【JTBの2023年見通し】訪日外国人旅行者は2,110万人と推定

JTBが2023年の旅行動向見通しを発表した。

本見通しは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が大きかった2021年、2022年については国内旅行のみ推計を公表したが、2023年は感染状況および海外渡航の制限緩和等の国の対策を踏まえ、海外旅行および訪日外国人旅行についても、3年ぶりに発表している。

調査の中でJTBは、「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™」や「第19回FINA世界水泳選手権2022福岡大会(世界水泳選手権2022)」など国内大型イベントや、開業する新施設にも触れながら、国内旅行者数2億6,600万人(対前年比108.6%、対2019年比91.2%)、海外旅行者数840万人(対前年比289.7%、対2019年比40.4%)、訪日外国人旅行者数2,110万人(対前年比550.6%、対2019年比66.2%)と推計している。

同調査は、1泊以上の日本人の旅行(ビジネス・帰省を含む)と訪日外国人旅行について各種経済動向や消費者行動調査、運輸・観光関連データ、JTBグループが実施したアンケート調査などから推計したもの。1981年より継続的に調査を実施している。

詳細はJTBホームページから閲覧できる。