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今週の展示会のスケジュール(3/18~3/24)

▽東京
03/22(金)~03/24(日)
東京ビッグサイト
第51回東京モーターサイクルショー

[パブリックデイ]03/23(土)~03/24(日)
[ビジネスデイ]03/25(月)~03/26(火)
東京ドームシティ プリズムホール
AnimeJapan

▽神奈川
03/21(木)~03/24(日)
パシフィコ横浜/横浜ベイサイドマリーナ ほか
ジャパンインターナショナルボートショー2024

▽福岡

03/20(水)~03/24(日)
マリンメッセ福岡
第24回全国陶磁器フェア in 福岡2024

起業支援施設「manoma カンファレンスホール&レストラン」3月19日オープン

日本食品総合研究所は2024年3月19日(火)、「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」SHIBUYAタワー38階に起業支援施設「manoma(マノマ)カンファレンスホール&レストラン」をオープンする。

manomaは広域渋谷圏を舞台に活躍するクリエイティブ産業に関わる企業や人、スタートアップの交流促進の場を目指して、渋谷の街との一体感を感じるパノラマ眺望や開放的で洗練されたデザインが魅力の空間。イベント開催機能として180インチスクリーンや音響設備を充実させる他、併設するグリルダイニング、ミュージックバーと連携することで、カンファレンスやパーティー、トークイベントや商品発表、展示会等の幅広いシーンで利用できる。2024年夏に予定している渋谷サクラステージのまちびらきイベントに向けて、オフィスや店舗、サービスアパートメントが順次開業する中、manomaは先行して運営を開始する。

フロア構成

日本食品総合研究所は食の領域で多様なサービスを展開し続け、新しい食文化の創造を目指すイートクリエーターと東急不動産が、食に関わる人やコミュニティ、企業や自治体をつなげるハブとして、プロジェクトベースで食にまつわる企画・開発・製造・提供のサイクルを循環させていくプラットフォーム。

東京を中心に飲食店運営、施設プロデュースやブランディング等、食の領域で多様なサービスを展開するイートクリエーターの「シェフネットワーク」や「企画力」と、広域渋谷圏において「働く」「遊ぶ」「暮らす」が融合した持続性あるまちづくりを目指す東急不動産の「多様なアセット」を掛け合わせ、これからの社会課題や環境変化に対応しきれない従来のビジネスモデルを超えて、食に関わる人やコミュニティ、企業や自治体をつなげるハブとなり、それぞれがプロジェクトベースで活動し、相互連携を図りながら新しい食サービスの企画・開発・編集をするプラットフォームを目指す。

なお、manomaの飲食機能の中核を担うグリルダイニング&ミュージックバー「STEREO」は、渋谷の街を見渡せるパノラマ眺望と空間全体がシンクロする、TAGUCHIのスピーカーを採用したオリジナルのサウンドシステム、東京の“今”の空気感を取り入れた料理とサービスを体感できる、約120席の開放的で洗練されたクリエイティブなスペースとなっている。

施設概要
開業:2024年3月19日(火)
住所:東京都渋谷区桜丘町1番1号 Shibuya Sakura Stage SHIBUYAタワー38階
アクセス:JR「渋谷」駅・新改札口から徒歩1分
MAP:https://maps.app.goo.gl/4AjnU3DDYhue7Q3c8
利用用途:カンファレンス、パーティー、トークイベント、商品発表、展示会等
スペック:ミュージックバー 約132㎡・天井高 約2.6m、グリルダイニング 約125㎡・天井高 約4.1m
収容人数:着席約100席、立席 約80〜100名(カンファレンス・イベント等の利用)
主な設備:Wi-Fi、照明設備、音響設備、プロジェクター、クローク ハンガーラック、椅子、テーブル、ステージ備品 他

【注目イベントレポート】「大阪・関西万博」機運醸成イベントで、太陽の塔へプロジェクションマッピング上映

3月17日まで、大阪府・吹田市の万博記念公園で「アート&サイエンスフェスティバル」が開催中だ。70年万博当時のアーカイブと2025年大阪・関西万博につながる最新テクノロジーを活用した「現在進行形の大阪万博」を体感できるイベントで、生成AIを使ったアート作品や太陽の塔へのプロジェクションマッピングが楽しめる。

