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体験型を重視・利用
体験はイベントにおける重要なキーワード。近年は技術発展も凄まじく、デジタルの世界をリアルに体験できるVRやAR、インタラクティブなどのツールが関心を集めている。ここでは、話題性のあるデジタル体験ツールを紹介する
01 | Flic360 | VRでつくる新たな集客プロモーションのカタチ |
02 | ブラボー!マット2 | つい大人も遊びたくなる映像 |
スマホ、ICカードで入場できるサービスが増えてきており、顔認証システムを導入するイベントも出てきている。紙チケットの単純な代替品というわけではなく、主催者側にはスピード入場やチケット転売対策が可能で、来場者にはメリットとなる何らかの付加価値を付けられるため、集客アップに結びつく例も多いようだ。
01 | T-TICKET | ポイントの魅力を集客の力に |
02 | PassMarket | イベント参加をシンプルに |
03 | 万能札 | ファンのニーズに応える |
04 | Eventos(イベントス) | イベント・展示会運営のお悩みを解決 |
TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSは、手軽なためビジネスにおいても活用されている。しかし、いつでも、誰でも、低コストで情報発信できるがゆえに、情報が溢れかえっているような状態だ。そこで、いかに印象的な内容で来場者の興味を引き、記憶に残るWEBを使ったサービスのテーマとなってくる
01 | faxREACH | 一斉同報サービスで抜かりのない告知を |
02 | ニュース風映像制作 | 豊富な情報も動画で分かりやすく |
03 | メルマガ代行サービス | 読ませるノウハウたまってます |
04 | ATND(アテンド) | 良質なイベントを探そう |
05 | SNSボード | SNSをコンテンツに利用する |
人を呼び込むための方法は数多く存在するが、最近はITを駆使した、あらゆる形態のイベントにおいても汎用性が高いことで知られている。
今回は、イベント成功の指標の1つとなる
をキーワードに、ピーオーピーでは4つのテーマに絞って取材した。その一部を不定期ではあるが、紹介しよう。
WEBを利用した記憶に残る情報発信サービス
イベント入場チケットサービス
VRやインタラクティブなどデジタルコンテンツ
集客の数値化・可視化・自動化
一斉同報サービスで抜かりのない告知を
簡単な操作で大量のFAX DMを一斉配信できるサービス。
用意するものは送信原稿と送信先リストのみで新たな設備投資の必要がない。サービス申込みから1週間程度でDM配信可能で、通常の集客に加え、締切り直前の最後の一押しとしても活用できるサービス。
このほかにも、音声一斉配信サービスの「voiceREACH」やEメール一斉配信サービス「messageREACH」なども展開しているが、展示会やイベントの出展社を募る場合、着眼率の高いFAX DMとの相性が良いようだ。
【問合せ先】
エクスパダイト
TEL:03-4560-7810
インターネットを利用した展示会「Web展示会 SOLUTION Japan 2016」が9月20日より期間限定でWEB上にて公開されている。主催はパナソニック システムネットワークス。
これは、2016年7月から9月に全国8都市で実際に開催した、企業経営や社会・暮らしに関するソリューションを提案する業務用システム総合展示会のアフターショー。来場できなかった人や再度閲覧したい人向けにサイトを開設した。
出展製品は4つのゾーンに分けられている。
1つ目は、業務効率化やオフィス快適化、金融・物流など各種ソリューションを提供する“ビジネス イノベーションゾーン”で、Pepperを用いた受付案内システムや荷物追跡連動運行管理クラウドサービスなどが展示。
2つ目はドローン検知システムなど最新のセキュリティなどをご紹介する“セキュリティ イノベーションゾーン”。
3つ目は、デジタルサイネージや光IDサービスコンシェルジュを見せる“タウン イノベーションゾーン”。
4つ目は、透明ディスプレイやIoT-M2M時代をリードするネットワークサービスが並ぶ“先進技術ゾーン”だ。
WEBサイトでは、セミナーも閲覧が可能となっている。
その他、詳細はWEBサイトまで。
イベント学会(会長・堺屋太一)は「第19回イベント学会研究大会」を11月12日と13日の2日間、上智大学で開催する。今回は、メガスポーツイベントと地域創生に関するシンポジウムをはじめ「東京オリンピック・パラリンピックベニューツアー」などを開催する。現在、研究大会への参加・研究発表(口頭発表・ポスター発表)を募集している。
