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二条城「SAKURA NIGHTS」が盛況 寛永行幸400年を光と映像で彩る

世界遺産・元離宮二条城(京都府京都市)で、夜間ライトアップイベント「二条城 2026 SAKURA NIGHTS」が開催され、連日多くの来場者で賑わいを見せている。主催は二条城桜まつり2026 夜間事業 実行委員会(株式会社ワン・ワールド、株式会社日商社、株式会社シムディレクト)。今年は、徳川幕府が後水尾天皇を二条城に迎えた「寛永行幸(かんえいぎょうこう)」から400年という歴史的な節目にあたる。これにちなみ「調和の文化をともに楽しむ」をテーマとした多彩なデジタルアートや演出が春の夜の城内を華やかに彩る。会期は2026年3月19日から4月19日まで。

本イベントの見どころは、日本アカデミー賞受賞の安田淳一監督が手掛ける没入型演劇(イマーシブシアター)「城劇」の公開だ。台所前庭を会場に上演される『陰陽師瑞希の時空戦記 寛永行幸を救え!』は主演に山戸穂乃葉(安倍瑞希役)を迎え、共演の西村優希(九条義景役)や矢口恭平(賀茂幻妖役)らが迫真の演技を披露。高さ5メートル・横幅25メートルに及ぶ大型映像と同一空間で展開し、観客を400年前の物語世界へと引き込む。同演劇は会期中の特定日に、午後6時45分と午後8時からの1日2回上演される。

国宝・二の丸御殿の夜間特別観覧も歴史ファンや観光客の関心を集めていた。さらに城内各所では、最新のデジタル技術と歴史的建造物が融合した演出が続く。二の丸御殿車寄への大型プロジェクションマッピングや重要文化財・唐門のライトアップが実施されるほか、清流園では桜の路に花びらの映像が投影されている。

「賑わい広場」では、京都市内初の都市型ワイナリーによるワインや西陣麦酒の販売、和蝋燭の絵付けや金箔押しといった伝統工芸の体験ワークショップも行われる。「二条城 2026 SAKURA NIGHTS」の開催時間は午後6時から午後10時までで、最終入場は午後9時。春の京都を象徴する夜間イベントは閉幕に向けてさらなる盛り上がりが期待される。

【特集】CEATEC 2025「エコ&デザインチャレンジ」優秀賞受賞企業インタビュー①ソニーグループ

Beyond the Boundaries  –  “境界を越えて、つながるデザイン”

ソニーグループは「CEATEC 2025」で社内外のイノベーション創出支援を行うSony Acceleration Platformの活動を出展し、同展の「エコ&デザインチャレンジ」優秀賞を受賞した。ブースのデザインコンセプトや出展内容について、同社クリエイティブセンターの宮下雄介氏とSony Acceleration Platformの沼田洋平氏に話を聞いた。

 

「越境」をデザインで表現した 洗練され温かみのあるブースに

――CEATEC 2025のブースコンセプトについてお聞かせください

宮下 ソニーグループ(以下、ソニーG)は“Beyond the Boundaries”をコンセプトに掲げ出展し、社内外のイノベーション創出支援を行うSony Acceleration Platformの活動を紹介しました。“Beyond the Boundaries ”は直訳すると「越境」という意味です。

現在、ソニーGでは長期ビジョン「Creative Entertainment Vision」の実現に向けて取り組んでいます。端的に言うと10年後にソニーがありたい姿を描いた長期ビジョンで、その実現に向けて、組織の壁を超えてつなげるバウンダリースパナー(異なる組織の間のコミュニケーションや協力を促進する存在)が重要になってきます。 Sony Acceleration Platformはグループ内でその概念を現場の共創活動へとつなげています。

――越境とは、具体的に何を指しますか

宮下 ひとえに越境と言っても、色々な概念があります。単純に領域を越えるという意味で使われることもあれば、事業間や組織の壁を取り払ったり、そこに所属する人々や事業そのものをつなぐこともあるでしょう。それらを包括したのが“Beyond the Boundaries”というコンセプトで、CEATEC 2025ではそれをもとにデザインしました。

――デザインする上でこだわった点について教えてください

宮下 空間ディレクションとして3つ軸があり、1つ目が「Sophisticated Hygge」と呼ばれている概念です。ただ洗練されているだけではなく、人の温かみや、つながりを表現することを目指しました。