3月9日(土)・10日(日)、16日(土)・17日(日)の夜間は、万博記念公園のシンボルとして長く親しまれる太陽の塔へ、プロジェクションマッピングを投影する。最新作品である「Brilliance of Life」は、いのちの輝きをコンセプトに、塔に生み出された命が過去から現在、未来へと旅をするストーリーとなっている。クリエイティブ・ディレクションはSWAG・關野圭一郎(せきのけいいちろう)氏が担当。關野氏は「今回は、これまでの作品とは一風変わったものを目指した。手書きのアニメーションとAIを使った映像とを織り交ぜ、生命の進化や都市の発展など、人類の進歩になぞらえながら旅が進行していくようすを描いた」と話す。

また、音楽へのこだわりと迫力が特に印象的だった。アップテンポな曲調により、観客を盛り上げるポイントが適度に配されており、約6分間の上映全体を通して飽きさせない設計となっている。音楽が映像に単に添えられるのではなく、中心的な要素として扱われ、まるで高品質なミュージックビデオを視聴しているような気分が味わえた。

さらに今回は過去のプロジェクションマッピング作品も上映される。


SWAG 關野圭一郎(せきのけいいちろう)氏

【無料講演会】最強の出展結果を出す「ロジカルなブースのつくり方」 – 3/21(木) 夢メッセみやぎ講演会

3月21日に夢メッセみやぎで、展示会出展企業や業界関係者などを来場対象とした「第14回 夢メッセみやぎ講演会」が開催される。今回の講演内容は、会場内で実際にブースを設営し、それを教材としてデザインのプロセスや成功のアイデアを紐解くというユニークな試みである。本記事では、講演会の打合せのようすを通じて、本イベントの見どころを紹介する。


名称:第14回 夢メッセみやぎ講演会
会期:2024年3月21日(木)  14:00~16:00
会場:夢メッセみやぎ 本館会議棟 大ホール
料金:無料
詳細:夢メッセみやぎ公式サイト


Scene1:講演会を有意義な内容にするためには?

SUPER PENGUIN 竹村 尚久 氏
みやぎ産業交流センター 阿部 清香 氏

竹村 はじめに、出展する展示会はどのようなものを想定していますか?

阿部 今回の講演会の聴講者が関心を持ちやすい展示会にしたいですね。つまり、イベントの主催者やサポート企業、地方自治体が来場対象である展示会です。

竹村 それでは、東京で開催する「イベント主催者向けの展示会」に出展するものとして話を進めましょう。出展者である阿部さんが自らデザインするブースと、私がデザインするブースの2つを制作するにあたり、共通の目的は「夢メッセみやぎで展示会やイベントを開催したくなるようなブースづくり」ですね。実際に展示会の主催者が来場者として来てくれている、という想定です。また出展位置は、1小間ブースが多く並んでいるエリアの中央あたり。ブースは1面のみ開放で、両サイドは他の出展者に囲まれており、3メートル幅の通路の向かい側にも他社の出展ブースが並んでいるという、よくある配置としましょう。その方が、聴講者にとって参考になると思います。

阿部 そのほかに決めておくことはありますか?

竹村 パッケージブース(壁面や社名板、カーペット、テーブルなどが含まれた基本セット)という設定ではなく、1小間(9㎡)のスペース渡しとして考えた方が、われわれも聴講者も楽しめると思います。そして1小間なので、木工造作ではなく、オクタノルムなどのシステム部材を使用するという想定が現実的だと思います。木工造作と比べて、デザインの自由度は減ってしまうかもしれませんが、その分、工夫による変化が分かりやすい。

阿部 今回の講演会は、ブースデザインの素人である私がデザインしたブースと竹村さんがデザインした2つのブースを見比べながら分析・解説することで、プロのアプローチや効果的なブースデザインの要素がより理解しやすくなるのではないかと考えています。

竹村 なお出展者は、主催者があらかじめ用意しているパッケージブースのプランを選択するケースも多いため、そのフォローとして今回は、例えば「パッケージブースの活用メソッド」のような資料を聴講者プレゼントとして配布する、という手も面白いと思います。これは展示会主催者にとっても案外役立つ資料になるかもしれません。


Scene2:効果的な出展ブースデザインの方法は?

夢メッセみやぎの展示棟(青)と会議棟(緑)、西館(オレンジ)をそれぞれ空から見たときの3つのかたちを、シンボルマークとしてデザインした。ノベルティグッズやブランディング活動に積極的に活用している。今回のブースデザインにも使用する予定だ。

阿部 素人の立場でブースデザインするとはいえ、正直にいうと何から手をつければ良いのかという気持ちです。今回の企画コンセプトの都合上、具体的な答えは聞けませんが、何かヒントはありますか?

