ホーム ブログ ページ 27

アジアホテル産業カンファレンス&展示会「AHICE」日本に上陸 9月にローンチイベントも実施

AHICE Asia Pacific 2024

トラベルビジネスメディア(本社:オーストラリア、ニューサウスウェールズ州)は2024年9月5日、同社が運営し、HMマガジンおよびウェイファラー誌が主催するアジアホテル産業カンファレンス&展示会「AHICE (Asia Hotel Industry Conference & Exhibition)」の極東アジア版「AHICE Far East Asia」ローンチイベントを、日本で初開催する。会場は東京エディション虎ノ門。

AHICEは、アジア太平洋地域の主要都市やリゾートで開催されているホテル業界の主要イベント。これまでオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、ハワイ、フィジー、モルディブで成功を収め、このたび7ヵ所目として日本でのイベント開催が決定した。

AHICEはホテルおよびリゾートの運営・投資に焦点を当て、業界リーダーたちが集い、学び、情報交換する場を提供することを目的に創設された。来年開催される2日間のフルイベントの序章と位置付けられる、9月のローンチイベントでは、国内外のホテル業界のリーダーによるプレゼンテーション、パネルディスカッション、ネットワーキング・ガライベントなどが予定されている。

2025年8月に予定されている2日間のイベントは、日本初となるフルスケールのホテル運営・投資カンファレンスとして、世界中から600名以上の参加が見込まれている。

AHICEグループプレジデントのジェームズ・ウィルキンソンは「AHICE Far East Asiaの開催は日本のホテル業界にとって重要な節目となる。このイベントは、業界内でのコラボレーションを推進し、知識やノウハウを共有するだけでなく、日本という市場の大いなる可能性を世界にアピールする機会となるだろう」と語る。

「AHICE Far East Asia」はホテル、航空、観光業界のリーダーたちを繋ぎ、急速に拡大する日本市場におけるコラボレーションと知識の共有を促す。イベントでは業界を牽引するキーパーソンの基調講演、インタラクティブな質疑応答セッション、ダイナミックなパネルディスカッションが行われる。講演プログラムには、AHICE Far East Asiaローンチイベントのために国内外から駆け付けるホテル業界のエグゼクティブがスピーカーとして登壇する。

ロイヤルのスマートテーブル「STB80」(第45回ジャパン建材フェア)

直輸入品の卸販売を行うロイヤルは、2024年8月22日と23日に東京ビッグサイト東1~3ホールで開催された「第45回ジャパン建材フェア」(主催:ジャパン建材)に、ステルス家電ブランド「SAPPHIRE(サファイア)」のスマートテーブル「STB80」を出展した。

洗練されたこだわりデザインのテーブルには冷蔵庫・冷凍庫のほか、Bluetoothスピーカーやコントロールパネル、USBポートといった生活を便利にするさまざまな機能が搭載されている。冷蔵室・冷凍室は全体で約81リットルの容量となっており、座ったままフードやドリンクを取り出せる。冷蔵室は3~12℃、冷凍室は-12~-6℃の間で調整可能で、冷凍室の設定で冷蔵室も変わる仕様。

Bluetooth 5.0レシーバーオーディオ機能を搭載しており、卓上のタッチパネル式コントロールパネルでスピーカー操作のほか、冷蔵室・冷凍室の温度設定も可能。Type-C 1つ、Type-A 2つのUSBポートも搭載されているので、スマホやタブレットの使用もストレスフリーだ。

カラーバリエーションもホワイト・ブラック・トフィ・ミント・アプリコットと豊富で、インテリアにもなじませやすい。コンパクトタイプの「STB30」も展開中。

菜の花商事のガス臭を消せる「AMGHバーナー」(第26回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー)

食品加工装置開発の菜の花商事は、2024年8月21日から23日までの3日間、東京ビッグサイト東5・6ホールで開催された「第26回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」(主催:大日本水産会)にガス臭を消せる「AMGHバーナー(遠赤外線炭火バーナー)」を出展した。

ガスバーナーの先端に装着して炎で熱することで、七輪や炭火と同様の遠赤外線が発生する。手軽にサッと炙るだけで、料理の味と香りをグンと引き上げることが可能。料理は冷めても旨味や香り、食感が持続するのに加え、腐敗の進行を制御する効果もあるため、弁当などにも有用となっている。