2つ目が先ほども話に出てきた「Boundary Gradation」です。今回の展示ではビジュアルをゼロから開発するのではなく、 Sony Acceleration Platformのロゴにあしらわれている空と海それぞれを表すブルーとグリーンのグラデーションを、いかにデザインコンセプトに落とし込むかということに注力しました。

3つ目が、 Sony Acceleration Platformの活動の中核であるイノベーションを表す「Engaging Lights」です。イノベーションの源泉とは人の思いや閃き、情熱だったりするので、それをどうしたらブースに配置された照明を通じて表現できるかを考えました。

――ブースは青と緑の鮮やかなグラデーションが実に印象的でした

宮下 青と緑の配色は Sony Acceleration Platformのロゴが由来となっています。ファブリックに青から緑へのグラデーションを走らせることで、空と海の境を越え、その先に広がる可能性を表現しました。

 

構造物を減らし開かれた空間に 自社独自の環境配慮素材もフル活用

――ブースにはどのような形でエコを取り入れましたか

宮下 実際に現地でブースをご覧いただいた方はお気づきになったと思いますが、他の展示ブースと比べても、大きな構造物が取り払われたオープンな設計になっていました。環境負荷の低減とデザインを両立するためにファブリックを使い、誰もが入りやすい開かれた空間を構築しました。

展示パネルには、環境負荷が少ない紙素材「オリジナルブレンドマテリアル」を使用したほか、スタッフユニフォームに「Triporous™(トリポーラス™)」という天然由来の多孔質カーボン素材が使われている点も大きな特徴です。いずれもソニーが開発した環境配慮素材です。

――普段の業務からエコやサステナビリティといった考え方を重視しているのでしょうか

宮下 ソニーGでは、障がい者や高齢者を含むすべての人にとって利用しやすいものにするため、イベントにおけるアクセシビリティガイドラインを設けて取り組んでいます。そのため、CEATECに限らず、どのイベントにおいてもサステナビリティやインクルーシブという概念が組み込まれた設計となっています。

――エコとデザインの両立が難しいと感じたことはありますか

宮下 特にありません。デザインをする上で大事なのはエコだからどうとかではなく、お客様に何を体験していただき、何を感じていただくのかという、もっと本質的なことだと思っています。エコと体験価値の向上は相反するものではないはずです。

もちろん、環境負荷の高い素材の方が安かったり、廃棄が楽だったりするかもしれません。ですが持続可能性という観点から物事を考えたとき、今できていることが将来的にできなくなってしまうのは大きなマイナスです。それは次世代に対する責任の放棄にもつながりますので、我々がエコやサステナビリティの取り組みを進めていくことは、当然のことだと言えます。

 

明るい雰囲気で会話も弾んだ グループの新たな側面を訴求

――ブースを訪れた来場者の反応や評価はいかがでしたか

沼田 遠目から立ち止まって、ブースの全景を眺めている方が多かったのが印象的でした。ものすごく派手な装飾というわけではありませんでしたが、見た人を惹きつける魅力あるブースに仕上がっていたと思います。中でお客様と話をしていても、終始穏やかな雰囲気で、ブース全体が明るい感じでした。

―-来場者の方とはどのようなお話をされましたか

沼田 Sony Acceleration Platformで提供しているイノベーション支援サービスをはじめとした我々の活動内容をお伝えしました。中には毎年CEATECで当社ブースを訪れている方もいらっしゃいましたが、従来のハードウェア中心の展示とは違う、Sony Acceleration Platformのイノベーション事例の展示はかなり新鮮に映ったのではないでしょうか。ブースを訪れた多くのお客様に、これまでとは異なるソニーGの側面を伝えることができました。

――言われて嬉しかった言葉はありますか

沼田 CEATEC 2025の開催テーマである“Innovation for All”は、社内外のイノベーション創出を支援する Sony Acceleration Platformの活動内容に通じるものがあり、シナジーを感じました。お客様から、「ソニーGの事業開発ノウハウやグローバルネットワークを使い、社外と共創しながらイノベーション創出に取り組んでいることがよく分かった」と言っていただけたのは嬉しかったですね。

2026年で誕生から12年になるSony Acceleration Platformは、これまでにさまざまなアップデートを重ねてきました。その最新の姿をCEATEC 2025で見ていただき、スタッフの説明を通じて感じていただくことで、お客様の理解をより深められた実感があります。

 

