【特集 大阪・関西万博 開幕】大阪・関西万博のレガシーとなる展示会 – インフォーママーケッツジャパン クリストファー・イブ(寄稿)

大阪・関西万博のレガシーとなる展示会

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クリストファー・イブ

インフォーママーケッツジャパン
代表取締役社長

 

インフォーママーケッツは6月25日から27日にかけて、大阪・関西万博のオフィシャルイベント「Japan Health」をインテックス大阪で初開催します。また、大阪・関西万博が6月20日から7月1日にかけて実施する「健康とウェルビーイングウィーク」期間中の6月21日から29日には、万博会場内EXPOメッセ「WASSE」で「HEALTH DESIGN 輝き、生きる。Live Brighter」も開催し、誰もが輝きながら生きていける未来の姿を、健康・医療の展示やイベントを通じて世界に先駆け発信していきます。

これまで日本の医療系展示会は、分野ごとに学会と併催する形が中心でしたが「Japan Health」は総合的な国際医療産業見本市として、企業のマーケティングやブランディングのほか、研究開発の促進など、ビジネスと研究の起点となります。大阪・関西万博のオフィシャルイベントにふさわしく、イタリア、ドイツ、米国、スイス、オランダ、中国、韓国、台湾のパビリオンも並ぶほか、国内外から300社が出展します。海外企業には日本市場への参入機会、国内企業には海外輸出拡大の足掛かりが期待され、有力な商談の場となるでしょう。日本の精密機器やハイテク技術を世界へアピールし、大阪・関西万博と相互誘導することで相乗効果も期待できます。大阪・関西万博のレガシーとして、継続開催していき、日本の代表的な医療展として定着させ、新たな産業創出と技術革新のプラットフォームとなることを目指しています。

(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)