肉や魚の脂などはサラっとし、醤油などを炙ると味がマイルドになる。塩分、糖分を少量にした体に負担をかけたくない目的の薄味調理でも美味しい料理に仕上げることができる。

これまで魚がし日本一 立喰い寿司、魚がし日本一 本格江戸前寿司、魚河岸料理 青ゆず寅、油やなどで導入されている。ユーザーからは「一般のガスバーナーを使用するとガスの臭いが鼻につく場合があるがAMGHバーナーはそのようなことがなく、香ばしい香りになり、色味も良くなる」といった声が寄せられている。

ゴトウコンクリートのワイン醸造用「まゆ型コンクリートタンク」(Japan Foods Week 2024)

コンクリート製品の製造・販売を行うゴトウコンクリートは7月30日から8月1日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「Japan Foods Week 2024」(主催:TSO International)に、天然素材にこだわったワイン醸造用の「まゆ型コンクリートタンク」を出展した。

同製品はワイン愛好家である同社・松林社長の熱意から生まれたもの。海外にあるコンクリート製のワインタンクに感銘を受け、日本でも作ろうと考えたのがきっかけ。2018年から国内外のワイナリーを回り、着想を得た。

国産のセメント・石灰石・石灰砂・石灰石微粉末・天然水を練り混ぜたメイドインジャパン製品となっており、硬化促進剤は一切不使用。マンホールや吞み口、埋め込み部材はステンレスを使用し、コンクリート内部にも鉄を一切使用していない。

温度変化が少ない、透気性が高い、ぶどう本来の香りを活かせる、自然対流の発生といった特徴を備えており、注文から2~3ヵ月の短納期で納品が可能。高耐久で数十年の使用が可能なため、ランニングコストにも優れている。

日之出水道機器が製造を行うコラボマンホール「ポケふた」(下水道展’24東京)

マンホール蓋など鋳鉄製品の製造・開発を行う日之出水道機器は7月30日から8月2日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「下水道展’24東京」(主催:日本下水道協会)に国民的人気ゲーム・アニメ『ポケットモンスター』のイラストが描かれたマンホール「ポケふた」を出展した。

「ポケふた」は、ポケモンを通じて日本各地の魅力を発信することを目的に株式会社ポケモンが自治体へ寄贈しているもので、日之出水道機器が製造を行っている。直径約63センチで、一枚一枚デザインが異なる世界でただひとつだけのマンホール。

2018年12月に鹿児島県指宿市に「イーブイ」のマンホールが設置されたのを皮切りに、今日では日本全国に300枚以上設置されている。

近年、マンホール蓋はそのデザイン性の高さで注目を集めており、マンホール蓋を用いた広報活動により下水道事業の市民認知を高めたり、広告事業として経営基盤強化に活用することができる。

同社では「ポケふた」のほか、”限界を超えた耐久性の進化”を開発コンセプトに掲げる「次世代型マンホール蓋 Σ-SV」などを展示した。

【JNTOデータ】訪日外客数は2か月連続で過去最高 2019 年を10%上回る 

日本政府観光局(JNTO)は、7月の訪日外客数や上半期累計の訪日外客数などを発表した。

<発表の要点>

●7月の訪日外客数は、3,292,500人となり、前年同月比では41.9%増、2019年同月比では10.1%増となった。2019年同月の2,991,189人を約30万人上回り、2か月連続で単月として過去最高を記録した。また、7月までの累計では21,069,900人となり、過去最速で2,000万人を突破した。

●東アジアや欧州など学校休暇により訪日需要の高まりがみられた市場が前月から大きく拡大したほか、引き続き、東アジアでは台湾、東南アジアではフィリピン、欧米豪・中東地域では米国などで訪日外客数が増加したことが、今月の押し上げ要因となった。

●23市場のうち19市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧地域、中東地域)において7月として過去最高を記録したほか、香港、メキシコでは単月過去最高を更新した。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により訪日外客数が大幅に減少していた2020年〜2022年の数値は除く。 ※2019年7月以降、日韓情勢悪化等により訪日旅⾏を控える動きが発⽣していたこと等もあり、訪日韓国人旅⾏者数が減少傾向にあったことに留意する。

