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【レポート】「第60回スーパーマーケット・トレードショー2026」幕張メッセで開幕

全国スーパーマーケット協会が主催する食品流通業界の商談展示会「第60回スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2026」が2月18日、千葉・幕張メッセで幕を開けた。開催規模は出展者数2151社・団体、3671小間(1月21日時点)。同時開催は同協会が主催する「デリカテッセン・トレードショー」および、食品産業センターが主催する「こだわり食品フェア」の2展。

横山清会長(アークス代表取締役会長・CEO)は開会式で、高市首相が公約に掲げる食品の消費税ゼロに言及し、「実際にやるのは我々だ。皆さんと力を合わせて万全でやっていく」と語った。また、SMTSが既に満小間である現状についても触れ、「来年からは年2回の開催となる」と述べた。

同協会は2027年2月17日~19日に「SMTS 2027」を、7月28日~30日に新規展「SMTSフレッシュソリューション2027」を幕張メッセで開催する。SMTSフレッシュソリューションは生鮮4品(農産、畜産、水産、総菜)および、その売場に関わる設備・サービスに特化した展示会で、デリカテッセン・トレードショーはSMTSフレッシュソリューションの総菜ゾーンとしてスピンアウトする。

横山会長は「第60回記念SMTSスピークス」と題した講演も行った。講演では昨今の情勢を受け、「新インフレ」「新参入」「新納得価格」という3つの「新」に焦点を当て、第2次流通革新の在り様について論を展開した。

会場では60回を記念した特別展示「SMTS 60回の歴史と未来展」も実施。1964年に「セルフ・サービスフェア」として誕生してから今日に至るまでの歴史を展示した。

TELMIC(テルミック)が「Fantasia Screen」を発表 既存ディスプレイを“参加型”に、来場者の動きをリアルタイム反映

テルミック(TELMIC)は、体験型インタラクティブ空間「Fantasia Screen(ファンタジア・スクリーン)」を発表した。LEDビジョンや大型液晶ディスプレイ、プロジェクターなど既存の映像機器を活用し、人物の動きをリアルタイムにキャプチャして、キャラクターなどのアバターを画面上に投影できるのが特長。従来のイベント空間やデジタルサイネージを、来場者が“見る”だけでなく“体験する”インタラクティブ空間へと転換する。

同ソリューションはリアルタイムCG技術を用い、センサー/カメラで捉えた人の動きを遅延なくCGキャラクターへ反映。手を振るとキャラクターも反応するなど、直感的に楽しめる体験設計とした。オリジナルCGキャラクターや背景、季節イベントに合わせた演出などカスタマイズ性も高く、IPコンテンツとの連携やオリジナルコンテンツ制作にも対応するという。

活用シーンとしては、商業施設、テーマパーク、ホテル、医療機関など幅広い領域を想定。体験による滞在時間の増加や、SNSでの自然投稿による情報拡散、周辺店舗・施設への送客機会の創出などを見込む。ブランド価値や地域イメージ向上にもつながるとしている。

なお、同社のショールーム「Expot.」(東京都中央区八丁堀)では、実機デモや操作体験を随時受け付けている。(事前予約制)

今週の展示会スケジュール(2/16~2/22)

▽千葉県
02/18(水)~02/20(金)
幕張メッセ
第60回 スーパーマーケット・トレードショー2026
第21回こだわり食品フェア 2026
デリカテッセン・トレードショー 2026

▽東京都
02/17(火)~02/20(金)
東京ビッグサイト
第54回国際ホテル・レストラン・ショー
第47回フード・ケータリングショー
第26回厨房設備機器展

02/18(水)~02/19(木)
東京ビッグサイト
Eight EXPO 2026
AI-PAX 第2回 AIの実践的な活用展
SDX 第5回 営業DX 比較・導入展
MSX 第5回 マーケソリューション 比較・導入展

02/18(水)~02/20(金)
東京ビッグサイト
ProLight&ProVisual 2026

02/18(水)~02/20(金)
サンシャインシティ・コンベンションセンター
page 2026

02/19(木)~02/20(金)
東京国際フォーラム
第12回町工場見本市 2026

▽愛知県

02/18(水)~02/20(金)
ポートメッセなごや
高機能素材 Week 名古屋
第1回高機能フィルム展[名古屋]
第1回高機能プラスチック展[名古屋]
第1回高機能 金属展[名古屋]
第1回高機能セラミックス展[名古屋]
第1回塗料・塗装設備展[名古屋]
第1回サステナブルマテリアル展[名古屋]
第1回モビリティマテリアル展[名古屋]
第1回 Photonix [名古屋]

