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展示会出展者コミュニケーションマガジン

 

展コミ

展示会出展者コミュニケーションマガジン

 

展示会出展企業の戦略構築のための情報雑誌

・仁木さん対談:坪内俊憲さん(ボルネオ保全トラストジャパン理事長)
・特集:震災に負けない!力強い出展者たち
・クリエーター紹介:丸山常生(美術家・パフォーマンスアーティスト)
・展示会の総合分析(2011年1~3月) ほか
・体裁:A4版/100P
・購読料:年間購読 定価 8,400円(税込・送料込)

※1冊2,100円(税込・送料別)

・発行日:年4回(2,5,8,11月)発刊

展示環境と色温度

特集 視覚コミュニケーション/展示会照明計画の基礎知識

 

照明基本3計画の内容

展示環境と色温度

 

一般ハロゲンランプ 約2800~3000K
一般放電灯 約3800~4200K
電球色蛍光灯 約3000K
温白色蛍光灯 約3500K
白色蛍光灯 約4000~4200K
昼白色蛍光灯 約5000K
昼光色蛍光灯 約6500K
舞台TV用ハロゲンランプ 約3200K
舞台TV用放電灯 約4200~7000K
展示会場放電灯 約3700~6000K

 

照明実施設計

特集 視覚コミュニケーション/展示会照明計画の基礎知識
照明基本3計画の内容

照明実施設計

照明基本3計画で物理的、予算的、施工時間などの検証が実施され、それらを基に常にディスプレイデザイナーと共に実施設計に移ることになる。

〈設計時の実施項目チェックリスト〉

・光の出る角度・距離の確保

・ディスプレイ素材の光の反射率、透過率の確認

・照明器具周辺の環境温度と安全対策

・上記、物理的三条件に適合した器具の設定

・全体ディスプレイ意匠と照明器具意匠の設定

・物理的、意匠的な両条件下での器具の選択

・プレゼンテーション演出にそった照明器具の設定

・プレゼンテーション映像の演出にそった照明器具の設定

・ディスプレイ、プレゼンテーション演出、映像演出にそった照明器具の配置設定

・意匠を再優先した器具の取付け方法と安全対策

・配線処理方法の意匠化と安全対策

・調光器、コントローラーの設置スペ-スと照明オペレーターの操作スペースの確保

・バックヤードでの安全対策

・最終設営スケジュールと照明実施設計の総合的ボリュームの検証

・設営期間中の深夜作業と宿泊予算の最終的確保

以上のような項目を基に照明実施設計を行ない、事前準備段階をむかえる。

また下記の照明シミュレーションも交えクライアントにプレゼンテーションを同時進行で行ない実施設計に結びつける。

〈照明シミュレーションチェックリスト〉

・未経験素材の実物による試験照射

・特殊形状、新型システムなど未経験形状の場合、実機による照明器具の取付け方法の確認

・照明CGシミュレーターによる検証

・照度計算

・什器などの内蔵する照明器具の実器による照明効果テスト ・演出照明の実機照明効果テスト

・映像、音響、照明、各ハードの時間軸における同期テスト

・新規開発照明手法の照明テストとプレゼンテーション

このような照明デザインフローによって現場設営作業に移行することになる。

しかし、展示会においてこの照明デザイン手法を取っているケースは数少なく、冒頭で述べたように、現在では専門知識を必要とし専門職となっている照明デザインの仕事をディスプレイデザイナーが兼務してしまうことが、残念ながら多く見受けられる。

また、照明スタッフ側も、基礎的な光学知識を身につけず、経験値のみでデザイン作業を行なうケースも多い。各分野の照明デザインに対する意識改革をへて、すべての展示ブースが予算に応じた高品質な照明が行なわれる日を待ち遠しく思う。

今後の展示会ビジネスにおける照明デザインの価値観の進展に期待する他にない。

電源計画

特集 視覚コミュニケーション/展示会照明計画の基礎知識
照明基本3計画の内容

電源計画

・予算に応じた照明電気容量の検証
照明を充実させることにより、ブース内での電力消費は充実度に比例して増加することとなる。したがって全体予算から算出される電気容量の予算計画は照明計画の基本ともなり重要である。

・スペースから算出する電気容量の計画





※近年のLED光源を用いた照明器具の進化と普及により、消費電力は軽減される傾向にあり、照明計画での電源計画は、常に光源の進化を考慮する必要がある。




演出照明

特集 視覚コミュニケーション/展示会照明計画の基礎知識

 