【レポート】第26回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が東京ビッグサイトで開催

8月21日(水)~ 23日(金)、東京ビッグサイトで第26回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が開催された。

主催は一般社団法人 大日本水産会。

同展示会は、魚・シーフード・水産加工・鮮度保持技術の国際見本市。

会場では日本国内外の出展者とバイヤ ーの商談のほか、新商品発表、新規販路開拓、年に一度の挨拶など様々なやりとりが活発に行われていた。

今週の展示会スケジュール(8/26~9/1)

▽千葉
08/29(木)~08/31(土)
幕張メッセ
JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2024

▽東京
08/28(水)~08/29(木)
東京ビッグサイト
第10回エンディング産業展

08/28(水)~08/30(金)
東京ビッグサイト
ジャパンジュエリーフェア2024

08/29(木)~09/01(日)
東京ビッグサイト
東京おもちゃショー2024

08/30(金)~09/01(日)
東京ビッグサイト
第24回JAPANドラッグストアショー

BtoBマーケティングの才流「BtoB企業の展示会出展ガイドブック」を無料公開

法人営業やB to Bマーケティングのコンサルティングを提供する才流は、展示会の出展に必要なノウハウを体系化し、一冊にまとめた『BtoB企業の展示会出展ガイドブック』と、それに準じた特設サイトを無料公開した。

同ガイドブックでは展示会の基礎知識から投資対効果の試算方法、ブース運営やアフターフォローの進め方、よくある失敗と対策などの展示会出展に必要なノウハウを図解を交えて詳細に解説している。

また投資対効果を試算するためのテンプレート、来場者へのヒアリングで使用するトークスクリプト、フォロー時に役立つコールスクリプトやアポイント打診用のメールテンプレートなどの必要なテンプレートを付録し、まとめてダウンロードを可能にした。

同社では独自に実施した展示会出展の実態調査で、展示会出展回数がコロナ禍前の水準に回復していること、約9割の企業が出展に関して課題を抱えていることを明らかした。同ガイドブックを公開することで出展企業の課題解決に貢献する。

【政府コメント】イベント開催と南海トラフ地震臨時情報の今後について

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の呼びかけが15日午後5時で終了した。

今回の呼びかけを受け、第49回焼津海上花火大会は来場者の安全を考慮し開催を延期、2024南紀白浜花火フェスタや小林市すき納涼花火大会は開催を中止するなど、イベントや経済への影響も大きかった。

松村防災担当大臣は15日の会見で

「交通関係の皆様方にも柔軟に対応して頂いたと思ておりますし、これをひとつひとつ検証する必要があると考えておりますし、私どもも初めての発表でありましたので国民の皆様にお伝えする情報の精査、また自治体については津波の到達する時間に誤差がございますので対応をそれぞれ行って頂いたと考えております。

そういったものを1つ1つ検証し、現在行っている内閣のワーキンググループでもこのことを議論し、しっかりとした対応をとっていく必要があると考えています」

と述べ、宿泊などのキャンセルが相次ぎ発生した経済的な被害や補償については

「それぞれの地域によって対応が異なったと考えています。

宿泊ですと和歌山、三重、徳島、高知、愛媛、宮崎はキャンセルが例年よりも多かったと伺っておりますが、その分またキャンセルが出た分再申し込みもあったというような報告も受けており、どのような影響があったか検証していきます。

またイベント等についても自粛をなさったりいろんな対応をなさっておれますが、開催されたものについては避難場所であるとか十分な検討の上に対応なさってる自治体もございました。そういったものを1つ1つ丁寧に検証した上で今後の対応が必要かと考えています。

なお、検証ができていませんので補償についてはコメントをする立場にございません」と述べた。

また「日ごろから経済団体との連携も必要不可欠だと改めて感じたところであります」と述べ、今回の各団体の対応や受けた影響を内閣のワーキンググループなどで検証し、今後に備える方針をみせた。

<南海トラフ地震臨時に関連する外部ページ>
■内閣府 防災情報のページ ←ワーキンググループについてはこちら
南海トラフ地震防災対策
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/index.html
南海トラフ地震臨時情報が発表されたら!
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/rinji/index.html

■気象庁 南海トラフ地震について
https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/nteq/index.html