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今週の展示会のスケジュール(3/11~3/17)

▽東京
03/12(火)~03/15(金)
東京ビッグサイト
建築・建材展 2024
JAPAN SHOP 2024
リテールテックJAPAN 2024
SECURITY SHOW 2024

03/12(火)~03/15(金)
東京ビッグサイト
国際照明総合展 ライティング・フェア2024

03/12(火)~03/15(金)
東京ビッグサイト
IFFT 2024

03/13(水)~03/15(金)
東京ビッグサイト
フランチャイズ・ショー2024
店・食・観光 トレンド展
Good 家電 Expo
https://messe.nikkei.co.jp/fc/

03/12(火)~03/14(木)
東京ビッグサイト
CareTEX東京’24 第10回 [国際]介護用品展/介護施設産業展/介護施設ソリューション展
からだケアEXPO東京’24第5回健康施術産業展 東京
第7回Careテクノロジー東京’24 介護テクノロジー展
ヘルスケアJAPAN’24 第7回 介護予防総合展

03/13(水)~03/15(金)
東京ビッグサイト
第7回 ライフスタイル Week[春]
第7回国際 ヘルス&ビューティグッズEXPO[春]
第3回 Goods&Foods EXPO[春]
第7回国際雑貨EXPO[春]
第7回国際テーブル&キッチンウェアEXPO[春]
第3回 国際サステナブルグッズEXPO[春]
第7回ファッション雑貨EXPO[春]
第1回 推し活グッズ EXPO[春]

▽愛知
03/13(水)~03/15(金)
Aichi Sky Expo
SMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIE

▽大阪
03/13(水)~03/15(金)
インテックス大阪
第3回 フードテックWeek 大阪
第1回 スマートレストランEXPO大阪 飲食店の自動化・DX展
第3回フードテック ジャパン[大阪]食品工場・飲食店の自動化・省人化展

03/13(水)~03/15(金)
インテックス大阪
第10回インターフェックス大阪 医薬品・化粧品 製造展
第3回ファーマラボ EXPO[大阪]医薬品 研究・開発展
第10回再生医療EXPO[大阪]

03/15(金)~03/17(日)
インテックス大阪
第40回大阪モーターサイクルショー2024

東京ドームシティで「ご当地よいどれ市2024」開幕 石川県震災支援ブースも

2024年3月8日、東京ドームシティ プリズムホールで初開催となる「ご当地よいどれ市2024」が開幕した。

このイベントは東京ドームと文化放送が主催するもので、2023年まで東京ドームで開催されていた「ふるさと祭り東京」のコンセプトを継承した内容となっている。約300種類以上のローカル“じまん酒”が登場し、全国各地のグルメを楽しむことが可能だ。

全国のご当地グルメやお酒が楽しめる
青森ねぶた跳人・囃子 演舞
開場前にはイベントを心待ちにする長蛇の列が

開幕に先立ち、報道陣に向けて内覧会および鏡開きが行われた。イベントの宣伝隊長を務める人気大食いYouTuberのロシアン佐藤は「事前に各出展者を取材した際、愛情を持って(ご当地の)良いところを伝えたいという思いを感じた」と、宣伝隊長としてそれをしっかりサポートしていきたい旨を語った。

鏡開きの様子

会場には今年1月に地震被害にあった石川県からも3店舗が出店。七尾市の木村功商店の木村代表は「みんな苦しんでいるが、家でじっとしているよりは、少しでも前向きになろうという気持ちで出店を決めた」と話す。津幡町の久世酒造店の久世社長は「今回、地震被害で営業できていないところの商品を販売している」として、スプリンクラーの跡や、ラベルに傷がついた商品を掲げて見せる。見た目こそ綺麗ではないが、味や品質には問題がないため、理解してくれる人に買って欲しいとアピールした。

久世酒造店ブースには店舗で販売されなくなったお酒が並ぶ

ご当地よいどれ市2024は3月13日までの開催。3月9日と10日には「ご当地ふるさとウィークエンド!」と題し、東京ドームシティ全域でイベントを実施する。青森ねぶた跳人・囃子や高知よさこい祭りといった全国のお祭りを楽しめる「お祭りステージ」のほか、15台以上のキッチンカーが参加する「ご当地グルメキッチンカー」、全国の特色あるマラソン・ランニング・サイクリング大会が紹介される「全国ご当地ラン&ライド」、昔懐かしい縁日を体験できる「東京ドームホテル縁日・ワークショップ」、35体以上のご当地キャラクターが集う「全国ご当地キャラ大集合」といった心躍る企画が予定されている。

