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【政府】6月中をめどに感染症対策の今後の方針を示す予定

11日、新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議の第一回が開催された。

本会議は新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣の下で開催され、新型コロナウイルス感染症発生以降の、特別措置法に基づく対応や、保健・医療の提供体制の構築の対応等の整理および評価、中長期的観点からの課題の整理を行っていく。

山際経済再生相は、これまでの対策の検証と、中長期的に何をしていくか備えについて議論していくこと、指令塔機能をどう強化していくか、様々な法制度をどう変えていく必要があるのか、またその運用について一つ一つ整理して提示していくと述べ、6月中をめどに政府への提言をまとめると発表した。

(↓本会議の資料)

MICE分野の専門家が最新情報や成功事例を語るオンラインイベント「MICE DX Forum 2022」が今月開催【PR】

オンラインイベント支援などを手掛ける株式会社ブイキューブは、5月25日(水)にオンラインにて「MICE DX Forum 2022」を開催する。

MICE分野の専門家らとMICE事業の未来について共に考えるオンラインイベントで、「コロナ禍でMICE事業を継続する際の課題・対応事例」「公的機関・学術機関での具体的なイベント開催事例・開催のポイント」「リアルイベントとオンラインのハイブリット開催のノウハウ」などについて課題を持つ人を対象としている。現在、参加者を募集中だ。

MICE DX Forum 2022
〜リアル・デジタルを融合したMICEイベントの最新ノウハウ〜

日時:2022年5月25日(水)13:00~14:30
費用:無料
開催方式:オンライン
 
参加のお申し込みはこちらから

<プログラム>

1.オープニング

2.基調セッション
・電子情報通信学会におけるオンラインへの挑戦〜コロナと戦う学会〜

慶應義塾大学理工学部 教授
一般社団法人電子情報通信学会 副会長 山中 直明 氏

3.パネルディスカッション
・リアル/ハイブリッド形式によるイベント運営の課題

株式会社近畿日本ツーリストコーポレートビジネス
第5営業支店 花咲 晶乃 氏

Sansan株式会社
ビジネス開発室 ビジネス推進 中山 徹 氏

株式会社ブイキューブ
グループCEO室 EventIn事業開発チーム リーダー 古関 謙

4.個別セッション(前半)~事例編~

※ブースAとBは自由に出入りしながらご覧いただけます。
・【ブースA】学会でのハイブリッド開催事例 (一般社団法人電子情報通信学会)
・【ブースB】官公庁での開催事例 (株式会社近畿日本ツーリストコーポレートビジネス)

5.個別セッション(後半)~ソリューション編~

・【ブースA】ハイブリット来場管理、資材管理のコスト低減策 (Sansan株式会社)
・【ブースB】ハイブリッド配信の運営 (株式会社ブイキューブ)

6.クロージング

参加のお申し込みはこちらから
 
 
<このような課題をお持ちの方におすすめ>

●コロナ禍でMICE事業を継続する際の課題・対応事例が知りたい

●公的機関、学術機関での具体的なイベント開催事例、開催のポイントが知りたい

●リアルイベントとオンラインのハイブリット開催のノウハウについて知りたい

 
<対象>

●公的機関、学術機関でMICE分野にご興味のある方

●MICE分野のイベント主催者や運営者

●その他イベント開催に関わる方

 
<参加者特典>

個別セッション参加+視聴後アンケートをご回答いただいた方にもれなく、
Amazonやカフェ、コンビニでも使える「giftee Box 500円分※」をプレゼント。

※個別セッションのいずれかにご参加、かつ、ウェビナー終了後のアンケートにご回答いただいた方にgiftee Box 500円分のポイントをプレゼントいたします。
※アンケート回答内容により、プレゼント対象外となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※giftee Boxは、最大500種類のラインナップの中から、好きな商品を選べるギフトです。ポイント内であれば複数のギフトと自由に交換することができます。
※giftee Boxの利用に専用アプリのダウンロードや会員登録は必要ありません。
※giftee Boxについての詳細はこちら

参加のお申し込みはこちらから
 

主催
株式会社ブイキューブ V-cube, Inc.
本社
〒108-0072 東京都港区白金一丁目17番3号 NBFプラチナタワー

 