照明基本3計画の内容

演出照明

・ハード・ソフトの計画

演出照明の手法は出展コンセプトから発する、展示演出、プレゼンテーション演出、映像演出、音響演出などの各パートとの連携により決定され、いかなる時も全体進行との演出同期(同調進行)をかける必要があり、必要に応じた演出照明のハード・ソフトを計画する。

・環境的・劇場的手法

環境的演出照明と劇場的演出照明の2種類の手法を展示ブース内でゾーニングし目的に応じて基本計画に取りこむ。

例1.展示物の基本照度を確保した上、その展示什器を演出によってカラーリング照明する。さらにブース全体に点在する複数の什器がプレゼンテーション演出と同期してカラーリングが変化するといったような視覚的商品訴求を目指す。

例2.プレゼンテーションステージにおける演出手法が、エンターテイメント性をもった場合、舞台照明手法を取り入れ、演出照明を計画する。

例3.会場内照度条件により、演出手法が大きく左右されるため、ディスプレイコンセプトとあわせた計画が重要である。

・会場内照度の事前検証
会場内照度条件により、演出手法が大きく左右されるため、ディスプレイコンセプトとあわせた計画が重要である。

演出照明施工フロー

・会場内における太陽光の影響を検証する。

・演出照明の手法により適切な照明システムの計画を行なう。

・施工時間と演出照明の可能性の検証

演出照明は展示照明に比べ施工時間を多く費やし、オープンに向けてのリスクともなりうる。

ここまでのフローを施工時間内で収めるために、演出照明の物理的要素を検証し基本計画を決定しなければならない。

・電球寿命と展示会期間との検証

演出照明器具は一般の展示照明器具とは異なり、演色性を求めるゆえに電球の寿命が比較的短い種類を使用していることが多い。したがって、長時間点灯が求められる展示会では、コストバランスがとれるかどうかの検証が必要である。

加工技術の展示会を大田区で開催(6/8)

大田区産業振興協会は6月15日、大田区産業プラザPiOで「第5回大田区加工技術展示商談会~モノづくりソリューションフェア2012」を開催する。

同展は優れた加工技術を有する大田区企業100社が一堂に集まる展示商談会。また最新業界トレンドを捉えた特別講演も同時開催する。

==特別講演==
1) 『i-MiEV』によるビジネス創出の可能性
講師:三菱自動車工業 EVビジネス本部 EV国内推進部長 野村泰弘氏

2)リチウムイオン電池『SCiBTM』が切り開く未来社会
講師:東芝 社会インフラシステム社 理事 SCiB技術責任者 河津象司氏

各講演の定員は500人、事前登録の先着順となっている。

入場料が無料になる事前登録はこちらから
詳細については同展のウェブサイトを参照するか、大田区産業振興協会(Tel:03-3733-6126)まで問い合わせること。

学会開催を記念し地元高校生との交流会(6/8)

国際幹細胞学会(International Society for Stem Cell Rresearch/ISSCR)が6月13日から16日まで、パシフィコ横浜で第10回年次大会を開催する。2009年1月より、パシフィコ横浜、横浜観光コンベンションビューロー、横浜市が一丸となって取り組んだ誘致活動が結実した。アジアでの初開催となる同大会には、世界50か国から5000人の研究者が集まる。

横浜市は大会開催を記念して、学会の次期会長に就任する京都大学iPS細胞研究所長の山中伸也教授と、横浜市内の高校生との交流会を17日に行なう。世界最先端で活躍する研究者とふれあう機会を設け、次世代の研究者育成につなげる。

交流会についての問合せは、横浜市文化局コンベンション振興課(045-671-4233)まで。

 

ISSCR2012参加を呼びかける山中教授のメッセージ

レンタル業はその場の勝負~高付加価値の提供を目指す~

レンタル業はその場の勝負~高付加価値の提供を目指す~

(株)光和 代表取締役社長 塚本 貴信さん

JASDAQ上場で事業を拡大グローバル展開も視野に

JASDAQ上場で事業を拡大 グローバル展開も視野に

ヒビノ(株) 代表取締役社長 日比野 晃久さん

CPAが一般社団法人設立を記念し祝賀会(6/7)

