可)で、会期中は「アジア水産・冷凍展2016」、「和食産業展2016」、「フードパック&ロジスティクス2016」が同時開催する。
その他、詳細はhttp://www.jma.or.jp/foodex/まで。

テクノトランスファーinかわさき2016/出展者募集

神奈川産業振興センターは7月6日から8日の3日間、かながわサイエンスパーク・イノベーションセンター西棟で開催する「テクノトランスファーinかわさき2016 ―第29回先端技術見本市―」の出展募集を開始した。

同展は、神奈川県川崎市において、内外の企業の先端的な工業製品やソフトウェアなど、多岐にわたる新技術・新製品の展示・実演を通じて企業製品のPR・販路の拡大・商取引の促進を図るとともに、地域産業の育成・振興を目的としたもの。

第29回目となる今回は、『ここが「知」と「技」の結節点』をテーマに「オフィス・ビジネスユース」、「産業機器関連」、「環境・福祉・防災」、「企業ネットワーク」、「産学連携」の5つの部門を設け、工業製品やソフトウェアなど多岐にわたる新技術・新製品や研究成果を発信する。

前回は128社・団体が出展、7,895人が来場した。

現在、出展者を募集中で、出展料金は1小間(2m×2m)6万4,800円(税込)。
申込締切日は4月8日(金)までとなっている。その他、詳細は公式ホームページまで。

【海外展示会・香港】 世界最大級のジュエリー展示会が開催

世界最大級のジュエリー展示会の「香港インターナショナル・ダイヤモンド・ジェム&パールショー」が3月1日から5日にアジア・ワールド・エキスポで、「香港インターナショナル・ジュエリー・ショー」が3月3日から7日まで香港コンベンション&エキシビションセンターで開催される。

今年は両展示会合計で約4400社・団体が出展し、日本からは310社・団体と過去最高を更新。世界的なブランドが一堂に会する場となる。

日本貿易振興機構は、農林水産省「輸出総合サポートプロジェクト」事業の一環として、海外への販路開拓を目指す真珠素材を扱う企業・団体の支援を目的とし「香港インターナショナル・ダイヤモンド・ジェム&パールショー」にジャパン・パール・パビリオン(102社・団体が参加)を出展し、日本の真珠の高い品質と魅力を紹介する。

詳細は公式HPまで。

香港インターナショナル・ダイヤモンド・ジェム&パールショー
http://www.hktdc.com/fair/hkdgp-en/

香港インターナショナル・ジュエリー・ショー
http://www.hktdc.com/fair/hkjewellery-en/

アンケートが変える!展示会改革セミナー
-博展-

イベントプロモーションや空間デザインを手掛ける博展は、2月18日に本社(東京・中央区)にて「アンケートが変える!展示会改革セミナー」を、展示会出展を考えている企業を対象に実施した。

セミナーは、同社が展開しているビジネスシーンに必要なあらゆるアンケート機能を備えたipadアンケートシステム「Anky」の活用法を兼ねたもので「イベントデータを効率よく取得できる考え方と具体的な手法(講師:デジタル事業部・中村友哉氏)」と「効果を出す!出展効果を上げるためのアンケート設計3つのステップ(デジタル事業部・石川舞氏)」の二部構成で行なわれた。

第一部では、情報の多様化によるマーケティングやイベント活用の変化に触れ、イベントで得られるデータをどのように取得し、どのように活用していくかというなかで、アンケート設計が持つ重要性を説明。

第二部では、展示会におけるアンケート活用の事例を交え、効果を発揮するアンケート設計のためのステップを紹介した。

その後、同社が行なっているipadアンケート「Anky」に実際に触れる時間を設け、参加者にアンケートについての重要性を訴求した。

冒頭の挨拶で、デジタル事業部部長の笠井隆義氏は「ユーザーの体験や経験という部分を情報として取得・データ化し、その後のマーケティング活動に活用できる状態にもっていくまでのステップを、“アンケート”の部分を軸に考えていきたいということで、今回のセミナーを実施するに至りました」と、セミナーを開いた経緯を語った。
「Anky」についての詳細はホームページまで。

4月28日より「第40回2016日本ホビーショー」開催!

