サインおよびディスプレイ資材を販売するニップコーポレーションは6月13日・14日、アキバ・スクエアで「NiP SIGN WORLD2018」を開催する。内覧会は毎年開催しており今回で3回目。
サイン関連メーカ31社が出展し、インクジェットメディアやマーキングフィルム、LED、プリンターなどに加えて、ディスプレイ用途の内装材や装飾品を展示する。
ディスプレイ・サイン営業統括・次長の松島達也氏は「過去2回からの学びを生かし、今回の各メーカブースは商品を見るだけでなく、実際に手に取りシチュエーション別の簡易的な施工体験ができるようブラッシュアップしています。サインの最前線を体験してもらえるはず」と意気込みを語る。
展示にあわせて〝明日のビジネスで役立つ〞をテーマに8種類のセミナー・ワークショップも実施する。プリンター最新機種導入から活用までのプレゼンテーションに加え、「高演色LEDセミナー」「CS(カッティングシート)デザインセミナー」「サインアカデミー シチュエーション別施工講座」「防犯・視界制御フィルム実演セミナー」「施工体験セミナー 〜2020年以降を見据えたサインの在り方〜」といった現場で役立つものから、税制優遇や設備投資減税を紹介する「中小企業経営のお役立ち情報」といった経営者向けまで幅広い内容となっている。
入場およびセミナー受講は無料。 詳細はWEBサイト(https://www.nip-co.co.jp/news/20180524_01.html)まで。
※「見本市展示会通信」779号より(2018年6月1日発行)
インターモールド振興会は6月13日から16日の4日間にわたり、ポートメッセなごやで「INTERMOLD 名古屋/金型展名古屋」(主催:一般社団法人日本金型工業会)と「金属プレス加工技術展名古屋」(主催:一般社団法人日本金属プレス工業協会)を開催する。
同展は金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程が集結する展示会で、今回は出展者数409社・団体で展開。
また、東京・大阪で過去29回開催していた金型の専門見本市「INTERMOLD/金型展」は、名古屋では初開催となる。
6月13日の基調講演では、ジェイテクト/工作機械・メカトロ事業本部 執行役員の岡安高雄氏が『環境変化を勝ち抜くモノづくりのこれから』と題し講演を行うほか、日本金属プレス工業協会の特別講演では、アムイ/代表取締役の山田浩貢氏が「品質保証体制強化における IoT 活用」をテーマに登壇する。
そのほか、詳細はWEBサイト(https://www.intermold.jp/nagoya/)まで。
Interop Tokyo 実行委員会は「Interop Tokyo 2018」を6月13日から6月15日の3日間、幕張メッセで開催する。
同展はインターネット技術の総合イベントで、ICTの最新技術などを展示。注力テーマは、Iot、AI、セキュリティ、5G、SDI/NFV。「はじめよう。次のネット社会」をスローガンに設定し展開する。
同時開催展は、インターネットの利活用分野にフォーカスする「Connected Media Tokyo」、「デジタルサイネージ ジャパン」、「ロケーションビジネス ジャパン」、「APPS JAPAN(アプリジャパン)」。
また、基調講演では、各界のオピニオンリーダーが市場のトレンドと今後の方向性を語る。 「東京2020大会に向けたテクノロジーのチャレンジとその先にあるもの」では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の舘剛司が登壇。 ほかにも、シスコシステムズ/最高技術責任者(CTO)兼 最高セキュリティ責任者の濱田義之氏が「ビジネス戦略としてのサイバーセキュリティ」と題し講演。 さらに「Interop Tokyo 25回記念特別セッション」では、総務大臣・女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣/衆議院議員の野田聖子氏、慶應義塾大学/環境情報学部教授 大学院政策・メディア研究科委員長の村井純氏、ブロードバンドタワー/インターネット協会・代表取締役会長兼社長CEO/理事長・IoT推進委員長の藤原洋氏がセッションを行う。
そのほか、詳細はWEBサイトまで。(https://www.interop.jp/)
展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙 「第779号 見本市展示会通信」を発行しました。
【主な記事】 ・一面のニュース:香りデザイン東京/鳥獣対策・ジビエ利活用展 11月にビッグサイトで、<出展者に聞く>BlackVue ほか ・<座談会>イベントはやっぱり面白い 日本イベントプロデュース協会 ・地域マーケティング論 第1回 観光庁観光地域振興部 畠中秀人氏 ・コミュニケーション活動として見たイベント<1>松尾良太氏・日本イベント産業振興協会 ・人事&事務所
