ホーム ブログ ページ 301

<特集>システム・トラス部材の施工事例②

■エコボックス+木工造作
~株式会社トーガシ

トーガシ写真①

「産業とくらし」に関わる総合産業展示商談会。目玉コーナーであるテーマゾーンのシンボルタワーとして採用。展示会後もパーツを取り外し、一枚もので保管ができるため持ち回りが可能。
木工とエコボックスを組み合わることで、照明と色彩効果でカテゴリーごとのシンボルとし、来場者の誘導性にも優れている。

トーガシ写真②

展示会名:産業とくらしのグランドフェア
出展企業名:ユアサ商事
ブース面積:600㎡
デザイナー:鈴木 絵理


サクラ①

■E²-DOUBLE DECKER(E²=Easy & Economical)
~サクラインターナショナル株式会社

自社製品である2階建てシステム「E²-DOUBLEDECKER」を、2階スペースの有効活用、インパクト・存在感を高める空間演出方法として、解りやすくデザインしアピール。
強固で軽量なシステム部材は高い安全性と共に、100㎡を僅か2時間で施工を完了可能。施工時間の短縮によるローコスト化を実現している。

展示会名:大阪MICEディスティネーション・ショーケース
出展企業名:サクラインターナショナル
ブース面積:70㎡
デザイン/プロデュース:サクラインターナショナル

サクラ②


■ソデムシステム「ディスプレイバー」/システムウォール「ミファ」
~株式会社キヌガワ

キヌガワ①

ディスプレイバーは装飾性に優れたデザイントラス。アクリル・中空ポリカ・ベニヤ板等の板材を挟み込めばカラーリングや行灯化も可能(パネル類は別売)。ミファは従来のアルミシステムでは難しいフラットな仕上がりが最大の特徴。全面グラフィックによる美しい演出を実現するシステムで、展示会・イベントに最適。

キヌガワ②

展示会名:SIGN EXPO2017
出展企業名:キヌガワ
ブース面積:54㎡
デザイン/プロデュース:キヌガワ デザイン室

◀ index

 

※「見本市展示会通信」756号より抜粋(2017年6月15日発行)

若手クリエイターが存在感示す ~「プロジェクションマッピング夏フェス2017」開催

東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会は8月7日、東京ビッグサイト会議棟前広場で「プロジェクションマッピング夏フェス2017」を開催した。

大学に所属する若手映像クリエイターたちが、映像コンテンツ制作を手がけるP.I.C.S.(ピクス)監修のもと「夏」をイメージしたプロジェクションマッピング作品を制作し、東京ビッグサイトの三角屋根に投影した。

今回、映像制作を担当したのは、2016年に行われた「東京国際プロジェクションマッピングアワード」受賞者でもある首都大学東京(メンバー:鈴木理紗、清水愛恵)、デジタルハリウッド大学(メンバー:松本豊)、多摩美術大学(メンバー:齊藤公太郎、柴田晨、山口新平、油原和記、荒木久徳、高橋明裕)の3チーム。

当日は天候に恵まれずイベントは一時中断するも、プロジェクションマッピング上映のタイミングでは雨が上がり、プロの作品に見劣りしない見事な映像が披露された。上映後は花火が打ち上がり会場は大いに盛り上がった。

<海外ニュース>会場レイアウト刷新しより購買しやすい見本市に ~ビジョルカ・パリ

前回のようす
前回のようす

REED EXPOSITION FRANCEはファンタジージュエリー・時計・工芸技術産業の国際見本市「ビジョルカ・パリ」9月展を9月8日から11日の4日間、パリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場で開催する。

今回はホール5・1、5・2、5・3のレイアウトが一新。タイムレス、腕時計、ゴールド、ボヘミアン・シック、クチュール、デザイナーズの6つの世界観によるエリア分けを実現し、来場者やバイヤーの順路を改善した。サロン・ディレクターであるオード・ルペール氏は「今日、消費者の消費スタイルは大きく変化している。消費者はもう素材ではなく、その時のムードや流行ファッションにより製品を選ぶ。このトレンドを鑑み、ビジョルカ展が提供する豊富で多種多様な製品の展示方法を変え、バイヤーがより製品を見やすいようレイアウトを改善する」と述べる。