11月12日午前中は、臨海部の東京オリ・パラ会場予定地を、学会理事解説による4年後と52年前の対比などの解説とともにバスで巡るエクスカーション・プログラムを実施(参加費5000円、昼食付き、先着40名限定)。午後はスポーツ庁・鈴木大地長官(申請中)による基調講演「国際メガスポーツイベントに期待するレガシー」(仮題)に続き「ラグビーワールドカップ2019」や「2020年東京オリンピック・パラリンピック」、「関西ワールドマスターズゲームズ2021」など、メガスポーツイベントの開催が決定していることから、これらの組織委員会事務局の役員らをパネリストに迎えシンポジウムを開催する。
13日午前は「Sports×Eventology」をテーマにイベントコンテンツのクリエイターらによる特別フォーラムを、午後は研究発表を行なう。
研究大会参加費は会員・イベント業務管理士5000円、準会員1000円、非会員1万円、学生2000円となっている。そのほか詳細、申込は公式HP(http://www.eventology.org/)より。
イベント:第19回イベント学会研究大会
会期:2016年11月12日(土)・13日(日)
会場:上智大学(東京都千代田区紀尾井町7-1)
「デジタルコンテンツEXPO 2016」が10月27日から30日の4日間、日本科学未来館で開催される。
これは、超高精細映像やバーチャルリアリティなどのデジタルコンテンツ技術をテーマに、製品化以前の研究開発段階にあるシーズ技術やプロトタイプシステムが集う国際イベント。コンテンツ分野で活躍する研究者やクリエイター、企業関係者などが参加し、情報交換などを行ないながら、デジタル産業の未来を描き出す。
会場では、新世代のメディア技術“8Kスーパーハイビジョン”を活用したシアター型のVR体験システム、おしゃべりボット・女子高生AIりんな、編隊飛行ドローンとオーディオビジュアルテクノロジー、ライブパフォーマンスの自由視点映像中継、半球型のスクリーンに投影する全天周ドームシアターなど、多種多彩なコンテンツ技術が出展される。
また、会場内では「第1回ガジェットJAPAN」が実施。
そのほか、詳細はWEBサイトまで。
展示会:デジタルコンテンツEXPO 2016
会期:2016年10月27日 (木) 〜 30日 (日)
会場:日本科学未来館
展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第738号 見本市展示会通信」を発行しました。
【主な記事】
・1面のニュース:<Smart Sensing 2017>大量センサ時代到来に向けたIoT展示会を初開催、<FOOMA JAPAN>40回展迎え会場面積を1万6,000㎡拡大ほか
・大阪MICEディスティネーション・ショーケースのレポート
・MICEニュース(観光庁、JNTO、八芳園ほか)
・業界ニュース、業種別の展示会開催データほか
発行について:第738号 2016年(平成28年)9月15日
業務アプリケーションソフトウェアの開発などを行なうエム・エス・アイは8月22日から24日まで東京ビッグサイトで行なわれた、葬儀・埋葬・供養などの終活に関する設備・機器・サービスの専門展「エンディング産業展2016」に出展した。
注目を集めたのは、葬儀施行に関わるすべての作業を一括管理できるワンストップサービスシステム「FDN(FUNERAL DIRECTOR NAVI)」。これは同社が2012年より2年間をかけて開発し、2014年にリリースしたシステムで、葬儀受付から葬儀スケジュールおよび見積書・請求書の作成、各種商品の発注、各売り上げ管理など、施行に関わるすべての作業を一気通貫で行なえ、さらに情報の共有化を実現することで社内業務効率を向上させることができる。
また、カスタマイズ性にも長けており、導入にあたっては綿密な打合せのもと仕様設計を行なう。導入に必要な期間は6カ月から1年ほどだという。
常務執行役員営業部統括本部長の佐藤文博氏は「今後ますます高齢化が進んでいく日本において、業務効率の向上は急務と言えます。FDNは既に全国10社の葬儀屋に導入されており、好評の声をいただいております」と語る。
ブースには数多くの葬儀屋が訪れており、「システムを導入することで、ここまで業務が改善されるのか」という驚きの声があがっていた。
展示会:エンディング産業展2016
会期:8月22日~24日
会場:東京ビッグサイト