発行について:第779号 2018年(平成30年)6月1日
☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら
再生可能エネルギー協議会は6月20日から22日の3日間、「第13回 再生可能エネルギー世界展示会」をパシフィコ横浜で開催する。
13回目となる同展は、再生可能エネルギー全分野をはじめ、環境とエネルギーに関わる最新の製品・技術・サービス・情報などを紹介する展示会となっている。 また、新エネルギー・産業技術総合開発機構や産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所、科学技術振興機構などの研究機関が低炭素社会の実現に向けた様々な技術開発の成果を発表。
同時開催イベントは「グランド再生可能エネルギー2018国際会議」と、太陽光発電協会主催の、太陽光発電の新たなビジネスモデルを紹介する「PVJapan」。 国際会議への参加は有料となっているが、無料で参加できるセッションも予定している。
出展分野は政策・統合概念、太陽光発電、太陽熱利用、環境建築、風力、バイオマス、水素・燃料電池、海洋エネルギー、地熱・地中熱、エネルギーネットワーク、省エネ・ヒートポンプ、中小水力、未利用エネルギーなど。
そのほか詳細はWEBサイトまで。(http://www.renewableenergy.jp/2018/index.html)
ピーオーピーは、2018年5月31日に『EventBiz』Vol.11を発刊いたしました。 『EventBiz』Vol.11のタイトルは
「思考を加速させ、指先に神経を集中し、刹那の勝機を掴み取る。極限まで研ぎ澄まされた精神と精神のぶつかり合い。それがeスポーツだ。本特集では、リアルタイムで変わり続けるeスポーツ界の局面を描いた。また第2特集「NIPPONを効かせる」では、“日本感”のあるイベントやアクティビティ、会場などの最新事例について紹介する。
そのほか、MICE情報や、展示会の総合分析・論考などの理論的な内容、東京2020に向けた動きに関する記事も掲載。
誠に勝手ながらこのたび弊社では、下記の通り休業とさせていただきますのでお知らせいたします。 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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◇総論 激動のeスポーツ時代が幕開け
◇スター選手を育て国内No.1 のeスポーツブランドに CyberZ
◇日本のeスポーツを盛り上げる“聖地”が池袋に LFS 池袋 esports Arena
◇リーグ運営、プロデュースで国内eスポーツに貢献 eスポーツコミュニケーションズ
◇「世界一を目指す」「笑いは必要ない」eスポーツ事業へ本格参入した吉本興業の本気 吉本興業
◇Now Loading e-sports[拡大版]
◆海外MICE Report 台湾MICE最新動向二〇一八
◆NIPPONを効かせる
◇日本の文化を肌で感じてもらうために True Japan Tour
◇現代の花柳界がMICE を盛り上げる 八王子観光コンベンション協会
◇1300 年の歴史を誇る神田明神にイベントホールが誕生 神田明神ホール
◇究極の和空間でもてなす 清澄庭園
◇今、世界で忍者がアツい! 日本忍者協議会
◇「チャンバラ合戦」という交流ツール~親子交流から企業内交流まで ゼロワン/ TearsSwitch
◇日本に来ればSAMURAI になれる 日本殺陣道協会
◇SOZAI 展の竹素材を多くの海外バイヤーが注目 第85 回 東京インターナショナル・ギフト・ショー春2018 LIFE×DESIGN
◇相撲のぼり染め上げる伝統の技 太田旗店
◆どすこい!SNS 日本相撲協会
◆【座談会 Jepc×POP】イベントはやっぱり面白い ~作り手側から語るイベントの魅力
Eventbiz論点 EVENT VISION 「Japan Drone 2018」がいよいよ開幕! Pick UP! Exhibition 国際オーガニックEXPO2018 JETRO Fashion 大塚美里 展示会の総合分析 2018月1月~3月 開催スケジュール(展示会) 2018年6月~8月 論考 井上 学 論考 東川 静香 INFORMATION 映像・音響・照明の機材が一堂に「機材展2018」 自創空間 第1回 コスモ企画 藤森 今朝義 日本各地のユニークベニュー! 其の四 愛知県 Report 関西IRショーケース JNTO Letter⑧ シンガポール事務所より MICE専門誌が語る開催地の魅力 MICE TOPICS I2017年の国際会議開催統計の発表 ICCA MICE TOPICS 新設メディア学部開講! 目白大学 Let’GO 2020 TOKYO! 東京2020に向けた主な動き MY MICE DAY 日本コンベンションサービス/MCI-JCS Japan ヤスミン K.