出展ブースをより前面に出すため、著名デザイナーのエリザベス・ルリッシュ氏のデザイン事務所と共にトレンドエリアもリニューアルする。ファンタジージュエリーとファインジュエリー、腕時計を合わせて展示し、2017年から2018年の秋・冬のトレンドを来場者やバイヤーに紹介する、ひとつの大きなコンセプトストアのようなスタイルを創り上げる。

MICE国際競争力強化委員会
~具体案の中間とりまとめ発表

イメージ画像

観光庁は8月2日、「MICE国際競争力強化 中間とりまとめ」を発表した。MICEの現状と課題を踏まえ具体的対策をアクションプランとして整理し、来年春をめどにMICE目標の設定、MICE支援メニューの充実、官民連携横断組織の構築を行い、国全体としてのMICEを位置づけたい構えだ。

今回発表の中間とりまとめでは、さらなる国際会議誘致のための効果的な施策のあり方を追及するとともに、これまで具体的施策の構築されていなかった企業ミーティング、インセンティブ、展示会を含めたMICE全体に拡充することを検討した。

今後の取り組みとしては①MICE目標の設定②誘致に係る〝都市力〞の強化③幅広い業界とのTEAMJAPAN組成による総力を挙げた誘致体制の構築④MICEプレイヤーにおける人材育成・強化を推進、の4つの項目について基本的方向性が示された。

また、今年度から開始している「経済波及効果算出に関する小委員会」でのM、I、Eの経済波及効果に関する調査について、定義や今後のスケジュールについても報告。7月にプレ調査を実施し、その後アンケート調査および分析を経て来年4月頃に調査結果を公表予定。

より詳しい情報を本誌に掲載しております。
☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

「第760号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第760号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】
1面のニュース:具体案の中間とりまとめ発表 MICE国際競争力強化委員会 観光庁、〈インタビュー〉ダイエット&ビューティーフェア ほか
“沖縄MICE躍進元年”新たなステージに向け産官学が連携 沖縄MICEネットワーク設立・・・(2面)
2020年春の供用目指しMICE施設の起工式 横浜グローバルMICE・・・(6面)
〈海外ニュース〉会場レイアウト刷新しより購買しやすい見本市に ビジョルカ・パリ・・・(5面)
実践MICE講座 第5回 日本コンベンションサービス(株) コンベンション事業部 マーケティング部 上田達也氏・・・(5面)
業種別の展示会開催データ・・・(4面)

発行について:第760号 2017年(平成29年)8月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

昨年の横浜に続き今年は幕張メッセで
~スタジアム&アリーナ2017

昨年のようす

ALAD Limited社(英国)はスポーツ施設に関わる世界のプロフェッショナルが集う「スタジアム&アリーナ」を昨年の横浜開催に続き、今年は幕張メッセで開催する。スタジアムとアリーナに特化した展示会と全26セッションのスポーツ産業の未来を提示するコンファレンス、そして参加者限定のスポーツ施設見学ツアーで構成される。

1997年に英国で誕生した「スタジアム&アリーナ」は世界各国で毎年開催されており、日本では昨年初開催された。
ラグビーワールドカップ2019、2020東京オリンピック・パラリンピック、ワールドマスターズゲームズ2021関西といった大規模な国際スポーツイベント開催決定をひとつの契機として、日本のスポーツビジネスが急速に発展しつつある今、関係者からの注目が非常に高いイベントとなっている。

昨年のようす

海外出展者が半数以上を占める展示会にはスポーツ施設設備・機器、グラウンド設備機器、建築・設計などに関わる機器やサービス、情報が集結し、コンファレンスでは〝スタジアム&アリーナをいかにプロフィットセンター化するか〞をテーマに国内外のプロフェッショナルによる講演やパネルディスカッションを展開する。
施設見学ツアーはZOZOマリンスタジアム、フクダ電子アリーナ、幕張メッセを予定。

