ゾーン1「LIGHT WILL FIND YOU」では、熱帯の⾼⽊が栽培される「ジャングル室」の曲がりくねった⼩道に降り注ぐこもれびが、参加者の頭上から差し込む。
ゾーン2「MEMORY OF WATER」では、バナナ、パパイヤ、マンゴーといった熱帯果樹などが栽培されている「有⽤作物室」では、熱帯⾬林の森に⼊り込んだ感覚を味わえる。また遠く離れた海の⽔が、太陽の光により温められ、⽔蒸気となり、雲となり、熱帯果樹に恵みの⾬となって戻る「⽔のサイクル」を光の演出で表現する。
ゾーン3:「(IN)VISIBLE」では、乾燥地の植物を中⼼に展示するほか、最後のゾーンで「FOREST FREQUENCIES」では、植物同⼠のコミュニケーションを体験できる。
10月15日から10月18日までの4日間、幕張メッセで開催された「JAPAN MOBILITY SHOW Biz Week 2024」。初日の15日、会場内で行われた「未来モビリティ会議」特別セッションのなかで、主催の日本自動車工業会(自工会)は来年開催する「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」の開催概要を発表した。
公式サイトも公開された
「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」の会期は2025年の10月30日から11月9日まで。東京ビッグサイトをメイン会場とし開催する。
青山真二氏
発表を行った自工会モビリティショー委員長の青山真二氏はモビリティショーの使命について「日本を元気にし、未来にワクワクする人を増やすこと。そのためにはモビリティ産業がけん引役となり、オールジャパンでの共創が必要。大事なことは新しい仲間を巻き込み、未来を語らいながら、みんなで一緒に創っていくこと」と語り、来年のキャッチフレーズ『ワクワクする未来を探しに行こう』を発表した。前回の来場者数から、”100万人の満足”を掲げ、共創性と体感性を強化したプログラムをキーワード「#FUTURE(モビリティの未来の姿)」「#CULTURE(モビリティそのもの)」「#CREATION(モビリティのビジネス)」を軸に展開すると明かした。
「#FUTURE(モビリティの未来の姿)」では、昨年実施した、未来の社会を体感する「Tokyo Future Tour」をパワーアップする。「#CULTURE(モビリティそのもの)」は、従来のモーターファンだけでなく、関心の薄い人たちのファン化を目指すビリティそのものの魅力を知ることができる企画に、「#CREATION(モビリティのビジネス)」は「JAPAN MOBILITY SHOW Biz Week 2024」で目指すスタートアップをはじめとする新しい仲間との共創を来年も続ける。
「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」の出展参加募集説明会は11月21日に開催する。青山氏は「新しい仲間にも参加してほしい。IT、情報、通信、公共交通、インフラなど新しいカテゴリも対象にする。これから一緒になってモビリティ産業の発展明るい未来を作っていく仲間に集まってほしい」と呼びかけた。