発売日:2018年5月30日 判型:A4判 ページ数:94ページ 定価:2,200円(税込)/1冊 8,800円(税込)/年間 全国有力書店で販売 。また、小社からの発送も行なっていますので、上部の購入ボタンよりお申し込み下さい。 お問合せは(株)ピーオーピー 出版企画室(TEL: 03-5687-6841、FAX: 03-5687-6845)
戸村 またコスト面、環境要求もあり、展示会業界はパッケージ化・省力化が進んでいる面もあると思います。そのことにより、例えばですが、配線作業が比較的簡易になってきています。木工ブースが多かった時代は、熟練した配線作業員が必要でしたが、ここ数年は難易度が下がってきていると感じます。ですから一元的な問題ではなく、増床したからすぐブースも増えて、人が必要になるかというと、必ずしもそうは繋がらないところがあるなとも考えています。
山野井 おそらく警備業は展示会業界内のほかの業種と違い、全く別の動き方をしていくと思います。まずは2020年の東京オリンピック・パラリンピックの警備に向けて、わずかでも人材を確保しながら、オリンピックを乗り切る。そして、その人員が残ってくれれば、2021年以降の業界の厳しさは承知していますが、そこで集まった人材が働き続けてくれる可能性もあるので、十分に期待しています。
警備業は1964年の東京オリンピックの際の選手村警備業務によって、業務の内容が世の中に広く認知されるきっかけとなりました。警備業の教本には必ず最初のページに記されているほど、オリンピックという一大イベントは私たちの業界にとって、踏切板のような存在です。今回の東京オリ・パラも業界として、警備という仕事をより深い周知に繋げることができれば、この先の採用の糧になると実感しています。 悲観的になってばかりでは仕方ありませんので、これをチャンスとみなし、人を守る仕事の良さを伝え、悪いイメージを払拭していけるといいですね。
福原 施工や運営においては、とにかく人がいないと仕事にならない分野であり、「人をとにかく集める」という方法はもはや現実的ではありません。景気が悪くなれば人は集まりますが、その分展示会の本数は減っていきます。このようなバランスの中で、展示会が好調であれば当然、人材面ではなかなか厳しい時代が続いていくでしょう。
以上のような状況下、21年以降の増床は間違いないとして、展示会の本数や会議の組み方など、隙間なく続いていくような状況が起こる、つまりは時間に追われて施工や運営が繰り返される状況を改善できるかどうかがポイントです。その意味では主催者の動向が私にとっては気になるところです。
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※「見本市展示会通信」776号より抜粋(2018年4月15日発行)
■増え続ける〝箱〟と対策
――2020年以降、オリンピックが終了し、関東圏では東京ビッグサイトやパシフィコ横浜の増床に加え、Gメッセ群馬の開館など、展示会場の面積がさらに広がります。それによりさらに人手不足が進む可能性がありますが、対策などどのように考えていますか
福原 今の人がいない状態のまま会場や展示会の本数が増加すれば、おそらく業界全体が機能しなくなってしまうでしょう。自社のことだけを考えれば、できる仕事を選びとっていけば済む話ですが、業界の将来を考えると決して良い策ではありません。
ひとえに施工をするといっても、ただ30人集めれば施工ができるわけではなく、知識やノウハウ、技術を持った人が一定数いることで、はじめて決められた時間内に施工が完了します。この形態を崩さざる得ない場合は、主催者や会場の理解を得て、作業時間を長くしてもらうなどの対処が必要不可欠です。例えば、設営時間を今まで8時間でこなしていたものを、人が減った際には2日間に延長するなどの対応をしてもらわなければ、今まで通りの質で仕事を提供することはできません。今後はただ人を集めるだけではなく、条件や環境から変えていかなければ、業務を続けていくことは非常に難しいと感じています。
津久田 昔はよく現場に来るアルバイトの人材が、そのまま社員になるケースが多かったのですが、今ではそれだけでは全く人が足りず、広告の利用のほかにも企業側から積極的に働きかけなければ良い人材は集まりません。就職博などにも参加して、自らブースを出展するなどして若い人たちを集めるようにしています。
また、国内の人材だけだと限りがありますので、海外の人材の採用などを視野に入れる必要があると考えています。特に2021年以降は、度重なる増床に備えるつもりとはいえ、資材は購入すれば済みますが人材は資材と同じようにはいきません。知識やノウハウを持っている人材をどう見つけ、またクオリティを高めていくか頭を悩ませています。
戸村 各施設で展示会が同時開催される場合に、オペレーター、スタッフがまかないきれるかどうかが難しいところですね。ですが、展示会ブースの一つひとつに対するお金の掛け方が、減ってきています。ITバブルの頃までは高価で大型な映像ハードを使用したブースが多かったのですが、最近では減っている印象があります。一概には言えませんが、大型ブースがたくさんあればあるほど当社としては負荷が大きく、中小ブースが多いほうが、熟練作業員がさほど要らない傾向があります。
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