そのほか、詳細はWEBサイトまで。☞(http://stadium-arena.jp/


展示会名:「スタジアム&アリーナ2017」

会期:9月12日(火)~14日(木)

開催時間:9月12日(火)/10:30~17:30 9月13日(水)/9:00~17:30 9月14日(木)/9:00~15:00

会場:幕張メッセ

夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながらこのたび弊社では、下記の通り夏季休業とさせていただきますのでお知らせいたします。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

【夏季休業日】

 2017年8 月 11 日(金)~15日(火)
※16日(水)より通常業務開始いたします。

物流業界の人手不足など課題解決を提案
~ロジスティクスソリューションフェア

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は8月29日と30日の両日、産業界が直面する重要課題に対するソリューションが一堂に会する展示会「ロジスティクスソリューションフェア2017」を開催する。会場は東京ビッグサイト西3・4ホール。

イメージ画像

同展はJILSが2012年6月に発表した「ロジスティクスコンセプト2020」の内容に基づいたもの。コンセプトではロジスティクスのあるべき姿として統合管理、企業や国家の壁を越える、暮らしに安心と信頼を提供、環境を将来世代に引き継ぐ、人材の価値を高めるといった5項目を挙げている。

4回目の開催となる今回、〝持続可能な発展を目指して〜IoT次代におけるロジスティクスの進化〜〞をテーマに掲げ、ロジスティクスの高度化・効率化に関わる製品・サービスなどを展示・提案する。内容は物流業務・管理からロジスティクスの領域までを含み、物流現場での入荷・検品システム、ピッキングシステムなどの最新テクノロジーや、ERPをはじめWMS、TMSなどのICT、3PLが提供するロジスティクスサービスなどとなっている。

新設の「ロジスティクス×IoT要素技術」特別展示ではIoTやAI、ビッグデータなど最新テクノロジーを活用してロジスティクス・物流の効率化を実現する各種ソリューションを紹介する。カンファレンスでは参加企業によるプレゼンテーションセミナーに加え、学識者やソリューションプロバイダーなどによる「ロジスティクス×IoTフォーラム」全6セッションを予定。

そのほか、詳細はWEBサイトまで。☞(http://jils-lsf.jp/index.html


 

展示会名:「ロジスティクスソリューションフェア2017」

会期:8月29日(火)・30日(水)

開催時間:10:00~17:00

入場方法:1,000円(税込)

会場:東京ビッグサイト

ウルトラヒーローが勢ぞろい!~ウルトラマンフェスティバル開催~

7月21日から8月28日までの間、池袋・サンシャインシティで「ウルトラマンフェスティバル2017」(主催:TBS)が開催されている。※8月8日のみ休業

1989年から始まり、今では夏の人気ファミリーイベントとなったウルトラマンフェスティバル。会場内には最大の見所である「ウルトラライブステージ」のほか、細部まで作り込まれたリアル特撮ジオラマセットや、このイベントのために作られた大迫力のウルトラ戦士の巨大立像などが展示されている。また、今年は「ウルトラセブン」の放送開始50年の記念の年ということもあり、会場内にはウルトラセブンやセブンに登場する怪獣などを多く見ることができる。

巨大立像の展示
巨大立像の展示

今回の展示コーナーの一番の見所は大迫力のウルトラ戦士の巨大立像なのだが、他の展示に関しても面白い演出が多く見られる。例えば、入場してすぐに現れる「ウルトラセブン登場!」の展示では、暗幕に映る映像に合わせて主題歌を流した後に突然ウルトラセブンが姿を現したり、ただ怪獣が展示されているように見えるショーケースも実は透過型有機ELディスプレイが使われており、映像が急に流れ始めるなど何も知らずに行くと驚くような仕掛けが多く施されているほか、アトラクションコーナーやウルトラマンフェスティバルでしか買えない限定商品を販売しているグッズ販売コーナーなど充実した内容となっており、子どもだけでなく大人でも楽しめる内容になっている。