SUPER PENGUINと日本化工機材、JAPAN SHOP 2024で「古紙を用いた新たな構法の展示ブース」披露


3月12日から15日までの4日間、東京ビッグサイトで開催される「JAPANSHOP 2024」で、SUPER PENGUINと日本化工機材は共同出展し、古紙・再生紙を用いた強化ボードなどの素材による展示ブースを試験設置することを発表した。

従来、展示会ブースの大半は木工で作られ、使用後はその多くが廃棄されるのが現状である。これらの問題に対し、今回、木材を再生紙から作成された強度のある「再生板紙」に置き換える方法を提案する。同社らは、使用する材料こそ違えど、木工職人が従来通りの方法でブース制作できることをテーマに、2050年には木材による廃棄量をゼロにすることを目標に掲げる。


さらにSUPER PENGUINは、商業施設の店舗・什器のデザインを手掛ける大洋工芸と共同開発したレンタル対応型什器ユニット「PENGUIN UNIT」を展示する。PENGUIN UNITは、大洋工芸の「ヒトマスシステム」とSUPER PENGUINの専門知識を組み合わせて開発された。このシステムは、独立什器型のフレームを用いることで多様な空間構成が可能で、ポップアップストアに適した「PENGUIN UNIT mini」も提供している。

今回の出展では「木工造作ブース」「再生古紙を用いたブース」「金属フレームユニットのブース」の3つのブースを制作する。会期中は、見た目や手触り感などの違いを実際に体験することができる。

体験軸に子ども向けイベント開催 ポートメッセなごや

ポートメッセなごやMICEコンソーシアムは3月9日・10日の2日間、「キッズ未来体験EXPO」をポートメッセなごやで開催する。

子どもたちを対象に、展示やプログラム、ステージを通して複数の切り口から体験を提供する。
イベントエリアでは、早く走れるようになる講座やプロによるパルクール体験講座をはじめとした企画を予定している。展示ではドローンやVR、3Dプリンター、絵本の世界に入り込める体験をはじめとしたコンテンツを集める。

またChatGPTをテーマとした講演のほか、スポーツ選手、アーティスト、声優などの憧れの仕事について、実際に第一線で活躍するプロが紹介する。
なお、このイベントは会場である「ポートメッセなごや」の開業50周年事業として実施する。

ディーアイシージャパンのグリーン電力証書発行サービス(SMART ENERGY WEEK[春])

自動車整備工場向けのソフトウェア開発や販売を手掛けるディーアイシージャパンは、2月28日から3月1日に開催された「SMART ENERGY WEEK[春]」(主催:RX Japan)に出展し、「グリーン電力証書」の発行サービスのPRを行った。
同社では事業「GreenBiz」として、環境保全や脱炭素活動、SDGsへの貢献を周知したい事業者にグリーン電力証書の購入やグリーン電力発電システムの提案を行っている。
グリーン電力証書とは、グリーン電力の「CO₂を排出しない」という特別な価値を、見える形にしたもの。
主なターゲットは自動車整備工場や車両販売店だが、自動車業界以外の飲食店やイベント分野での活用も視野に入れ周知を図っていく。すでに大規模マラソン大会や企業イベントでは、グリーン電力証書を購入している主催者もいるという。なお、「SMART ENERGY WEEK[春]」でもグリーン電力証書を使い、会場で使用するエネルギーが環境に優しい電力であることを明示した。
ディーアイシージャパン・執行役員の松縄眞氏は、排ガス、廃油、廃車と自動車業界そのものが環境に悪いイメージがあることに触れ、加えて自動車整備業そのものが他業種と比べて環境への取組みが遅れている点を指摘する。「業界全体の環境に対する活動を推し進めていくためにも開始したサービス。自動車業が環境を汚染してしまうイメージを払拭するためにも、地域で環境に対して取り組み続ける必要がある」と話し、「第一歩目としてまずは自社がグリーン電力証書を使って環境保全に貢献にしつつ、環境を意識したビジネスの流れを確立していきたい」と展望を述べた。