▽京都府

02/18(水)~02/19(木)
京都府総合見本市会館
京都ビジネス交流フェア 2026

▽大阪府
02/19(木)~02/20(金)
マイドームおおさか
第22回自動認識総合展・大阪

▽福岡県
02/16(月)~02/18(水)
マリンメッセ福岡
ビューティーワールド ジャパン 福岡

【愛知県IR】IR活用も視野に民間の関心調査へ 「MICE核の国際観光都市」構想を再加速 

愛知県は2026年2月12日、中部国際空港と周辺エリアで国際競争力の高い「MICE(国際会議・展示会など)を核とした国際観光都市」の実現に向け、魅力ある機能整備の具体化に向けた調査研究を進めていると発表した。世界の国際観光がコロナ禍前を上回って回復する一方、愛知県への訪問外国人旅行者数は国内主要都市と比べて少ないとして、拠点形成を急ぐ考えを示した。

県はあわせて、統合型リゾート(IR)の整備により同構想の実現や県内経済・観光の活性化を目指す可能性について「改めて検討する」とした。若年層の東京圏への人口流出に歯止めをかける契機とし、収益を医療福祉施策強化の安定財源として活用できるかも論点に据える。

IRについては国がIRの申請期間を定める政令案のパブリックコメントを実施し、2027年5月6日から同年11月5日まで都道府県などの申請を受け付ける予定だ。県はまず、IR事業の実現可能性を探るため、関心のある民間事業者がいるかどうかの調査を行う方針で、「具体的な内容やスケジュールは決まり次第知らせる」とした。

県が公表した資料では、世界の国際観光客数が2025年に15億2,000万人となり、2019年(14億6,800万人)を上回ったと整理している。また、訪日外国人旅行者の旅行消費額についても、2025年は9.5兆円で過去最高を更新したとするなど、インバウンド市場の拡大を追い風と捉える。

一方で、IRを巡ってはギャンブル等依存症対策を含む社会的な課題も指摘されており、今後、民間事業者の関心の有無などが、構想の具体化や議論の進展を左右しそうだ。

東三河で「地域の絆」商談会 申込270事業所、参加・申込とも5回連続で過去最多へ

東三河広域経済連合会(会長・神野吾郎)は、2月17日・18日の2日間、第14回「“地域の絆”情報交換・商談会」を開催する。地域事業所の販売促進支援や情報収集支援を目的に、2012年から毎年実施している。

今回の参加申込は270事業所に上り、そのうち228事業所でマッチングが成立。申込者数・参加者数はいずれも5回連続で過去最高を更新する見込みという(2月10日現在)。商談数は449件を見込み、前回から微増となる。

商談会は事前予約制の1対1形式。東三河を代表するものづくり、食品、サービス関連の事業所に加え、地域内外のバイヤーとしてサービスエリア・パーキングエリア、道の駅、施設店舗運営事業者、スーパーマーケット、食品卸、大手自動車部品メーカーなども参加予定。会期中に10商談以上を行う事業所もあるという。有料のミニ展示も前回に続いて実施する。

テーマは「深めよう、様々な可能性を秘めた東三河の“絆”!!」。同連合会は「多くの実りある商談が行われ、東三河地域の経済・産業の発展の一助になれば」としている。

東三河広域経済連合会は、東三河地域の活性化と一体的な地域発展を目的に、2012年4月に地域の商工会議所・商工会によって設立された。

●前回(第 13 回)の様子

JTB、イベント制作会社インプリントイベンツグループを買収 北米M&E事業を強化

JTBは13日、米国現地法人JTB Americasグループ傘下のMC&Aが、イベント戦略・制作会社Imprint Events Group(Imprint)の持分を譲り受けると発表した。コロナ禍後に需要が回復・拡大する北米のMeetings & Events(M&E)市場で、企画から制作、運営までを一体化した体制を整え、提供価値の向上を図る。

JTBは、M&Eを戦略的なブランドカテゴリーに位置づけ、長期ビジョン「OPEN FRONTIER 2035」のもとでグローバル事業の拡大を進めている。今回の買収を通じて北米におけるM&E事業を強化し、同ビジョンが掲げるグローバル事業比率の向上にもつなげる考えだ。

MC&Aが持つDMC(ディスティネーション・マネージメント・カンパニー)としての専門性と、Imprintのクリエイティブ主導のイベント制作力を統合することで、ワンストップ化による効率化と品質向上を狙う。拠点の有無に左右されないネットワークと実行体制を活かした柔軟な対応、クリエイティブとオペレーションの融合による体験価値の最大化も打ち出した。

