青空、グリーン空間で 新しい商談・会議スタイルを~東邦レオ

30年以上屋上緑化を手がける東邦レオ(株)は、都市部のオフィスビル・集合住宅などを対象に、屋上ラウンジ導入パッケージ「ソラミエ」を開発、2月20日から4大都市圏(首都圏・中部圏・関西圏・九州圏)で発売を開始する。

ビジネスや生活シーンに「ひと時のくつろぎ」を提供することで、企業の福利厚生や他施設との差別化を生み出す、としている。

屋上市場は、2001年に東京都が実施した、一定規模以上の建物の新築・増築時に屋上緑化を義務付ける条例(東京における自然の保護と回復に関する条例)が契機となり全国へ広がった。国土交通省の調査によると、この14年間で383ヘクタール以上の屋上が緑化されている。

当初は、都市のヒートアイランド緩和など「環境対策」としての緑化導入が中心だったが、2008年のリーマンショック以降は、屋上利用にも経済価値の訴求という新たなニーズが生まれ、商業施設では屋上貸し農園としての活用やルーフトップカフェへの展開、オフィスでは会議の場やリラクゼーションの場など、施設に合わせたコミュニケーションを活性化する空間づくりが関心を高めている。

今回、東邦レオでは、これまで4000棟以上導入してきた住宅向けの「屋上リビング」のノウハウを法人施設に応用。屋上ラウンジ導入パッケージ「ソラミエ」は、自立式の日よけ(パーゴラ)やバーカウンター、ソファなどの屋外でも利用可能な家具、床デッキ、軽量緑化システムなど、約30種類の装飾アイテムをコーディネートすることができる。

価格はコーディネートするアイテムの選択によって変わるが、23平米の屋上ラウンジで160万円(税抜、工事を含む概算価格)から。従来同社が行なってきたフルオーダーメイド型の屋上ガーデン工事と比べ2割安の低コスト化も実現している。

なお、東邦レオでは、オフィス向けに、壁掛けインテリアも展開。「マイギャラリー」は、3か月に1度新しいデザインが届くシーズナルパッケージを用意している。

青空空間やグリーン空間で、新しい商談・会議スタイルが楽しめそうだ。

詳細は東邦レオ(03-5907-5500)まで。また、東京・茅場町(東京都中央区新川1-9-3「リグナテラス東京」内)に展開するショールーム兼アンテナショップPIANTA×STANZAでは、実際に壁掛けインテリア「マイギャラリー」やみどり空間の演出をリアルに体感することができる。

<屋上ラウンジ導入パッケージ「ソラミエ」>

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<壁掛けインテリア「マイギャラリー」>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ショールーム兼アンテナショップPIANTA×STANZA>