日本コンベンション事業協会(CPA)は6月7日、ホテルオークラで平成24年度設立総会と、一般社団法人設立記念祝賀会を開催した。

総会では平成23年度事業報告、平成24年度の事業計画(案)の議決、新入会員の紹介、役員及び専門委員会等新体制の発表が行なわれた。

==平成24年度事業計画の概要==

1.基準化・標準化事業
災害対応への基準化標準化の取り組み、「活用」を重視した取り組みの強化と各種研修会開催への協力、認定資格制度設立の検討

2. ニューテクノロジー事業
トレンド座談会(仮称)の実施。

3. 技能向上委員会
勉強会、研修会の実施

4.会員・交流事業
会員交流フォーラム、懇親ゴルフ会、施設見学会、中間総会懇親会、会員交流フォーラム&賀詞交換会の実施。

5.広報宣伝事業
広報計画の作成と実行、会員へのメールマガジンによる定期的な情報提供の実施、会員外へのPR活動の検討・実施、ウェブサイトのメンテナンス、IME2012への後援、ブース出展、業界誌・紙への広報・宣伝活動、MICE関連他団体との連携による情報交流推進、各専門委員会活動の記録収集

6.女性部会
【単独事業】女性部会キックオフミーティング(実施済み)、コンベンション施設インスペクションツアー(8月)、講演会(13年2月)、
【共済事業】設立記念祝賀会への参画(6月)、中間総会懇親会への参画(12月)、会員交流フォーラム&賀詞交換会への参画(1月)
専門委員会への参画

7. 東日本大震災復興支援プロジェクト
初年度に引き続き各専門委員会から選抜された委員による推進、テーマ「感動の連鎖が復興の力に」、業界誌とのコラボレーションによる誌上座談会の開催、イベントの開催、被災地の復興情報の発信、


==新入会員==

(株)スタックス、泉レストラン(株)、(株)マッシュ、(株)コセキ
平成24年6月1日現在 会員数102団体 / 正会員61、支援会員7, 特別会員34

==役員体制==
(任期:平成24年6月から平成26年6月)

会長  分部 日出男  (株)レイ 取締役会長
副会長  岡本 修爾 (株)ICSコンベンションデザイン 常務取締役
吉岡 純二 (株)コングレ 常務取締役
坂井 太郎 (株)コンベックス 代表取締役
海外 涼 (株)サンプラネット 執行役員
メディカルコンベンション事業本部 事業本部長
中島義人 ヒビノメディアテクニカル(株) 代表取締役社長
深沢昇造 (株)プランドゥ・ジャパン 執行役員 MICE営業部長
荒川正樹 (株)ムラヤマ 取締役

理事  西垣勇八 (株)井之上パブリックリレーションズ 常務取締役
八木隆志 (株)イベントサービス 代表取締役
佐藤一男 (株)教映社 代表取締役社長
久保幸男 (株)ケイ・シィ・エス 代表取締役社長
鈴木隆雄 (株)コングレ 執行役員 コンベンション事業本部 副本部長
西川洋子 (株)コンベックス 専務取締役
坂本典幸 (株)JTBコミュニケーションズ 代表取締役社長
前田順一 (株)ハートス 代表取締役社長
上坂博克 ヒビノメディアテクニカル(株) プロデュース部 部長
藤田靖 (株)プリプレス・センター 代表取締役
山木恒美 (株)放送サービスセンター 取締役 事業統括部 部長
斎藤晃久 (株)メッド 代表取締役
森澤克彦 (株)レイ 相談役

監事  古橋和好 (株)ムラヤマ 感動創造研究所 エグゼクティブフェロー
鵜澤明 (株)ユーリンク 代表取締役

相談役 隈崎守臣 (株)コングレ 代表取締役社長

 

===平成24年度活動予定===
4月10日 女性部会第1回キックオフミーティング
5月17日 会員交流フォーラム
6月7日 一般社団法人設立・記念祝賀会
6月8日 懇親ゴルフ
8月(予定) 技能向上勉強会
8月(予定) コンベンション施設インスペクション
9月(予定) ニューテクノロジー事業 トレンド座談会1
12月11日 中間総会・懇親会
12月11・12日 IME出展
12月(予定) ニューテクノロジー事業 トレンド座談会2
1月(予定) 会員交流フォーラム・賀詞交換会
2月初旬(予定) 技能向上研修会(2日間)
2月(予定) 女性部会 講演会
3月(予定) ニューテクノロジー事業 トレンド座談会2