【ライトアップ】「『補助金』×『MICE事業』で圧倒的に顧客獲得する方法」オンラインセミナーの参加者を募集中【PR】

ITサービスの開発・提供を手掛けるライトアップ(代表取締役:白石崇)が、補助金・助成金の自動診断システム「Jシステム」のオンラインセミナー参加者を募集中だ。

セミナーでは、取引先に最適な「補助金・助成金」情報を提供し、自社サービスの販売につなげる新たな顧客支援・営業フローの方法を紹介する。

「Jシステム」は渋谷区などの自治体や地方銀行、個人事業主から中小・大企業まで広く導入実績がある。

取引先に最適な「助成金」情報を提供し、御社サービスの販売につなげる
〜新たな顧客支援・営業フローの方法を紹介〜

ご都合の良い日程にお申し込みください

オンラインセミナー参加の申し込みはこちらから

助成金・補助金の自動診断システム
「Jシステム」の主な機能

●その場で受給金額を自動診断
20~30の項目に回答するだけで、受給「最低金額」と「最高金額」が自動診断。
常に最新情報に自動更新される正確な金額となっている。
 
●関連自社サービスを自動表示
独自のヒヤリング項目を最大10種類まで設定可能。
更に関連する自社サービスを自動表示することができる。
本業売上アップのための重要な機能。

 

●その場で申請まで可能
新しい助成金ほど申請手順は不明確なところも多く手間がかかる。
本システムではその場で申請依頼まで実施でき、オンライン対応のみで申請まで進むことが可能だ。
 
オンラインセミナー参加の申し込みはこちらから
 

株式会社ライトアップについて
HP:https://www.writeup.jp
資本金:3億8,638万円
市場:東証 グロース 証券コード6580
所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー32F
代表者:代表取締役社長 白石崇
事業内容:クラウドソリューション事業(ITを活用した中小企業向け経営支援)、コンテンツ事業(受託制作)

 

今週の展示会スケジュール(5/9~5/15)

5/9~5/15 開催の展示会

▽東京

5月11日(水)~13日(金)
東京ビッグサイト
Japan Sports Week
第2回トレーニング&コンディショニング展
第5回スポーツ ビジネス 産業展
第1回スポーツテックEXPO
第1回スポーツ施設EXPO
第1回スポーツツーリズムEXPO
https://www.sportsexpo.jp/ja-jp.html

5月11日(水)~13日(金)東京ビッグサイト
[東京]総務・人事・経理Week
第2回広報・IR EXPO
第17回オフィスセキュリティEXPO(OSEC)
第16回オフィス防災EXPO
第12回総務サービスEXPO
第10回HR EXPO(人事労務・教育・採用)
第9回働き方改革EXPO
第7回会計・財務EXPO
第3回法務・知財EXPO
第5回福利厚生EXPO
https://www.office-expo.jp/ja-jp.html

5月11日(水)~13日(金)
東京ビッグサイト
NexTech Week[春]
第6回AI・人工知能EXPO[春]
第3回ブロックチェーンEXPO[春]
第2回量子コンピューティングEXPO[春]
第1回デジタル人材育成支援EXPO[春]
https://www.nextech-week.jp/hub/ja-jp.html

5月11日(水)~13日(金)東京ビッグサイト
教育 総合展(EDIX東京)
第13回教育ITソリューションEXPO
第5回[学校]施設・サービスEXPO
第3回STEAM教育EXPO
第2回保育・幼稚園ICT化EXPO
第2回人材育成・研修EXPO
https://www.edix-expo.jp/tokyo/ja-jp.html

▽神奈川

5月12日(木)~14日(土)
パシフィコ横浜
ジャパントラックショー2022
https://truck-show.jp/

▽石川

5月13日(金)~14日(土)
石川県産業展示館
第37回いしかわ情報システムフェア「e-messe kanazawa 2022」
https://www.e-messe.jp/

▽愛知

5月12日(木)~13日(金)
ポートメッセなごや
エクステリア&ガーデンフェア名古屋2022(E&Gフェア名古屋)
https://eg-fair.jp/

▽大阪

5月11日(水)~13日(金)
インテックス大阪
[関西]高機能素材Week
第5回[関西]コーティング ジャパン(塗料・塗装設備展)
第10回[関西]フィルムテック ジャパン(高機能フィルム展 関西)
第10回[関西]プラスチック ジャパン(高機能プラスチック展 関西)
第7回[関西]セラミックス ジャパン(高機能セラミックス展 関西)
第2回[関西]サステナブル マテリアル展(SUSMA 大阪)
第9回[関西]メタル ジャパン(高機能金属展関西)
第6回[関西]接着・接合EXPO
https://www.material-expo.jp/ja-jp.html

