【出展者に聞く!】“強靭化”のより広い周知を目指して
~佐藤産業

施設園芸部品などの農業資材部品を取り扱うほか、各種ばねの製造を行う佐藤産業は「アグロ・イノベーション2017」に出展し、新製品を紹介した。

「アグリ×フードプロダクツ展 2017in九州」にも出展するなど、積極的に展示会を利用しているという同社は今回“強靭化”をテーマにビニールハウスなどの強化部品をPRすることと、“強靭化”というキーワードの周知を目的に出展した。「ビニールハウスなどを強化することによって、気候や災害による生産性の落ち込みを防ぐことができる。また、このキーワードが広がることによって、自社製品に触れてもらえる機会が増えると考えている」と展示会担当者は話す 。

また、同社の強みは豊富な品ぞろえであり、総合カタログは初日から多くの来場者から好評を博した。

さらに注目度の高い野菜であるトマトを切り口に、トマト生産・流通に関する技術、サービス、 情報を集めた主催者特別展示“トマト・イノベーション”のハウス技術展示では、同社製のビニールハウス強化部品を使用して展示が行われた。
今後は更なる〝強靭化〞の周知へ向けて取り組んでいく構えだ

■展示会データ
展示会名: アグロ・イノベーション2017
会期: 10月4日~ 6日
会場: 東京ビッグサイト

※「見本市展示会通信」764号より抜粋(2017年10月15日発行)

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