ピーシーエヌの汎用パワーシャント抵抗器「RH35BL」(BATTERY JAPAN 二次電池展)

ピーシーエヌは、2月28日から3月1日に開催されたSMART ENERGY WEEK[春]内の「BATTERY JAPAN 二次電池展」(主催:RX Japan)に出展した。
特に見どころとして展示したのが、今回初出展の汎用パワーシャント抵抗器「RH35BL」だ。シャント抵抗器は主に電流の検知を目的として電気回路に組み込むもので、蓄電池や太陽光発電にも利用される。同製品は最大連続許容電流1000Aと大電流にも対応する。
ほかにもシャント抵抗器を中心とした製品群や、車載充電器や負荷試験向け抵抗器の展示を行った。
ピーシーエヌは佐渡島に本社と工場を持っていることから、ブース内では佐渡島の伝統芸能や文化の映像を放映したほか、バッテリーマネジメントシステムをテーマとしたミニセミナーを実施した。

【レポート】GXや再生エネルギーの最新トレンドが集結 GX経営WEEK[春]/第21回 SMART ENERGY WEEK[春]

RX Japanは2月28日から3月1日の3日間、「第4回 GX経営WEEK[春]」と「第21回 SMART ENERGY WEEK[春]」を東京ビッグサイトで開催した。今回展より従来から実施していた「脱炭素経営EXPO」と「サーキュラー・エコノミーEXPO」の2展に「GX経営WEEK」の総称を冠してイベントを展開している。
政府で「GX推進戦略」が閣議決定されたことにより市場が生まれつつあり、いち早く企業のGXを進める目的での刷新だ。会場内にはサステナブルマテリアルやサーキュラーデザインに関連する製品が出展した。今年10月には幕張メッセでも予定となっている。

また同時開催のSMART ENERGY WEEKでは、水素・燃料電池、太陽光発電、二次電池を含む製品・サービスが一堂に会した。中国をはじめとした海外企業やパビリオンも多数集結し、世界初の技術や話題の洋上風力発電に関するサービスを提案した。3日間合計で6万9,261人が来場した。

「東京ゲームショウ2024」幕張メッセ全館が展示エリアに 海外プロモーションも強化

辻本春弘氏

コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2月29日、9月26日から29日までの4日間にわたって千葉・幕張メッセ全館で開催する「東京ゲームショウ(TGS)2024」の開催概要を発表し、出展者募集を開始した。今回のテーマは “ゲームで世界に先駆けろ” 。

前回は4年ぶりに幕張メッセ全館を使用し24万3238人が来場。出展社数、出展小間数、出展タイトル数は過去最高となった。これを受け、今回は国際会議場やイベントホールを含めた全エリアを展示スペースにする。昨年まで会場に設置していた配信スタジオは設置しない。40小間以上の巨大ブースを分散したり、メインステージを1ホールに移したりすることで混雑の解消をはかる。

 

 

 

 

26日と27日のビジネスデイにはAIテクノロジーパビリオンをビジネスソリューションコーナーに新設。ビジネスミーティングエリアは前回、過去最大規模の48社68小間規模であったことから拡大し、さらなる商談ニーズに対応する。

前回から始めたSNSなどに強い影響力を持つインフルエンサーの誘致は継続し、動画編集などを行えるクリエイターラウンジを今回も設置。新たに出展者とインフルエンサーが相談できる仕組みも考案中。海外15カ国から公式インフルエンサーも招へいする。

前回同様オンライン展示を活用したハイブリッド開催となるが、特設のバーチャル空間で開催されていた「TGSVR」は名称を「TOKYO GAME SHOW  Digital World」に変更。会期はリアルより長い9月20日から10月6日までとなる。

会期4日間で25万人の来場を見込むが、今回から海外での来場プロモーションを本格化。海外の旅行代理店と連携し来場を促進する。

CESAの会長でイベント委員長の辻本春弘氏は「TGSは日本・アジアでの重要イベントとして、世界での認知が広まっている」と語り、さらに情報発信力を強化していく姿勢を見せる。

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「海洋安全保障プラットフォームの構築」が推進する研究開発(Offshore Tech Japan 海洋産業技術展 2024)