「原型を創る」理念のもと 新しい価値観を創出していく

――CEATEC 2025で「エコ&デザインチャレンジ」優秀賞を受賞したお気持ちを聞かせてください

宮下 大変光栄なことだと感じています。今年から始まったこの取り組みは、持続可能かつ魅力的な展示会の在り方を追求し、ワクワクする空間づくりの促進によって、新たな価値と市場の発展に寄与し産業の活性化を図るものとうかがっています。

これは、「感動に満ちた世界を創り、次世代へつなぐ」というSony’s Sustainability Visionにも通じるところがあります。

ビジョンは単に存在するだけではなく、普段の業務、例えばクリエイティブセンターであればデザインをはじめとしたアウトプットに根付いていることが重要です。そういった意味で、常日頃から心掛けていることが、「エコ&デザインチャレンジ」優秀賞という形で評価されたことは、非常に意義深いことです。

沼田 私も、とても嬉しく感じています。 Sony Acceleration Platformのパーパスは、「あらゆる人の発想を実現させ、豊かで持続可能な社会を創り出す」というものです。“持続可能”という大事なキーワードが重なる「エコ&デザインチャレンジ」で、我々の理念を体現したブースが評価されたことは、大変意義深いことだと思います。

――今後、どういったデザインに挑戦してみたいですか

宮下 クリエイティブセンターが掲げている「原型を創る」という理念の元、空間デザインにおけるアプローチとしては、3つの指針があります。それが、①独自性があって印象に残る体験を生み出すこと、②来場者の行動や動線、体験の完成度を高めること、③背景や文脈を丁寧に読み解き、空間全体としてのストーリーを構築することです。

来場者が単に見て満足するのではなく、新しい価値観を創出できるような空間づくりが求められており、CEATEC 2025でも実現すべく全力を尽くしました。「原型を創る」のは言葉以上に難しいことですが、非常にやりがいのある挑戦だと思いますので、今後も多面的な視点を養いつつ達成できるよう努めていきます。

ソニーグループ

クリエイティブセンター コーポレートデザイン部門
スタジオ4 チーム1 プロデューサー
宮下 雄介 氏

Business Acceleration and Collaboration部門
Open Innovation and Collaboration部
Community and Communications Team 統括課長
沼田 洋平 氏

 

※本記事は「EventBiz Vol.42」に掲載した内容を編集したものです。

 

ちば国際コンベンションビューローが「CHIBA MICE SHOWCASE 2025」を開催 木更津で自然の魅力堪能

ちば国際コンベンションビューロー(CCB-IC)は2月27日、MICE主催者や関連事業者を対象とした「CHIBA MICE SHOWCASE 2025」を開催した。

第1部では音楽プロデューサーの小林武史氏が総合プロデュースを手がける「農業」、「食」、「アート」、「自然」をテーマとした木更津市にある複合施設KURRKU FIELDS(クルックフィールズ)を視察した。年間約60校が修学旅行先として利用するこの施設は貸切の利用が可能で、企業の周年イベントでも活躍する。現地で取れた新鮮な作物や、地元猟師が仕留めてから30分以内に解体された臭みのないジビエなどが人気だ。大自然の中で資源循環について学びながら、都会のMICEとは違った趣を体験できる。

国際会議を手掛けるPCOの参加者は「ユニークな提案先として魅力的だ。実際にプログラムにどう組み込めるのかを考えたい」と言う。

第2部では会場をかずさアカデミアパークに移し、講演会、会場視察、SDGsプログラムの体験会が行われた。講演会ではかずさDNA研究所の小原收副所長が登壇。小原氏は日本プロテオーム学会を2025年にかずさアカデミアパークで開催した際、当初は会場までのアクセスを懸念していたが、都心部よりも安価な会場費だったため浮いた予算でシャトルバスを運行させることができ、問題なく運営できたと報告。加えて、近隣のポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で開催した懇親会が特に海外からの参加者に好評で、記憶に残る大会となったと賞賛した。

SDGsプログラム体験会では「房州うちわづくり」、「味噌づくり体験」、「畳ストラップづくり」、「レザーブックマーカーづくり」の4プログラムが実施された。レザーブックマーカーづくりの参加者は「ただ作るだけではなく、県内で駆除された野生動物の皮を使う意義について、写真を使い分かりやすく説明されていて感心した」と話す。