5月11日(水)~13日(金)
インテックス大阪
第2回[関西]Photonix(光・レーザー技術展 関西)
https://www.photonix-expo.jp/

▽熊本

5月14日(土)~16日(月)
グランメッセ熊本
九州キャンピングカーショー
https://jrva-event.com/kyushu/

「ニコニコ超会議2022」2日間で幕張メッセに9万6,160人を動員

株式会社ドワンゴは、2022年4月23日(土)~4月30日(土)の計8日間にわたり「ニコニコ超会議2022」を開催した。

2019年以来3年ぶりのリアル開催となった幕張メッセでは、新型コロナウイルス感染防止のため来場人数を制限し、「会場来場者数」は9万6,160人(4月29日・30日開催)となった。なお、ネット会場から生放送を視聴した「ネット総来場者数」は1,389万1,680人(4月23日~30日開催)だった。

※[参考] 2019年会場来場者数 16万8,248人/2021年ネット総来場者数 1,796万2,479人

また、2023年4月に「ニコニコ超会議2023」の開催を決定するとともに、新たなイベントととして、VOCALOID・歌ってみた・踊ってみた・VTuberの4つジャンルのUGC音楽投稿祭などと、2018を最後に休止していたライブイベント「超パーティー」を合わせた新時代の音楽の祭典「ミュージック超会議」を、2022年10月に初開催することを発表した。

「ニコニコ超会議2022」は、ネット開催から幕張メッセのリアル開催へとつなぐ祭典として8日間にわたり開催された。

「The VOCALOID Collection~2022 Spring~ Supported by 東武トップツアーズ」(開催日:4月22日~25日)や「超声優祭2022 Powered by dwango , Supported by ディズニープラス」、初開催となった“歌ってみた”の投稿祭「歌ってみたコレクション」など、ネット企画からスタート。

4月29日(金)から幕張メッセのリアルイベントがはじまり、ニコニコ超会議2022のフィナーレとして長野県諏訪湖で行われた「小林幸子 x よみぃSPECIAL 花火ライブ」では小林幸子が最大到達点160m打ち上げ花火と一体となって歌唱し、ド派手なパフォーマンスでイベントを締めくくった。

「第873号 見本市展示会通信」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第873号 見本市展示会通信」を発行しました。

一面のニュース:3年ぶりに東京ビッグサイトで開催 FOOMA JAPAN 2022、品川開発プロジェクトに会議誘致・施設運営で参画 コングレ ほか
・〈寄稿〉展示会よもやま話⑤ 田中五十一氏
・業種別開催データ(2022年6月~11月)<消費材関連>
・〈出展者に聞く〉水内ゴム
・一般ニュース・事務所

発行について:第873号 2022年(令和4年)5月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

【政府】ゴールデンウィーク中のイベント・施設利用について考え方を示す

4月27日、新型コロナウイルス感染症対策分科会が開催され、大型連休中の感染拡大の防止について案が示された。

感染状況については、以下のように分析。

・新規感染者数は、全国的にみれば、緩やかな減少が続いている。

・ただし、地域によって感染状況の推移に差があり、直近1週間の移動平均が昨年末からの感染拡大のピークを上回っているところもあり、年代別の新規感染者数では、依然として 10 代以下と 20 代の割合が高い状態が続いている。

・首都圏では全ての年代でおおむね減少傾向であるが、沖縄県では、全ての年代で新規感染者数が増加しており、特に10代以下の増加が顕著であり、また、高齢者の増加も継続しており、今後、他の地域でも高齢者の感染状況を注視していく必要がある。

・感染場所としては、依然として学校等が最も多く、次いで事業所、保育園・幼稚園等となっている。学校等の割合は足下で増加傾向にある。また、20 代では飲食店の割合が減少し、事業所が最も多くなっている。

・クラスター事例については、飲食店においても一定数が生じているが、全体に占める割合は大きくなく、学校・教育施設、児童福祉施設、高齢者施設、職場等が大きな割合を占めている。

