博展が手掛けた「光と霧のデジタルアート庭園」がグッドデザイン賞を受賞

イベントや展示会を中心に企業・団体の体験型マーケティング活動を支援する、株式会社博展が手掛けた「光と霧のデジタルアート庭園」(場所:東京ミッドタウン芝生広場)が、2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。博展としては、同賞は2年連続の受賞となる。

同作品は枯山水をモチーフにした巨大なアート庭園で、今年7~8月にかけて公開された。

庭に面した縁側(エンガワ)に座り虫の声を聞き、花火を愛で、夏の暑さをも風情として楽しもうとする、そんな感性豊かな日本の夏の原風景を現代的に再構築し、新たな夏の風景をつくりだすことへのチャレンジだったという。

審査委員からは「六本木という都会のど真ん中で、縁側に座り、水を打ち、花火を見上げ、涼やかさを楽しむという日本古来の伝統手法のオマージュをテクノロジーの力で生み出し、老若男女が集うことのできる、全く新しい空間を創造した。」と評価された。

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グッドデザイン賞の該当ページ:
https://www.g-mark.org/award/describe/49607?token=MJkcgBFDJK

メイキング映像:https://vimeo.com/287386554