竹村 まずは全体的なブースのイメージを固めてみてはどうでしょうか。例えば、今回のブースに倉庫や受付台、商談席などを設置するかどうか、といったことです。

阿部 今回は、倉庫はなしにしようかなと思います。今回の出展目的は、夢メッセみやぎという施設の紹介で、カタログやノベルティグッズを配布するブースにする予定なので、そこまで大きなものはいらないような気がしています。一方で、以前ある展示会に出展したときに、配布物をなかなか受け取ってもらえなかった経験が悩みでもあったので、今回はそれを解決できるブースを目指したいです。そこで疑問なのですが、そもそも、無形商材の場合やブース内に商品を持ってこられない出展者は、展示会出展に不向きだったりするのでしょうか?

竹村 いいえ、それは見せ方次第です。まずは一旦、どのような来場者が来るのかを考えてみると良いでしょう。例えば、東北に住む方であっても、夢メッセみやぎについて詳しく知らない人はいるはず。今回は東京の展示会に出展するのでなおさらです。来場者は東京の人かもしれないし、大阪の人かもしれない。なので来場者は、夢メッセみやぎに対する知識はほぼゼロと仮定してみましょう。夢メッセみやぎの認知度を高めたり、理解を深めることを目的としたブースを考えてみるとデザインしやすい……というヒントなんですけど。さらに施設を使いたくなるような情報や使用感をリアルにイメージできるような工夫も効果的です。

阿部 エリアや施設としての特徴は例えば「東京駅から仙台駅まで新幹線で1時間半の距離」「7,500㎡の会場を1日、約190万円で利用できる」といった点があるものの、効果的なアピール方法に頭を悩ませています。

竹村 施設の情報は、面積や金額以外にもあります。夢メッセみやぎの場合、例えばインテリア系やアパレル系の展示会は展示ホールが向いていると思いますし、BtoCイベントやデザイン系イベントは西館が向いていると思います。多様なタイプの施設を持っていることを前面に押し出して、イベント毎におすすめの使い方を紹介するというアプローチも面白いです。

阿部 情報過多にならないようにも配慮したいのですが、そのようなときにモニターで動画を流すというのはどうですか? 動画を用いることで説明パネルの多用を抑えることはできますが、やはりプロが制作するような洗練された動画でなければ難しいしょうか?

竹村 動画のクオリティも大切ですが、モニターをiPadやiMacに変えてみるというテクニックもあります。一言でいうと、おしゃれな雰囲気づくりです。簡単にレンタルできますから。

阿部 ありがとうございます。方向性がうっすらと見えてきました。次は、来場者にブース内で長時間滞在してもらえるような工夫を考えてみます。


▼イベント概要

名称:第14回 夢メッセみやぎ講演会
会期:2024年3月21日(木)  14:00~16:00
会場:夢メッセみやぎ 本館会議棟 大ホール
料金:無料
詳細:夢メッセみやぎ公式サイト

「パシフィコ横浜保護犬サポートプロジェクト Wan Bonheur 2024」 が開催決定

パシフィコ横浜はKosmos One & Co.との共同主催で「パシフィコ横浜保護犬サポートプロジェクト Wan Bonheur(ワンポナ)2024」を2024年4月7日に開催する。

このイベントはパシフィコ横浜のサステナビリティ推進の一環として、保護動物に関する社会課題解決と地域貢献を目的に開催するもの。

犬連れの人にも大人気の臨港パークに、たくさんの保護犬が集合する。ステージでのトークライブやチャリティライブのほか、キッチンカー、愛犬のためのグッズを扱うマルシェも多数出店。みなとみらいの開放的なロケーションをバックにしたフォトブースや保護犬写真展、スタンプラリーも楽しめる。

<イベント詳細>
・保護犬譲渡会(参加団体 16 団体程度)
・マルシェ(出店 40 店舗程度)
…ドッグフード、おやつ、リード、ハーネス、カラー、迷子札、犬服、介護グッズ、ケア用品、雑貨など
・キッチンカー (出店7店舗程度)
・トークライブ ・チャリティライブ ・保護犬写真展 ・フォトブース ・スタンプラリーなど

 