日本ホビー協会は、4月28日から30日までの3日間、東京ビッグサイトで「第40回2016日本ホビーショー」を開催する。今回のテーマは“Celebration(セレブレーション)~ハンドメイドはゴージャス~”。このテーマには、多様な価値観やライフスタイルが求められる現代においてハンドメイドがそのニーズに応え、ハンドメイドの付加価値を上げていきたいという想いが込められている。

日本ホビーショーは、ハンドメイドホビーを中心としたBtoC、CtoCイベントで開催40回目となる今回は、人気のワークショップを充実させ、体験型ショーをさらに盛り上げる。来場者は9割以上が女性で、133,000人を見込んでいる。

今回から混雑緩和および事故防止措置としてチケット別に入場時間が変更となる。スペシャルチケット、前売券等の有料チケットの場合は10:00入場が可能だが、一般入場券の入場は11:00からとなる。ワークショップ受講の際は注意したい。

同時開催展は「第9回ホビークッキングフェア2016」と、初開催となる「minneのハンドメイドマーケット」を開催する。「minneのハンドメイドマーケット」にはおよそ3,000人のハンドメイド作家が出展し、作品の販売を行なう。

詳細はhttp://www.hobby.or.jp/hobbyshow/2016/まで。

 

 

CPS/IoTを前面に ~CEATEC JAPAN2016~


CEATEC JAPAN実施協議会(情報通信ネットワーク協議会、電子情報技術協会、コンピュータソフトウェア協会)は10月4日から7日までの4日間、幕張メッセで「CEATEC JAPAN2016」を開催する。
今回のテーマは“つながる社会、共創する未来”。今日、製品やモノの本質は変化しはじめており、接続機能や処理能⼒を兼ね備えたモノがネットワーク化により、新たな価値を生み出そうとしている。ネットワーク化されたモノの多様なデータ・情報を集め、データ分析を現実世界にフィードバックさせるサイバーフィジカルシステム(CPS)の概念を基盤とし、「IoT」の流れが急速に進展する中、あらゆる産業において、新たな価値創造を通じて、従来の産業構造とビジネスモデルが大きく変革し、社会が変わろうとしている。このような背景のもと、同展は企業や人の共創を鼓舞し、未来の道標となるべくこのテーマを打ち立てた。
今回注目を集めるのが、一新された展示エリア。「社会」、「街」、「家」、「CPS/IoTを支えるテクノロジ・ソフトウェア」の4つからなり、先端技術を有する企業が集うため、「社会をつなげる技術」を実感することができる。ビジネスイノベーションのきっかけづくりとして期待が高まる。
昨年は531社・団体(うち海外19カ国・地域/151社)が出展し、13万3048人が来場した(うち海外47カ国・地域/2075人)。コンファレンスの聴講者数は1万8053人だった。

出展申込、その他詳細は公式ホームページ(http://www.ceatec.com/ja/application/)にて。

映像を利用した集客を講義
 -タケナカ-

 

映像コンテンツ制作や映像演出を手掛けるタケナカは、1月26日に「イベントJAPAN2016」でセミナーを実施した。

タイトルは「映像演出が奏でる集客の為の“空間性と演出の重要性”とは」で、講師は専務取締役・プロデューサーの長崎英樹氏が務めた。開始直前には会場が満席となった。

セミナーでは、映像演出における最新のトレンドや傾向に関する事例を紹介しながら集客方法について講説。キーワードとして“オーディエンスのスイッチ”と“アイデアの複合化”の2つを取り上げた。“オーディエンスのスイッチ”とは、ただ見る映像ではなく、人が感じるものを映像として可視化させること。そして“アイデアの複合化”は、インタラクティブとプロジェクションマッピング、LEDとセンサーなど、さまざまなテクノロジーを融合したアイデアを提案することが重要であると述べた。

最後に長崎氏は、「最近はInstagramやFacebookなどSNSを使用したバーチャルリアリティなイベントが注目されている。そのため、アート的要素やタンジブル的発想を持ち、コンテンツではなくコンテンツをつくる環境を訴求することが大事なのではないか」と締め括った。

来場者は、最新の映像演出方法の事例を交えた講義を聞き、改めて映像演出の方法に関する認識を深めていた。