また、同イベントの最大の見所でもある「ウルトラライブステージ」も、昨年から内容はもちろん、演出も進化を遂げている。大きな違いは、客席に新たに追加された「ウルトラフラッシュ」と、ステージにセットされているLEDディスプレイだ。前者は、場面によって色が変わる丸いライトのようなもので、客席全体でよりステージと一体感を感じられるアイテム。後者は、3段組みになっているLEDディスプレイのことで、昨年と比べ上段の映像表示の範囲が大きくなった。

ウルトラステージの様子。上段のLEDの表示範囲が大きくなっている。(写真提供:円谷プロ)

今回のウルトライブステージ第一部(7月21日から8月7日まで)の演出を担当した㈱円谷プロダクションの金光大輔氏は「昨年も3段組みでLEDディスプレイを組んでいたのですが、上段はLEDディスプレイの規格上の問題とステージの高さの関係上、大きく使えませんでした。ただ、今年は上段のLEDの映像表示範囲を大きくするために、下段と中段のLEDを縦使いから横使いに変えたことで高さを下げることができ、その結果上段を大きく使うことができるようになりました。この上段を利用した新しい演出も第一部の見所の一つになっています」と話す。

また、ウルトラライブステージも含め同イベントの映像に関する機材を提供した㈱映像センターの村山茂樹氏も「機材自体は昨年と同じものを使っているのですが、昨年の経験と新しい工夫を取り入れることでこんなにも全く違った作品になることは驚きでした。製作をサポートする側として、彼らのアイデアにできる限り応えられるように今後も努力していきたいです」と、毎年進化する同イベントに驚きながらも本当に楽しそうに話してくれた。
(ステージの内容に関してはネタバレになってしまうため、実際の様子は是非現地で見てください!)

すでに夏の人気イベントとして定着したウルトラマンフェスティバル。常に最高のもの・新しいことに挑戦し続ける創り手である彼らによって来年はどのような進化を見せてくれるのだろうか。

手に持っている光るアイテムが「ウルトラフラッシュ」
手に持っている光るアイテムが「ウルトラフラッシュ」(写真提供:円谷プロ)

<イベント詳細>
イベント名:ウルトラマンフェスティバル2017
会   期:2017年7月21日(金)~8月28日(月)
時   間:午前10時~午後5時30分(最終入場は午後5時)
会   場:池袋・サンシャインシティ
主   催:TBS
制作 ・ 監修:円谷プロダクション
W E B:http://ulfes.com/2017/

<ウルトライブステージの公開期間について>
第一部:7月21日(金)~8月7日(月)
第二部:8月9日(水)~8月28日(月)

創造性によるビジネス創出を目指し
~インターンで日本のMICEを学ぶ~#1

米・ニューヨーク州スキッドモア大学で美術とビジネスを学ぶソフィア・関・フォックスさん。彼女がインターンシップ先に選んだのが日本で国際会議の運営などを手掛ける日本コンベンションサービス(JCS)だ。このインターンで、彼女は何を学び、何を得るのか。お話を伺った。


 

#幼少の頃から美術への愛は変わらず

 

―はじめまして。まずは自己紹介をお願いします

 はじめまして。ソフィア・関・フォックス、19歳です。私は母が日本人、父がアメリカ人のハーフで、いつも2つの国やそれぞれの文化が交わるところを意識してきました。私は純粋な日本人でもアメリカ人でもありません。家では日本語と英語の両方を話し、和食も洋食も分け隔てなく食べ、ユダヤ人と日本人両方の祝日を祝います。

 このように私自身が他者と違う部分が多いからでしょうか、私は常に自分の周囲や、そのつながりというものに興味を抱かずにはいられません。

 

―日本にインターンで来られる前、アメリカの大学ではどのようなことを学んでいましたか

私が大学で専攻しているのは、美術とビジネスの2つです。私は小さい頃から芸術を愛していて、幼少期には両親に連れられてニューヨーク近代美術館やメトロポリタン美術館などに度々訪れていました。大人になった今でも美術館をめぐるのが好きで、週末になると友達とよく足を運んでいます。

 

READ MORE