内閣府総合科学技術・イノベーション会議のもとに創設された国家プロジェクトであるSIP第3期「海洋安全保障プラットフォームの構築」は、1月31日から2月2日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「Offshore Tech Japan 海洋産業技術展 2024」(主催:JTBコミュニケーションデザイン)に出展し、現在進行中の研究開発について紹介した。
レアアース生産技術をはじめ、海洋環境影響評価システムや海洋ロボティクス調査技術の開発、さらに海洋玄武岩CCS基礎調査研究を目的としたプロジェクトで、本展示会では日本最東端の島である南鳥島周辺の水深5,600m海域で、海底地形データと地層上部の構造データの取得に成功した自律型無人潜水機(AUV)「しんりゅう6000」を展示した。
出展担当者は、「しんりゅう6000はいわゆる水中ドローン。展示した複数の事業はいずれも研究開発途中のもので、プロジェクトの現況を知ってもらうために出展した。イベントをきっかけに新たなパートナーが見つかれば幸い」と話した。

[座談会]映像会社バックオフィスの今/日本映像機材レンタル協会(JVRA)×ピーオーピー 合同企画

イベントを演出する映像は、本番に立ち会うオペレータだけではなく、「映像会社のバックオフィス」からも支えられて成り立っている。そこでEventBiz では日本映像機材レンタル協会(JVRA)と協力し、彼らの仕事にスポットを当てた特別座談会を開催。日々の役割と業務の課題、昨今の労働環境の変化について語ってもらった。

[登壇者]
森川 美咲さん/エージーエーコーポレーション
鈴木 克典さん/映像センター
野仲 千枝さん/銀座サクラヤ
水野 正崇さん/シグマ映像
[コーディネーター]
占部 吉直さん 光響社

左から占部 吉直さん、野仲 千枝さん、水野 正崇さん、鈴木 克典さん、森川 美咲さん



-イベントを支える映像の、そのまた後ろ-

占部 今日はイベントを支える映像の、さらにその後ろで事業を支えている皆さんに集まっていただきました。普段はどんなお仕事をされているんですか? またどんなときにやりがいを感じますか?

水野 イベントで必要な機材を会社で保有する在庫から確保したり、足りない機材を他社から借りる手配をしたりしています。営業部とイベントの現場をつなぐサポートですね。営業や現場の人の困りごとを、自分の技術で解決できるとやりがいを感じます。最近はバックオフィスの環境を整備する、インフラ業務も増えています。IT機器や社内ネットワークの整備、プログラムの構築で業務の効率化を図っています。

野仲 主な仕事は水野さんと同じく、在庫管理や不足品の手配です。ほかには新しい機材の管理コードの登録や機材の発送、カタログの作成と幅広く携わっています。やりがいといいますか、関わっているイベントが無事に終わったという報告を聞くと安心します。

鈴木 大きく占めるのは機材の手配です。東京・名古屋・大阪と拠点があり、拠点間で機材のやりくりをしていることが特徴でしょうか。各拠点で持っている機材のラインナップが違うため、地方のイベントで東京の機材を使う場合など、その調整を行っています。名古屋の拠点にいたころは、見積書作成から機材確保、機材やケーブルの準備、車両への積込、運搬まで自身で行っていました。こうした仕事が東京の拠点では分業化されています。分業であるがゆえに、セクションごとのコミュニケーションの重要性を感じています。
現場はイベントの終了と共に解散し、また次に向かう一連の流れがあります。しかしバックオフィスは仕事に区切りがなく、やりがいを感じにくい面もあるのではないでしょうか。そんな中でイベントの現場や営業部からの感謝の一言には、いつも救われますね。頼ってもらえることがモチベーションになっています。

森川 基本は事務作業が多いです。在庫の確保と見積りも行います。私たちのオフィスには在庫の手配をサポートしてくれる部署がなく、自分の持ってきた案件の対応を自分で管理しています。バックオフィス兼フロントオフィスでもありますね。事務作業の効率化が大好きで、より早く作業が進むショートカットやパソコンの設定をいつも探しています。自分が磨いている技術が役に立つ瞬間は特に嬉しいです。

占部 僕の仕事は営業で、フロントオフィス側の人間です。皆さんに助けられている部署ですが、お互い近くにいるからこそ、ちょっとしたぶつかり合いもある。営業の立場から、皆さんの「これだけは言っておきたい」を聞いていければと思います。

 

(2ページ目へ続く)