1日の締めくくりには、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で情報交換会が実施された。6〜100人程度のイベント実施が可能な施設で、6つのモジュールを持つトラック、約50台の最新のポルシェ、約500㎡のアトリウム、レストランやケータリングサービスを組み合わせ幅広い企画が可能となっている。2階にあるレストラン906では地元・木更津の新鮮な食材を使用した、ここでしか食べることのできない料理が振舞われ、参加者は舌鼓を打ちながら話に花を咲かせた。

※本記事は「見本市展示会通信 第966号」に掲載した内容を編集したものです。

「推し活キャンセル保険」が少額短期保険大賞を受賞 “遠征キャンセル”の不安に寄り添う新発想

Mysuranceが提供する「推し活キャンセル保険」が、「第12回 少額短期保険大賞」を受賞した。近年広がりを見せる“推し活”に着目し、ライブや舞台、スポーツ観戦などの遠征に伴うキャンセル費用を補償する商品として注目を集めている。

この保険は、イベントを楽しみにしていたにもかかわらず、やむを得ない事情で遠征を取りやめなければならなくなった際に発生する宿泊費や交通費のキャンセル料を補償するもの。イベントの中止や延期、交通機関の運休や遅延、本人の感染症やケガ、さらに家族やペットの急な体調不良など、幅広い事情に対応しているのが特徴だ。

“推しに会うための遠征”は、宿泊や交通の予約を早めに押さえるケースも多く、突然行けなくなった場合の金銭的負担が大きくなりやすい。特に遠方での公演や観戦では、チケット代だけでなく、移動費や宿泊費のキャンセル料も重なり、精神的にも経済的にも大きなダメージとなる。そうした推し活ユーザーのリアルな悩みに応える商品として、「推し活キャンセル保険」は支持を広げてきた。

今回の受賞では、補償内容そのものだけでなく、推し活層に伝わる形で商品設計や訴求を行った点も高く評価された。従来は堅いイメージを持たれがちだった保険を、推し活という身近な文脈に落とし込み、親しみやすく紹介したことが、多くの共感につながったとみられる。

また、専用ページでは“推し活”を楽しむ人たちの目線を意識したデザインや表現が取り入れられており、単なる保険商品ではなく、「万が一のときも次の推し活につなげるための備え」として打ち出している点も印象的だ。もしものキャンセル時に保険金を受け取れることで、次の遠征やイベント参加に気持ちを切り替えやすくなるという価値提案は、これまでの保険にはあまり見られなかったアプローチといえる。

申し込みはWeb上で完結でき、補償金額も一定の範囲で設定可能。手続きのしやすさや、現代のライフスタイルに合った設計も利用者にとって大きな魅力だ。スマートフォンから申し込みや請求がしやすい点も、若い世代を中心に受け入れられている理由のひとつだろう。

推し活市場の拡大とともに、関連するサービスもますます多様化している。そのなかで「推し活キャンセル保険」は、熱量の高いファン活動を支える新しいインフラとして存在感を強めている。今回の受賞は、ニッチに見える領域のなかに確かな需要があり、保険という仕組みがそこにしっかり寄り添えることを示した結果といえそうだ。

今週の展示会スケジュール(4/13~4/19)

▽北海道
04/15(水)~04/16(木)
アクセスサッポロ
第1回 札幌産業交流フェア

▽東京都
04/15(水)~04/17(金)
東京ビッグサイト
FABEX東京2026
第29回ファベックス2026
第23回デザート・スイーツ&ベーカリー展
第14回食品&飲料OEM EXPO
第5回お米未来展2026
プレミアム・フードショー 2026
ISM Japan 国際菓子専門見本市 2026
Anuga Select Japan 2026
ProWine Tokyo 2026

04/15(水)~04/17(金)
東京ビッグサイト
NexTech Week 2026【春】
AI・人工知能 EXPO
ブロックチェーンEXPO
量子コンピューティングEXPO
・AI時代の人材・組織改革EXPO
ヒューマノイドロボットEXPO

04/15(水)~04/17(金)
東京ビッグサイト
Japan Sports Week スポーツチーム・アスリート向け総合展
第9回 ファンエンゲージメント・集客支援 EXPO
第5回 アスリートパフォーマンスEXPO
第5回 スタジアム・アリーナEXPO
第5回 チーム運営支援 EXPO
第1回 熱中症・暑さ対策 ワールド