ヒビノ「Immersive LED System」、YOASOBI全国ツアーで先行導入

ヒビノは、同社が提供するLEDディスプレイ・システム「Immersive LED System」が、YOASOBIの全国ツアー「YOASOBI ZEPP TOUR 2024“POP OUT”」で導入されたことを発表。観客に新しいライブ体験を提供した。

この技術は、アメリカLiminal Space社の三次元LED技術「Ghost Tile」を搭載したもので、専用の3Dメガネを通じて立体感と奥行きのある映像を表現する。従来の3D体験を超え、演者とデジタル演出が一体となった新しい形のエンターテインメントを創出している。

今回のツアーコンセプト「POP OUT(=飛び出す)」には、元々インターネット上で楽曲を公開していたYOASOBIが、そのデジタルの枠を超えてリアルなライブ体験へと飛び出し、ファンとの距離をさらに縮めたいという思いが込められている。これを実現するべく、Immersive LED Systemは、観客がYOASOBIの音楽世界に飛び込むような新しい形の没入型エンターテインメント体験を目指した。

ステージ空間では、幅14.4m、高さ4.8mの3.75mmピッチImmersive LED Systemを観客エリアの視野に合わせて緩やかなラウンド形状で設置。3Dメガネは、大人用(通常タイプ)、子ども用、常用メガネに装着可能なクリップ式の3種類を提供した。

さらに、ヒビノは4月1日からImmersive LED Systemの本格運用を開始することを発表。コンサートから企業イベント、さらにはテーマパークのアトラクションまで、幅広い用途に対応する。

【新施設】渋谷区に2,000人規模のコンサートホールを建設【バンダイナムコホールディングス】

バンダイナムコホールディングスは3月5日、東京都渋谷区宇田川町に収容客数2,000人規模のコンサートホールを建設すると発表した。

コンサートホールの開業は2026年春を予定している。

多種多様な音楽・ライブイベントを通じ人と社会、世界とつながる場を提供するとともに、グループの新しいIPの創出、アーティストの育成の場としてさまざまな挑戦を行っていくという。

また、コンサートホールの開業に先立ち運営を担う新会社「株式会社バンダイナムコベース」を、音楽事業・ライブ事業を担う株式会社バンダイナムコミュージックライブの 100%子会社として2024年4月1日に設立する。

完成予想イメージ

<新コンサートホール概要>

建設予定地:(地名地番)東京都渋谷区宇田川町31番1

※住居表示未定(渋谷駅徒歩10分)

敷地面積:3,419.47m2

延床面積:8,231.58m2

構造規模:
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、
鉄骨鉄筋コンクリート造、地上4階/地下1階

主要用途:劇場(興行場)

収容客数:約2,000人

着工予定日:2024年3月15日

開業時期:2026年春予定

設計・監理:佐藤工業株式会社一級建築士事務所・株式会社とお一級建築士事務所

今週の展示会のスケジュール(3/11~3/17)

▽東京
03/12(火)~03/15(金)
東京ビッグサイト
建築・建材展 2024
JAPAN SHOP 2024
リテールテックJAPAN 2024
SECURITY SHOW 2024

03/12(火)~03/15(金)
東京ビッグサイト
国際照明総合展 ライティング・フェア2024

03/12(火)~03/15(金)
東京ビッグサイト
IFFT 2024

03/13(水)~03/15(金)
東京ビッグサイト
フランチャイズ・ショー2024
店・食・観光 トレンド展
Good 家電 Expo
https://messe.nikkei.co.jp/fc/

03/12(火)~03/14(木)
東京ビッグサイト
CareTEX東京’24 第10回 [国際]介護用品展/介護施設産業展/介護施設ソリューション展
からだケアEXPO東京’24第5回健康施術産業展 東京
第7回Careテクノロジー東京’24 介護テクノロジー展
ヘルスケアJAPAN’24 第7回 介護予防総合展

03/13(水)~03/15(金)
東京ビッグサイト
第7回 ライフスタイル Week[春]
第7回国際 ヘルス&ビューティグッズEXPO[春]
第3回 Goods&Foods EXPO[春]
第7回国際雑貨EXPO[春]
第7回国際テーブル&キッチンウェアEXPO[春]
第3回 国際サステナブルグッズEXPO[春]
第7回ファッション雑貨EXPO[春]
第1回 推し活グッズ EXPO[春]

▽愛知
03/13(水)~03/15(金)
Aichi Sky Expo
SMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIE

▽大阪
03/13(水)~03/15(金)
インテックス大阪
第3回 フードテックWeek 大阪
第1回 スマートレストランEXPO大阪 飲食店の自動化・DX展
第3回フードテック ジャパン[大阪]食品工場・飲食店の自動化・省人化展

03/13(水)~03/15(金)
インテックス大阪
第10回インターフェックス大阪 医薬品・化粧品 製造展
第3回ファーマラボ EXPO[大阪]医薬品 研究・開発展
第10回再生医療EXPO[大阪]

03/15(金)~03/17(日)
インテックス大阪
第40回大阪モーターサイクルショー2024

東京ドームシティで「ご当地よいどれ市2024」開幕 石川県震災支援ブースも

2024年3月8日、東京ドームシティ プリズムホールで初開催となる「ご当地よいどれ市2024」が開幕した。

このイベントは東京ドームと文化放送が主催するもので、2023年まで東京ドームで開催されていた「ふるさと祭り東京」のコンセプトを継承した内容となっている。約300種類以上のローカル“じまん酒”が登場し、全国各地のグルメを楽しむことが可能だ。

全国のご当地グルメやお酒が楽しめる

青森ねぶた跳人・囃子 演舞

開場前にはイベントを心待ちにする長蛇の列が

開幕に先立ち、報道陣に向けて内覧会および鏡開きが行われた。イベントの宣伝隊長を務める人気大食いYouTuberのロシアン佐藤は「事前に各出展者を取材した際、愛情を持って(ご当地の)良いところを伝えたいという思いを感じた」と、宣伝隊長としてそれをしっかりサポートしていきたい旨を語った。

鏡開きの様子

会場には今年1月に地震被害にあった石川県からも3店舗が出店。七尾市の木村功商店の木村代表は「みんな苦しんでいるが、家でじっとしているよりは、少しでも前向きになろうという気持ちで出店を決めた」と話す。津幡町の久世酒造店の久世社長は「今回、地震被害で営業できていないところの商品を販売している」として、スプリンクラーの跡や、ラベルに傷がついた商品を掲げて見せる。見た目こそ綺麗ではないが、味や品質には問題がないため、理解してくれる人に買って欲しいとアピールした。

久世酒造店ブースには店舗で販売されなくなったお酒が並ぶ

ご当地よいどれ市2024は3月13日までの開催。3月9日と10日には「ご当地ふるさとウィークエンド!」と題し、東京ドームシティ全域でイベントを実施する。青森ねぶた跳人・囃子や高知よさこい祭りといった全国のお祭りを楽しめる「お祭りステージ」のほか、15台以上のキッチンカーが参加する「ご当地グルメキッチンカー」、全国の特色あるマラソン・ランニング・サイクリング大会が紹介される「全国ご当地ラン&ライド」、昔懐かしい縁日を体験できる「東京ドームホテル縁日・ワークショップ」、35体以上のご当地キャラクターが集う「全国ご当地キャラ大集合」といった心躍る企画が予定されている。

SUPER PENGUINと日本化工機材、JAPAN SHOP 2024で「古紙を用いた新たな構法の展示ブース」披露


3月12日から15日までの4日間、東京ビッグサイトで開催される「JAPANSHOP 2024」で、SUPER PENGUINと日本化工機材は共同出展し、古紙・再生紙を用いた強化ボードなどの素材による展示ブースを試験設置することを発表した。

従来、展示会ブースの大半は木工で作られ、使用後はその多くが廃棄されるのが現状である。これらの問題に対し、今回、木材を再生紙から作成された強度のある「再生板紙」に置き換える方法を提案する。同社らは、使用する材料こそ違えど、木工職人が従来通りの方法でブース制作できることをテーマに、2050年には木材による廃棄量をゼロにすることを目標に掲げる。


さらにSUPER PENGUINは、商業施設の店舗・什器のデザインを手掛ける大洋工芸と共同開発したレンタル対応型什器ユニット「PENGUIN UNIT」を展示する。PENGUIN UNITは、大洋工芸の「ヒトマスシステム」とSUPER PENGUINの専門知識を組み合わせて開発された。このシステムは、独立什器型のフレームを用いることで多様な空間構成が可能で、ポップアップストアに適した「PENGUIN UNIT mini」も提供している。

今回の出展では「木工造作ブース」「再生古紙を用いたブース」「金属フレームユニットのブース」の3つのブースを制作する。会期中は、見た目や手触り感などの違いを実際に体験することができる。