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【新施設】渋谷駅南の複合ビル「Shibuya Sakura Stage」11月竣工

東急不動産は、同社が参加組合員として参画し、渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合が推進する「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」において、渋谷の新たなランドマークとなる新施設名が「Shibuya Sakura Stage」に決定したと発表した。

本施設は2023年11月30日に竣工・以降順次開業し、店舗等がおおむね開業する2024年夏には、まちびらきのイベントを実施する予定だ。

本施設は「働・遊・住」を兼ね備えた大規模複合施設で、様々な規模の企業がフレキシブルに入居することが可能なオフィスや、最先端のトレンドやカルチャーを創出・情報発信する商業施設に加え、住宅も整備している。

また外国人ビジネスパーソン等に対応したサービスアパートメント、子育て支援施設、国際医療施設や、新たなビジネスの創出の場となる起業支援施設を導入する。

渋谷駅に隣接し、駅や周辺地区を結ぶ多層の歩行者ネットワークを整備することで周辺地区とのつながりの回復やグローバルに対応した機能・仕組みの充実により、多様な人々を受け入れ、また緑あふれる広場の整備やまちとしての継続的なイベント実施などを通じてにぎわいを創出、「めぐり歩いて楽しいまち」をめざすという。

 

日本イトミックのカフェ向け「ホットウォーターディスペンサー」(第23回厨房設備機器展)

業務用電気給湯機器の日本イトミックは、2月7日から10日まで東京ビッグサイトで開催された「第23回厨房設備機器展」(主催:日本厨房工業会、日本能率協会)に「ホットウォーターディスペンサー EHWD-14」のカフェエディションを出展した。

同製品は2022年6月に発売したホットウォーターディスペンサーEHWD-14のカフェ向け専用モデル。新たに設定温度変更の機能を搭載し、ドリップに必要な温度のお湯を安定して給湯する。ブラックのカラーバリエーションを新たに追加し、2023年春に発売予定。

海外製のホットウォーターディスペンサーによくあった、出場にばらつきが多い、温度が下がりやすい、湯量が少ないといった課題を解決する。価格も10万円台からと安価で、定額プランも用意。アフターサービスとして3年保証がつくなど、従来よりも導入しやすい設計となっている。

大東製糖の低GI食品「からだにやさしいお砂糖」(健康博覧会2023)

老舗製糖メーカーである大東製糖は2月8日から10日まで東京ビッグサイトで開催された「健康博覧会2023」(主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン)に低GI食品である「からだにやさしいお砂糖」を出展した。

近年の研究により、血糖値の急激な上昇を抑えるためには、GI(グリセミック・インデックス)値の低い食品を意識的に摂取することが重要だと分かってきた。同製品は医師と大学との共同研究で開発された。

原料には種子島で自社栽培しているさとうきびを100%使用。特殊製法で作られたさとうきび濃縮液を加えることで、高甘味度甘味料を一切使用しない低GIの砂糖を実現した。

ブースでは「からだにやさしいお砂糖」と従来の砂糖の2種類を使用した餡子の試食会が行われた。どちらも非常に甘く美味しかったが、前者の方は甘味がキュッと引き締まった爽やかな印象だった。

コネクテッドロボティクスの可愛らしい「ソフトクリームロボット」(第51回国際ホテル・レストラン・ショー)

食産業向けロボットサービスの研究・開発を行うコネクテッドロボティクスは2月7日から10日まで東京ビッグサイトで開催された「第51回国際ホテル・レストラン・ショー」(主催:日本能率協会、日本ホテル協会、日本旅館協会、国際観光日本レストラン協会、国際観光施設協会)に牛型のソフトクリームロボットを出展した。

牛型のソフトクリームロボット

デフォルメされた可愛らしい外見の牛がくるくると上手にソフトクリームを作っていく様子は見ていてとても心が和むもので、牛からは「ソフトクリームぐーるぐる」といった明るく元気な声が発せられていた。

ソフトクリームを綺麗に巻く作業は意外と難しく、新人スタッフがこなせるまでに一定の期間を必要とする。ソフトクリームロボットは安定した品質を迅速に担保できることに加え、レストランや施設の人員不足の課題解決にも貢献する。

既に飲食店をはじめ道の駅などで35台稼働しており、関西では大阪弁などにも対応。牛のほか犬や恐竜などのデザインもあるため、子供を連れた家族などに人気だ。

地球に優しいMAFD AMINOの「ソラフラワー」(世界らん展2023)

フラワーアレンジメントのMAFD AMINO(有限会社アミノ)は2月8日から14日まで、東京・文京の東京ドームシティプリズムホールで開催される「世界らん展2023」(主催:世界らん展実行委員会=読売新聞社、NHK、世界らん展組織委員会、東京ドーム)にタイの水田で育った自然素材の「ソラフラワー」を出展した。

ソラフラワーとソラの原木

ソラはタイ原生のマメ科の草本植物。これまでは稲作において稲が風で倒れないよう支えるためだけに育てられていた。その茎を桂むきしてシート状にした「ソラシート」を素材に、一つ一つ手づくりされたものが「ソラフラワー」だ。