04/16(木)~04/18(土)
サンシャインシティ・コンベンションセンター
コリアエキスポ 東京 2026

▽大阪府
04/15(水)~04/17(金)
インテックス大阪
INTERMOLD 2026
金型展 2026
金属プレス加工技術展2026

04/15(水)~04/17(金)
インテックス大阪
慢性期医療展 2026
看護未来展 2026
バリアフリー2026

04/15(水)~04/17(金)
インテックス大阪
防犯防災総合展2026
熱中症対策展
大阪トレーラーハウスショー

グループ協力体制で内覧会開催 第5回寺子屋パック

キヌガワ・パックグループは4月21日と22日の2日間、内覧会「第5回寺子屋パック」を東京都立産業貿易センター浜松町館で開催する。キヌガワ・パックグループ社共同での主催は初で、来場者800人を目指す。初出展の11社を含め、フィルムやプリンター、AI、ラミネーター、パネルのカットマシンなどを取り扱う企業が、過去最大となる約50社が出展する。

キヌガワとパックの主催者ブースでは両者の商材であるイルミネーションとファブリックを組み合わせ、単体では実現できない多彩な空間演出を提案する。特に「難燃オーガンジー」を使った展示が見どころで、イルミネーションとオーガンジーが作り出す華やかさを来場者に体感してもらう狙いだ。

企画コーナー「MATERIALS JAM LIGHT×FABRIC」では、世界のクリスマス関連アイテムが集まるドイツの見本市「クリスマスワールド2026」に同社スタッフが実際に足を運んで掴んだトレンドを紹介するとともに、新商品も多数展示する。

また20年以上イルミネーションの販売に力を注いできたグループによる製品群「ILLUMINATION STYLE(イルミネーションスタイル)」の展示では、パートナーシップを結ぶベルギーのグローボールコンセプト社の商品のほか、現在のトレンドを紹介する。
新製品としては「ストリングカーテン」の新色であるグレー、天然素材でできたインテリアグリーン「ノルディックモス」、屋内外に設置できる「ビスタフォリア」も映像が投影できるファブリックも展示予定だ。

恒例のセミナープログラムに注力し、前回から本数を増加し会期中に計8本開催する。新入社員から入社5年目の若い世代を主なターゲットとし、素材や施工の基礎知識を学べるものをはじめ、AIの活用術も取り上げる。イベントを担当する花巻慶多氏は「セミナーのプログラムを考える際に、まず若い世代が基礎をじっくり学べる時間を作るねらいがありました。世代の教育と研修に役立ててもらえたら嬉しい」と話す。

また花巻氏はイベント初の共同開催について「キヌガワ・パックグループで協力することによって実現できる空間演出、オリジナリティを体感してほしい。ぜひ来場し、実物に触れながら製品の特徴や最新トレンドを持ち帰っていただければ幸い」と意気込みを述べた。

来場の申し込みはチラシ内の専用二次元コード、またはリンクから。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScdSHAQsDCwQR8Jmdbi2yYIgueqdtdAVI5eW1pYD_CtE_fuzg/viewform

訪日客の移動を可視化、日本観光振興協会が「訪日外国人流動分析」ダッシュボードを公開

公益社団法人日本観光振興協会は、同協会が運営する観光DMP「日本観光振興協会デジタルプラットフォーム(デジプラ)」で、訪日外国人の流動データを分析・可視化できる新機能「訪日外国人流動分析」ダッシュボードを4月1日に公開した。国籍や交通機関、地域間の移動状況を多角的に把握できるようにし、自治体やDMOのインバウンド施策立案を支援する。

背景には、インバウンド需要の急回復がある。発表によると、2025年の訪日外客数は4,268万人と過去最高を記録した。一方で、地域ごとの観光施策を高度化するには、訪日客が「どこから来て、どこへ向かったのか」を把握する必要があるが、国籍別や移動経路別の分析には手間がかかることが課題だったという。こうした状況を受け、日本観光振興協会は、現場でデータを読み解きやすい新たな可視化ツールの提供に踏み切った。構築にあたっては、観光ビッグデータ分析を手がけるオープントーンの支援を受けた。

新ダッシュボードでは、訪日外国人の移動に関する統計を6つの分析ビューで表示する。韓国、中国、台湾、ASEAN、ヨーロッパなど8区分の国籍・地域別データと、空港、港、鉄道、バスといった交通機関別データを組み合わせることで、地域ごとのインバウンド動向を立体的に捉えられるのが特徴だ。搭載データには、国土交通省の「FF-Data(外国人流動データ)」と、法務省出入国在留管理庁の出入国管理統計という2つの公的統計が活用されている。