・上記のとおり、新規感染者数について、足下で全国的に緩やかに減少しているもの、地域によっては増加傾向が続いており、今後の動向を注視する必要がある。一方で、病床使用率・重症病床使用率は低い水準にあり、また、既に高齢者のワクチン3回目接種率は8割を超えている。

こうしたことから、現時点で、都道府県から「まん延防止等重点措置」適用の要請はなく、直ちに重点措置を適用する状況にはないとした。

また、大型連休における感染対策については、大型連休においては、人々の行動が活発化し、人と人との接触機会も増えることが予想されるが、安全安心に過ごし、感染拡大を防止しながら、社会経済活動を維持・回復していくために、「基本的な感染対策を徹底する」「日常生活の中で積極的に検査を受ける」「 若者を含めてワクチン3回目接種を早めに受ける」ことが必要だとした。

その上で、具体的に特に以下のような対策が必要な場面・場所における感染防止に取り組むことが必要とした。

■イベントについて

イベント主催者等においては、イベントの規模等に応じて、感染防止安全計画による対策を徹底する。

都道府県は、観客の広域的な移動やイベント等の前後の活動で生じる感染拡大リスクを抑制するため、イベント等の前後の活動における基本的な感染対策の徹底の呼びかけ等を行う。

イベントに参加する人は都道府県の当該呼びかけに従い、基本的な感染対策等を徹底した上で、参加する。必要に応じて、積極的に事前検査を受ける。

■移動(特に帰省する場合の事前検査の呼びかけ)

風邪症状等体調不良が見られる場合には外出・移動は控える。

移動中は基本的な感染対策を徹底し、移動先では感染リスクの高い行動を控える。

旅行や帰省等で移動する場合には、事前に、ワクチン3回目接種又は検査を受ける。

特に帰省する場合には、地元で高齢の親族など多くの人との接触があることから、ワクチン3回目接種をしていない人は、出発前に抗原検査キット等による検査を受ける。

都道府県においては、これらの検査の需要増加に対応するため、駅・空港等での臨時の無料検査拠点を整備する。

■大規模集客施設

ショッピングモール、百貨店、運動施設、遊技場、映画館など多くの人が訪れることが予想される施設について、業種別ガイドラインの遵守や基本的感染対策の実施を改めて徹底する。

特に、入場者が密集しないよう整理・誘導や混雑状況の可視化、換気の徹底等に注意する。

■飲食店

感染対策が講じられている店舗を選んで、基本的な感染対策を実施した上で利用する。

大人数、大声、長時間、三密を避け、換気等を徹底する。

日本ホビーショーほか2展が開幕 3年ぶりのリアル開催

4月27日、東京ビッグサイトで「第46回 2022 日本ホビーショー」が開幕した。会期は29日までの3日間。同時開催展は「Handmade MAKERS’ with minne byGMOペパボ」「第15回 ホビークッキングフェア 2022」。
今回は「I♡Handmade!やっぱり手づくりが好き!」をテーマに、ハンドメイドに関する布やビーズといった素材やキット、手作りの雑貨やアパレル、スイーツ、グルメなどが一堂に会する。

開会式の冒頭、同協会の江原礼子会長が「3年ぶりの開催を迎えられたことを嬉しく思う。よりハンドメイドの世界を盛り上げるために、企業や作り手とともにさまざまな取り組みを行っていきたい」と挨拶した。

今回新たに設置したサステナブルゾーンでは、リサイクル可能な金属製の折り紙や、布の端切れを使って作られた帯留めなど、環境やアップサイクルをテーマにした製品を紹介している。
会場内で多数のワークショップを体験できるのも特徴となっており、主催者企画のほかにも、各ブースではさまざまなハンドメイドを体験できるワークショップを展開。ジオラマやレザー小物、つまみ細工などを作ることができる。ほかにも、クリエイターによる一点物の雑貨の販売のほか、米や味噌、クラフトビールといった全国各地の食もPRと販売を行っている。
なお当日券は連日、会場入口のチケットカウンターのみで、11時から購入可能。

ポップアップショップイベント「ADA LAB」で新たな客層を呼び込む アクアデザインアマノ

ADA LAB GINZA

アクアデザインアマノは水槽で水草を育て、自然に近い状態を作り出し、その中で魚やエビといった生き物を育て自然の生態系を再現する「ネイチャーアクアリウム」を提唱し、水槽関連用品や水草などの販売を行っている。