両社は統合後、サービスの一貫性を高めながら、より多様で高品質なイベント運営を実現する方針。人財や能力への投資を進め、成長を加速させるとしている。

MC&Aは1983年にハワイ州で設立され、全米に拠点を展開する北米有数のDMCとして法人顧客向けサービスを提供してきた。Imprintは1969年創業で、コロラド州デンバーを本社にラスベガス、オーランドにも拠点を持つイベント戦略・制作会社として事業を展開している。

【レポート】東京ビッグサイトで「第101回 東京インターナショナル・ギフト・ショー春2026」が開催

パーソナルギフトや生活雑貨の国際見本市「第101回 東京インターナショナル・ギフト・ショー春2026」が2026年2月4日から6日までの3日間、東京ビッグサイトで開かれ、国内外の流通関係者らが新商品情報の収集や商談に臨んだ。会場ではデザイン性や機能性を打ち出した生活雑貨の提案に加え、販路開拓を意識した出展各社のプレゼンテーションも目立ち、春商戦に向けた商談の場として賑わいを見せた。

会期中は各種セミナーやコンテストなど関連企画も展開された。総出展社数は2788社。

また、春2025では「LIFE×DESIGN」や「グルメショー」など複数の展示会が同時開催され、分野横断での商談機会を拡大した。主催者サイトでも春2026の同時開催展として「第19回LIFE×DESIGN」を掲げ、デザイン提案と商品調達を結びつける導線づくりを進めた。

次回の開催は、主催者サイトで「2026年9月2日~4日」と案内されている(秋会期)。生活者ニーズの変化を映す雑貨・ギフト分野で、出展企業とバイヤーの接点づくりが引き続き注目される。

【長崎市】スポーツ観戦の支出が急伸 「長崎スタジアムシティ」の集客力か

総務省が2月6日に公表した家計調査(2025年平均結果)で、長崎市の「スポーツ観戦」への支出が大幅に伸び、全国52都市中3位となった。わずか3年前の2022年は年間40円で全国最下位だったが、2025年は1世帯(2人以上)当たり年2,734円まで増加した。

出展:政府統計ポータルサイトe-Stat
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&stat_infid=000040409546

調査によると、長崎市のスポーツ観戦支出は2023年に1,008円、2024年が1,167円とコロナ渦からの回復基調をたどり、2025年に2,734円へ跳ね上がった。

背景として指摘されているのが、2024年10月に開業した大型複合施設「長崎スタジアムシティ」の集客力だ。施設の1周年レポートでは、開業から1年間の来場者数は延べ485万人に上る。

新スタジアムの誕生が、長崎の街の消費行動を塗り替えつつあるようだ。

今週の展示会スケジュール(2/9~2/15)

▽東京都
02/12(木)~02/12(木)
東京国際フォーラム
IME 2026(第35回国際MICEエキスポ)

02/12(木)~02/13(金)
東京ビッグサイト
WOOD コレクション(モクコレ) 2026

02/12(木)~02/14(土)
東京ビッグサイト
第23回国際オートアフターマーケットEXPO 2026

02/12(木)~02/14(土)
東京ビッグサイト
第10回 国際コインランドリーEXPO 2026

02/12(木)~02/13(金)
東京ビッグサイト
ロジスティクスソリューションフェア2026

▽大阪府
02/13(金)~02/15(日)
インテックス大阪
第29回大阪オートメッセ2026

【レポート】過去最大規模となった「HVAC&R JAPAN 2026」

日本冷凍空調工業会は1月27日から30日までの4日間、東京ビッグサイトで「第44回冷凍・空調・暖房展 HVAC&R JAPAN 2026」を開催した。出展者数224社・団体923小間を数え、過去最大規模となり、前回から使用ホールも1ホール増えた。

レイテックは業界屈指の省エネ性能を誇るプラグインショーケース「REI – THE STANDARD(レイザ・スタンダード)」シリーズを展示。最新型インバーターコンプレッサーを搭載しており、最適な運転をコントロールする。

新晃工業はサステナブル志向の環境配慮型空調機「Green AHU」のコンセプトモデルを展示。2021年度新入社員が考えたもので、CO₂処理ユニットを搭載。国産間伐材を活用しており、見た目からもグリーンな製品であることが感じられる。

日本熱源システムはビルや工場空調、データセンターの冷却に最適な「ターボ冷凍機 スーパーブルー」を展示。磁気軸受け採用で摩擦ゼロ、オイルレス構造により高効率運転が可能なターボ冷凍機となっており、心臓部にはDanfoss社製のTurbocorを搭載している。