対応データは、FF-Dataが2022年と2023年の年次データ、出入国管理統計が2024年と2025年のデータで、いずれも2019年データを比較用に収録している。これにより、足元の訪日動向だけでなく、コロナ禍前との比較も可能になる。都道府県別の来訪者数や国籍別シェアを一覧できるほか、出発地と目的地の関係をフローマップで示す地域間流動分析にも対応し、訪日客の流れを直感的に把握できるとしている。

また、国籍別分析、交通機関分析、旅行者属性分析、時系列トレンド分析などを画面操作で切り替えながら確認できる点も強みだ。主要空港や海港ごとの入国者数ランキング、時系列推移も閲覧でき、プロモーションや受入体制整備の判断材料としての活用が見込まれる。さらに、各指標の定義や読み解き方、活用シーンを表示する「分析ガイド」機能を備え、データ分析に不慣れな担当者でも使いやすい設計にした。

想定する利用者は、自治体の観光担当者、広域連携DMOや地域DMO、観光協会、港湾担当部局など。たとえば自治体では、訪日客の国籍構成や交通機関別流動を把握し、次年度のプロモーション計画の根拠データとして活用できる。DMOでは近隣エリアからの流入経路分析を通じて広域連携施策や観光ルート整備の優先順位付けに役立てられ、港湾分野ではクルーズ船の入港動向と周辺地域への流動を組み合わせて受入方針の検討に生かせるという。

利用には、デジプラへの登録が必要で、登録後にダッシュボード機能として使える。観光分野でEBPM(証拠に基づく政策立案)の重要性が高まるなか、現場で扱いやすい分析基盤の整備が、インバウンド政策の実効性を左右する局面に入ってきた。今回の新機能は、その判断材料をより身近にする試みといえそうだ。

 

さいたまスーパーアリーナ、4月から「GMOアリーナさいたま」に GMOが命名権契約を締結

GMOインターネットグループは2026年3月30日、埼玉県および株式会社さいたまアリーナとバリューアップ・ネーミングライツパートナー契約を締結した。これにより、さいたまスーパーアリーナの愛称は2026年4月1日から「GMOアリーナさいたま」となる。

あわせて、リニューアル後のこけら落としとして、大規模音楽フェスティバル「GMO SONIC 2027」を2027年4月3日、4日に開催することも決まった。

契約期間は2026年4月1日から2032年3月31日までの6年間。命名権料は2026年度が年額5,000万円、2027年度以降は年額5億5,000万円とされている。対象施設はさいたま市中央区新都心8番地にあるさいたまスーパーアリーナで、英文愛称は「GMO ARENA saitama」となる。

GMOインターネットグループは今回の取り組みを、単なる愛称の付与ではなく、「アリーナの進化」と「地域社会への貢献」を実現するための施策と位置付けている。1995年のインターネット事業開始以来、同社グループはインターネットインフラ、セキュリティ、広告・メディア、金融、暗号資産などの事業を展開し、約8,200人のパートナーを擁する総合インターネットグループへと成長してきた。さらに、アート展示やデジタル美術館の運営、音楽イベントの開催などを通じ、地域に親しまれる拠点づくりも進めてきたという。

新たな「GMOアリーナさいたま」は、2027年4月のリニューアルオープンから本格始動する。GMOインターネットグループは「No.1テクノロジー×ホスピタリティ」を掲げ、ホスピタリティ設備の強化、館内売店でのキャッシュレス決済の導入、高速インターネット回線や高速Wi-Fi環境の整備、ヒューマノイドの実証実験などを進める方針だ。大規模イベントの開催や、けやきひろばでの催しへの協力も通じて、エリア全体のにぎわい創出を目指す。

地域社会への取り組みとしては、大規模災害時に通信回線を無料開放し、帰宅困難者や近隣住民の安全確保を支援する構想も盛り込まれた。また、2026年ニューイヤー駅伝で優勝したGMOインターネットグループ陸上部による県民参加型ランニング教室「GMOアリーナさいたま RUNNING LAB(仮称)」の定期開催も予定されている。

さいたまスーパーアリーナは2000年9月開業の日本最大級のアリーナで、最大収容人数は約3万7,000人。2024年度の年間来場者数は約287万人、開業以来の累計来場者数は6,000万人を超える。2026年1月から2027年3月末までは休館予定で、その後「GMOアリーナさいたま」として新たな一歩を踏み出すことになる。