その魅力は本物の植物から作られている点にある。育つ数カ月間で多量のCO²を吸収するため地球環境に優しく、SDGsの観点からも注目度の高い時代にマッチした素材となっている。非常に軽く手触りも良いため、生花を長期間楽しめるプリザーブドフラワーの次のヒット商品になることが期待される。

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創刊:1982年10月1日
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「世界らん展2023」が開幕 日本大賞は高橋昌美さんの“グリーンモンスター”

Paph. Emerald Future ‘Green Monster’

2023年2月8日、東京・文京の東京ドームシティ内プリズムホールで「世界らん展2023-花と緑の祭典-」(主催:世界らん展実行委員会=読売新聞社、NHK、世界らん展組織委員会、東京ドーム)が幕を開けた。

今回、日本中から蘭を一堂に集めて行われる世界最大級の蘭のコンテストである世界らん展の日本大賞を受賞したのは高橋昌美さん(東京)の作品「Paph. Emerald Future ‘Green Monster’(パフィオペディラム エメラルド フューチャー ‘グリーン モンスター’)」。」審査委員長である江尻宗一氏は「蘭愛好家の中でも一際人気の高いパフィオぺディラムの中で、最新の交配により、丸く大きなリップ(唇弁)、展開の良い、透き通るような黄緑の花弁、各パーツの完成度の高さが評価のポイント」と講評する。

オーキッド・ゲート2023

世界らん展2023では100万輪の花を会場内に集めた。 約10万輪の蘭が咲き誇るウェルカムゲート「オーキッド・ゲート 2023」では、豪華な蘭で形作られたオーキッドツリーが来場者を出迎える。

俳優の滝藤賢一さんが存在感やフォルムにひかれる植物を紹介するNHK「趣味の園芸」の人気企画コーナー“これ、かっこイイぜ!”や、華道家・假屋崎省吾さんと花創作家・志穂美悦子さんが手掛ける花の作品が展示されていたりと、見どころ満載となっている。

「世界らん展2023」は2月14日までの開催。一足先に色とりどりの花に囲まれる東京の“お花見”を満喫してみてはいかがだろう。

収容率・飲食・検温について新型コロナガイドラインを改定【コンサートプロモーターズ協会】

コンサートプロモーターズ協会(ACPC)は、1月27日付に国の基本的対処方針が変更され、イベント開催に関する新たな方針が示されたことを受け、「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」の第5回改定を行った。

今回の改定では、「政府が指定する緊急事態措置区域及び重点措置区域を除き、マスク着用等の基本的な感染対策の徹底を前提に「大声あり/なし」による収容率の制限を廃止し、大声発声の有無に関わらず収容率上限100%で公演を開催することができる」と変更された。

ただし、「公演中の歌唱や歓声については、マスクを着用した上で、周りのお客さまの観賞を妨げない範囲でお楽しみいただくよう周知する」としている。

会場内で飲食を行う来場者に対しては、「手指消毒を徹底した上で飲食中以外はマスクを着用するように周知を徹底する」としたうえで、マスクを外す際には会話を控えるよう求める記載を削除した。

また、公演当日の来場前に来場者自身で検温を行うよう周知することを前提に、入場時の検温体制の整備についての記載を削除した。

「国際モダンホスピタルショウ」開催50回を記念しブラック・ジャックとコラボ

日本経営協会は2023年7月12日から14日まで東京ビッグサイト東展示棟で開催する「国際モダンホスピタルショウ2023」において、開催50回を記念し、手塚治虫の名作医療マンガ『ブラック・ジャック』とコラボレーションすると発表した。

『ブラック・ジャック』は医師免許を持った漫画家・手塚治虫が、こんな医師になってみたいという夢を描いた作品。無免許医でありながら天才的な外科技術を持ち、命を救った患者に莫大な報酬を要求するブラック・ジャックを主人公に、医者とは何か、生命の尊さとは何か、金より大事なものは何かを問い続け、患者の死に対する恐怖や周囲の人間のエゴイズムをあらわにし、社会そのものに立ち向かう姿勢を描いた。

コラボの詳細は国際モダンホスピタルショウ2023公式ホームページならびに公式Twitterにて順次公開予定。

【JTBの2023年見通し】訪日外国人旅行者は2,110万人と推定

JTBが2023年の旅行動向見通しを発表した。

本見通しは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が大きかった2021年、2022年については国内旅行のみ推計を公表したが、2023年は感染状況および海外渡航の制限緩和等の国の対策を踏まえ、海外旅行および訪日外国人旅行についても、3年ぶりに発表している。

調査の中でJTBは、「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™」や「第19回FINA世界水泳選手権2022福岡大会(世界水泳選手権2022)」など国内大型イベントや、開業する新施設にも触れながら、国内旅行者数2億6,600万人(対前年比108.6%、対2019年比91.2%)、海外旅行者数840万人(対前年比289.7%、対2019年比40.4%)、訪日外国人旅行者数2,110万人(対前年比550.6%、対2019年比66.2%)と推計している。

同調査は、1泊以上の日本人の旅行(ビジネス・帰省を含む)と訪日外国人旅行について各種経済動向や消費者行動調査、運輸・観光関連データ、JTBグループが実施したアンケート調査などから推計したもの。1981年より継続的に調査を実施している。

詳細はJTBホームページから閲覧できる。