同社は今回、4月22日から8月22日の4カ月間、「ADA LAB GINZA」を東急プラザ銀座にポップアップショップをオープン。ガラスケースとLEDを組み合わせて植物を育てる「パルダリウム」といった室内での新しい水槽と植物の楽しみ方を体感できるショップとなっている。

すでに水草や生き物を大きな水槽で本格的に育てる「ネイチャーアクアリウム」を嗜んでいる層とは別に、もっと一般に水生植物や雨林植物を身近に感じてほしい、また、室内で気軽に園芸に挑戦してみたいと考えているユーザーに訴求したいという思いから、ポップアップショップを展開した。

「GREEN HOUSE」ではガラスケースの中に入れる植物を選べる

ショップ内は3つのエリアで構成。「CASE GALLERY」で、好みのサイズやデザインのガラスケースを選び、「GREEN HOUSE」で多種多様な植物の中から、ガラスケースの中に入れる植物を選ぶ。レースプラントや蘭、食虫植物なども取り扱っているほか、水槽の情景を整えられる岩や流木、苔なども合わせて揃えることが可能。
最後の「SETTING LAB」では選んだガラスケースの中に植物を植え、水槽内をレイアウトするためのレクチャーを受けられる。また、ケースや植物選びからセッティングまで、クリエイターと一緒にパルダリウムを仕上げるワークショップを、事前予約制で平日毎日開催する。

担当者の第1営業部・高橋氏は「実際に手に取ったものや、自ら手を動かして作ったものには自然と愛着が湧く。そのため、今回ワークショップも含めたポップアップショップイベントという形でPRを行った。より多くの人に水生植物を身近に感じてもらい、新しい水槽と植物の楽しみ方を知ってもらえたら幸い」と話す。

実際に手を動かして「パルダリウム」を仕上げるワークショップ

3年ぶりの東京ビッグサイト開催に過去最多の865社 FOOMA JAPAN 2022

日本食品機械工業会は6月7日から10日までの4日間、東京ビッグサイト東展示棟全館を使用し「FOOMA JAPAN 2022(国際食品工業展)」を開催する。出展者数は過去最多の865社となる。

東京ビッグサイトでの開催は3年ぶり。2020年は大阪で開催予定だったが新型コロナの影響で中止となり、21年は愛知・常滑のアイチスカイエキスポで開催した。

45回目となる今回、“Restart FOOMA”をテーマに展示分野を拡大し、総菜、フードテック、省エネ分野を新設する。また、スタートアップゾーンを設け、19社出展のもと会期中は連日ピッチプレゼンを実施。食技術のオープンイノベーションを加速させるとともに、ビジネスマッチング機会の創出を目指す。

研究開発の成果を顕彰する「FOOMAアワード」も創設。生産性の向上や省人化などさまざまな課題の解決、新たな食品開発への貢献、食文化や安全性の向上に資する食品機械・装置を表彰し、受賞製品は特設コーナーにて展示される。応募総数は37件で会期初日の6月7日に最優秀賞を決定し、同日に予定されているレセプション内で表彰式を執り行う予定。

会期中はフードテック、食のDXやカーボンニュートラルなど、最新トレンドを踏まえたセミナーやパネルディスカッションを実施する。新たな取組みとして6月8日には来場者参加型企画「食品製造ライン自動化推進プロジェクト2022 to 2024―問題の整理から解決までの取り組み―」を行う。モデレーターに立命館大学の川村貞夫氏を迎え、研究者と食品機械メーカー、来場者による討論がされる。同企画は会期終了後にアーカイブを公開する。

来場者向けの新サービスでは会期初日の午後より遠隔地から出展ブースを体験できるバーチャルツアーを実施。自ら視点を動かしながら製品を見たり、動画による技術説明を受けることができる。また、新たにアプリをリリース。事前登録からお気に入り出展者リストの作成、セミナーの聴講申込などが可能。会場内キッチンカーの割引クーポンなども配布される。

展示会実行委員会の南常之委員長は「実行委員会に加え運営企画委員会を設け、さまざまな企画開発に取り組んできた。食品製造におけるあらゆるソリューションが得られる総合展が目指すビジョンだ」と語る。