画像はイメージです

今週の展示会スケジュール(4/6~4/12)

▽山梨県
04/08(水)~04/10(金)
アイメッセ山梨
山梨ジュエリーフェア 2026

▽東京都
04/07(火)~04/08(水)
東京国際フォーラム
AI博覧会 spring 2026

04/08(水)~04/10(金)
東京ビッグサイト
FaW TOKYO (ファッション ワールド 東京)
第1回 リユースビジネスEXPO
第13回ブランド&デザイナー EXPO[春]
第11回アジアの縫製・生産工場 EXPO[春]
第11回生地・素材 EXPO[春]
第6回サステナブル ファッションEXPO[春]
第5回ファッションテック EXPO[春]
第3回 健康・美容・機能性 ウェア EXPO 春
第13回 日本のファッション 輸出EXPO
第2回 スポーツ ファッション EXPO【春】

04/08(水)~04/10(金)
東京ビッグサイト
Japan IT Week 春
第35回ソフトウェア受託開発・開発支援展
第31回営業DX EXPO
第29回組込み・エッジ・IoT開発EXPO
第2回データセンターEXPO
第23回情報セキュリティEXPO
第2回 IT人材不足対策 EXPO
第1回 情シス応援EXPO

Japan DX Week 春
第9回AI・業務自動化展
第17回 社内業務 DX EXPO
第3回 データドリブン経営 EXPO
第2回 現場DX EXPO

営業・デジタルマーケティング Week
第20回デジタル マーケティングEXPO
・営業DX EXPO

EC・店舗 Week
第2回 店舗管理・運営 EXPO
第2回 店舗の人手不足対策 EXPO
第2回 ECサイトのUI/UX EXPO
・第2回 EC管理・物流 EXPO

04/08(水)~04/10(金)
サンシャインシティ・コンベンションセンター
第73回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2026

▽愛知県

04/08(水)~04/10(金)
ポートメッセなごや
ものづくりワールド 名古屋
機械要素技術展
工場設備・備品展
設計・製造ソリューション展
次世代 3Dプリンタ展
ものづくりODM/EMS展
計測・検査・センサ展
製造業DX展
製造業 サイバーセキュリティ展
スマートメンテナンス展

04/10(金)~04/12(日)
Aichi Sky Expo
第5回名古屋モーターサイクルショー

▽大阪府
04/07(火)~04/09(木)
マイドームおおさか
第47回 Asia Fashion Fair 大阪 2026 SPRING

04/08(水)~04/10(金)
インテックス大阪
第7回 関西物流展

【レポート】インターペット東京開催、600社が集う

4月2日から5日の4日間、東京ビッグサイトで開催された「インターペット東京」。インターペット東京は、フード、用品、ヘルスケア、ホーム、家電などペット産業の最新商材が集まる見本市。韓国、中国を含む13カ国・地域から600社が出展した。

会期中は展示だけでなく、ペット業界の最新情報や実務に役立つ知見を共有するビジネスフォーラムや各種ステージプログラムも実施された。ビジネスフォーラムでは、異業種の成功事例、売上・利益向上、次世代ファンの創出といったテーマが取り上げられ、多角的な視点から情報発信が行われた。「インターペットアワード」「ハッピーグルーミングコンテスト」も開催された。

MJカンパニーは皮膚を吸い上げる形で筋膜の癒着をほぐす、「Medicell for PETS」を出展。プロスポーツシーンでも使われている筋膜ケア製品を、動物業界向けに開発したもので、サラブレッドなど競走馬での利用は進んでいるという。ペットの介護予防ケア、シニアケア、術後ケアにつながるほか、動物病院などのビジネスモデル形成にもなるとして動物業界の課題とされる低賃金問題解決も掲げている。4月2日に行われたビジネスデイでも動物病院関係者などが興味を示したという。

韓国パビリオンに出展したOMIPROはペット用栄養補助食品「OMIPRO」を出展。人も口にできる天然由来原料のみを使用しており、食事に混ぜることで、骨・関節の健康サポート、皮膚や被毛のケア、免疫力向上、体臭・口臭ケアなどができる。今回で2回目の出展となった。


ペットイベントの賑やかな様子
ペットイベントの賑やかな風景
開場前の行列の様子
賑やかな展示会の様子